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オンライン展示会(バーチャル展示会)とは?費用を抑えられる最新の展示会手法の事例

オンライン(バーチャル)展示会は、web展示会と呼ばれることもあります。
コロナ禍において大人数が集まることが難しくなってしまったため、新しい手法として取り入れられました。

オンライン(バーチャル)展示会で使用する動画制作は、GJCでも承っています。
もしも、より効果的な動画制作をしたいのであれば、ぜひご相談ください。

今回は、そもそもオンライン(バーチャル)展示会がどのようなものか、どのようなメリット・デメリットがあるのかといったオンライン展示会ならではの疑問にお答えします。
興味がある人は、ぜひ目を通してみてください。

■オンライン(バーチャル)展示会・web展示会とは?

オンライン(バーチャル)展示会やweb展示会は、まだまだ認知度が低いです。
そのため、いったいどのような展示会なのかよくわかっていないという人も多いでしょう。
そこでまずは、オンライン(バーチャル)展示会やweb展示会とはどのようなものなのか解説していきます。

・オンライン(バーチャル)展示会やweb展示会はウェビナーやライブコマースと同じ?

新型コロナウイルスの影響によって大人数が集まるセミナーや展示会の開催が難しい状況になっています。
そのような状況下において、ウェビナーと呼ばれるオンラインセミナーは主流になりつつあります。

ウェビナーは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語です。
それだけではなく、ライブコマースというECサービスとライブ配信サービスを組み合わせた新しい形のサービスも話題の的になっています。

人気や影響力が大きいインフルエンサーやタレントがライブ動画を配信し、視聴者はそこで紹介されている商品を購入できるというサービスです。
中国では数億円の売り上げを誇っているサービスでもあり、日本でも徐々に認知され始めています。

このようなサービスとオンライン(バーチャル)展示会は同じようなものだと思われがちです。
しかし実際は、ライブコマースのように視聴者に対して直接的に購買行動を促すものではありません。

どちらかというとウェビナーのように視聴者に対して有益な情報を提供し、関係性を構築してから商品やサービスの購買行動につなげるという形になっています。
実際、現在開催されているオンライン(バーチャル)展示会ではオフラインで行われる展示会と同じように、基調講演と含んだセミナーと出店している企業のブースという2つのセクションから成り立っているケースが多くなっています。

・オンライン(バーチャル)展示会やweb展示会の事例

オンライン(バーチャル)展示会やweb展示会には、既に多くの開催事例があります。
実際に行われたオンライン展示会の事例を参考に、どのような事例があるのかみていきましょう。

【バーチャル展示会360】

バーチャル展示会360は、国内でも最大規模のバーチャルデザイナーを有しているスペースラボ株式会社が行っているオンライン展示会です。
webブラウザからストリートビューで参加ができるという展示会で、ハイスピードでハイクオリティながらローコストを実現できています。

まるでリアルな展示会に足を運んでいるような音声を活用した呼び込み機能や回遊性を高めるためのコンテンツ設計、リアルな展示会と同じようにブースを企画できるパースデータの活用など、リアルとバーチャルのハイブリッド展示会を実現するためのサポートを実現できているのです。

またこのサービスは、サムシングファンが提供している動画SaaS「DOOONUT–ドーナッツ–」における動画配信や分析、インタラクティブ機能を取り込み、動画コンテンツとしての活用も推し進めています。
さらに、画面合成やライブ配信と組わせることで、ウェビナーも実施できます。

【ITmedia Virtual EXPO】

ITmedia Virtual EXPOは、製造や建設、物流、流通業界向けの国内展示会です。
時間や場所という制約を受けることなく、情報収集ができる場を提供しているオンライン展示会となっています。

2020年の開催で20回目を迎えるという歴史もあります。
展示会場をインターネット上に再現しているため、いつでも、どこでも参加できるというのはとても魅力的です。

メカ設計やスマートファクトリー、組み込み開発&エレクトロニクス・AI、Building×IT、リテール&ロジスティクス サプライチェーンという5つのEXPOが行われ、キーパーソンやリーディングカンパニーへのインタビュー、後援会動画などが収録されています。

さらに、豪華な賞品が当たるプレゼント企画も行われるので、製造や建設、物流、流通業界で働く人は参加する価値があるオンライン展示会だと言えるでしょう。

【INDUSTRY EXPO Virtual Exhibition】

INDUSTRY EXPO Virtual Exhibitionは、グローバル企業38社によって行われる産業をテーマにした国際展示会です。
対象となっている分野は製造業全般で、海外への営業活動が停滞したり、今後の見通しが立っていなかったりする人です。

ヨーロッパや欧米諸国へのビジネス展開を視野に入れている人にとっても有益なオンライン展示会となっています。
オンライン展示会ではありますが、臨場感のある空間づくりを実現しているため、リアルな展示会に足を運んでいるような感覚で参加できます。

オフラインの展示会と同じようにコンテンツの魅せ方を考え、安定した集客を誇っているのはINDUSTRY EXPO Virtual Exhibitionならではだと言えるでしょう。
その規模は、世界的にも非常に大きいものとなっています。
そのため、参加している企業にとっても、参加者にとっても有益な時間になることは間違いないと考えられます。

■オンライン(バーチャル)展示会とオフライン展示会の違い

オンライン(バーチャル)展示会とオフライン展示会には異なる点がいくつもあります。
続いては、どのような違いがあるのかみていきましょう。

【開催場所】

大きな違いは、開催場所です。 オンライン展示会の場合は社内やレンタルスタジオなどを活用して開催されます。

そして来場者は、自宅や社内、カフェなどそれぞれの都合が付く場所で参加することができます。
それに対してオフライン展示会は、参加する企業も参加者も指定された会場に足を運ばなければいけません。

【開催時間】

オンライン展示会は、指定された時間内であればいつでも参加可能です。
ビデオストリーミング配信の場合は、参加者の都合が付く時間に視聴することもできるため、より参加しやすくなります。

オフライン展示会の場合だと、参加する企業も参加者も指定された時間内にしか参加できません。

【展示会が終わった後のフォロー体制】

展示会が終わった後のフォロー体制にも違いがあります。
オンライン展示会はアンケート機能を使って行われますが、オフライン展示会はブースに訪問した参加者へのアンケートを使って行われます。

オンライン展示会の中には、サンプル商品を送付することで実際の使用感を試してもらうという取り組みを行っているケースもあるのです。
そうすることで、オンラインであっても契約までつなげやすくなるからです。

■オンライン展示会ではどんなことができる?

オンライン(バーチャル)展示会では、オフライン展示会と遜色ないサービスを提供できます。
続いては、オンライン展示会ではどんなことができるのかという疑問に答えていくことにしましょう。

【基調講演やセミナーを配信】

オンライン展示会では、ウェビナーと同じように基調講演やセミナーの配信ができます。
基調講演やセミナーの配信を行うことで、集客率のアップにつなげられるでしょう。

【チャットを活用したオンライン商談】

ウェビナーと併設されたバーチャル展示ブースの中では、チャットを活用したオンライン商談もできます。
テキストチャットだけではなくビデオチャットを取り入れているオンライン展示会もあります。

【映像や画像を有効活用した商品・サービスの訴求】

3DCGやVRなどを活用し、自社が手掛けている商品やサービスの訴求も行えます。
直接商品を手に取ってみることはできませんが、映像を活用すれば写真では得られない情報を参加者は得られます。

また、商品やサービスによってはバーチャル体験によって、より効果的な訴求が可能になることも期待できるでしょう。

【カタログやホワイトペーパーの配布】

カタログやホワイトペーパーをオンラインで配布することも可能です。
アンケートの答えてくれた参加者のみがダウンロードできるURLを配信するといった方法もあるので、リード顧客の情報も集めやすくなっています。

■オンライン展示会のメリット

新型コロナウイルスの影響で注目を集めているオンライン(バーチャル)展示会ですが、どういったメリットがあるのでしょうか?
考えられるメリットをご紹介していきます。

【来場者の情報を取得しやすい】

物理的な展示会であると、来場者の情報は名刺や簡単なアンケートのみとなります。
取得できる情報も限られているため、マーケティングに活用しにくいのですが、オンライン展示会であれば来場者の詳細なデータを獲得することも可能です。

展示会だけではなく、その後もマーケットにも大いに活用できるのは大きな魅力でしょう。

【どこからでも参加できる】

物理的な展示会では、遠方であると交通費も大幅にかかり足を運びにくいデメリットがありました。
しかし、オンライン展示会であればスマートフォンやタブレット、パソコンがあればアクセス可能です。

どの地域に住んでいても参加できるので便利でしょう。
交通費もかからないので、参加しやすい点もメリットです。

【費用がかからない】

展示会の主催者にとって一番の問題はコストでしょう。
特に展示会の会場のレンタル費用は大きくかかるので思うように開催できなかった企業もあったでしょう。
しかし、オンライン展示会であれば会場を借りる必要がありません。

会場の装飾費や来場者の対応、飲食の提供なども必要ないので、コスト削減に役立つでしょう。
人件費もかからないので企業側としては大きなメリットとなります。

【時間や天候にも左右されない】

物理的な展示会だと、仕事の関係上参加できない人もいたはずです。
しかし、オンライン展示会であればウェブサイト上にコンテンツを残しておけば、いつでもアクセスすることが可能です。
展示会の日にちや開催時刻に左右されずに参加できるので安心でしょう。

また、大雨や大雪、台風といった天候でも展示会に影響があります。
交通機関にトラブルがあれば、展示会場まで足を運ぶにも苦労してしまいます。
しかし、自宅にいながら展示会に参加できるので、その利便性が魅力となるでしょう。

【今後需要が高まる可能性が高い】

新型コロナウイルスの感染が拡大し、「オンライン」に注目が集まりました。
会議や就活、講習会や授業など、あらゆることがオンラインで実施され、拡大していったので今後もこうした新しいスタイルの活用が企業には求められていくのでしょう。

オンライン展示会に関しても、密集を避けるには最適なシステムなので、今後よりニーズが高まることが予想できます。
実績や運営するためのノウハウを持っていることで、素早く対応できるので、まだオンライン展示会の導入をしていない企業は、メリットについて理解し、企業への導入を検討してみましょう。

■オンライン展示会のデメリット

メリットの多いオンライン(バーチャル)展示会ですが、デメリットも存在します。
導入するためには、メリットだけではなくデメリットを理解しておくことも重要なので見ていきましょう。

【呼び込みができない】

物理的な展示会であると、自身の商品やサービスをより多くの人たちに知ってもらうべく、通りすがりの人たちに声掛けなども行うでしょう。
呼び込みをされて興味が沸いた場合にはブースまで足を運んでくれるので、その後もアプローチを続けられるでしょう。

しかし、オンライン展示会では呼び込みを行えません。
オンライン展示会ならではのアプローチが必要となるでしょう。

【サイトの構築が必要】

オンライン展示会をする場合、サイトの構築が必要となります。
来場受付のシステム化やチャット相談などのコンテンツを作ることになり、物理的な展示会とは違ったスキルが必要となります。

システムを込築するための業者に依頼することでデメリットを無くせるので、あらかじめどの業者に依頼をすればスムーズに構築できるのか考えておきましょう。

【特別感がなくなる】

通常、展示会に参加する場合には、来場する人たちが開催日時に、自分の目で見て新たな発見や何かに出会えるのではないかという期待に胸を膨らませて会場に出向いてもらえます。 しかし、こうしたワクワクとした期待感がオンライン展示会では薄くなってしまうのです。
ただのウェブサイトの延長だと感じられては魅力を伝えることができないので、オンライン展示会ならではの魅力を引き立たせるようなアイデアも必要となるでしょう。

【体験ができない】

物理的な展示会では、商品を実際に手に取って確認することや、実際に体験する、使ってみることが可能です。
しかし、オンライン展示会では物理的な体験はできないのです。

VRや360度カメラなどを活用することで臨場感のあるコンテンツを作成できますが、実際に体験してもらうこととは違いがあるでしょう。

【関心を引きにくい】

呼び込みができないデメリットと同じように、来場者に対してや通りがかった人達に対しての声掛けができないため、関心を引きにくいデメリットもあります。
プレゼンテーションを臨機応変にすることもできないために、関心が向くのを待つしかないのです。

そのため、PUSH型の営業をしている企業はオンライン展示会とは相性が悪いと判断できるでしょう。

【安定したインターネット環境の必要性】

誰もが参加しやすいオンライン展示会ですが、安定したインターネット環境が参加者に整っていないと、スムーズに展示会への参加ができないでしょう。
各家庭においてのインターネットの普及率は上がってきているのですが、データ通信料に制限がある、電波が安定していないといった環境であれば、オンライン展示会に参加をしたとしても、途中で映像が止まってしまうといった問題が起こる可能性もあるのです。

これは主催者側にも言えることで、サーバ環境を整えてアクセスが集中したとしても対応できるような対処法をあらかじめ考えておく必要もあるでしょう。
万が一、不具合が発生すれば満足感を得られないだけではなく、企業に対する不満につながる可能性もあるのです。
「大丈夫だろう」と安易に考えずに、準備をしておきましょう。

■オンライン展示会を開催するまで

ここからは、実際にオンライン(バーチャル)展示会を開催するまでの流れを解説していきます。
スムーズに開催まで進められるよう、あらかじめチェックしておきましょう。

①コンセプト設計

物理的な展示会と同様に、まずはコンセプトを設計します。
展示会全体のテーマを決定し、出店コンテンツを選びます。
セミナーを開催する際には、登壇者にオファーをしましょう。

タイムテーブルの作成も忘れずに行ってください。
そして、オンライン展示会のシステムを外注する場合には、できる限り早めに外注先を決定し依頼をしてください。

②集客

オンライン展示会では、物理的な展示会とは違い通りがかりの人を呼び込むことはできません。
そのため、開催前の集客が重要となります。

集客もウェブを通じて行うことになりますが、SNSやメールマガジン、プレリリースの配信などで集客をしていきます。
ダイレクトメールといった方法も効果的です。

③展示内容の準備

オンライン展示会のコンテンツとなる動画の撮影やVRなどの制作をします。
セミナーをする際には、リハーサルもしておきましょう。

④当日

オンライン展示会の当日、セミナーを開催する際には視界の進行や登壇者のサポートを行っていきます。
商談チャットをするのであれば、営業マンだけではなく通信トラブル防止のために人材を確保してくことも大切です。
いつでも対応できるようにしておきましょう。

⑤アフターフォロー

オンライン展示会が終わった後には参加してくれた人たちのデータ分析を実施します。
また、参加してくれたお礼のメールなども送信し、感謝の気持ちを伝えてマーケティングに活かしていきましょう。

以上が一般的なオンライン(バーチャル)展示会の流れとなります。
当日は、失敗やトラブルのないように準備を入念に行いましょう。

■まとめ

オンライン(バーチャル)展示会は新型コロナウイルスの影響によって注目されつつありますが、まだまだ普及されていないのが実情です。
一般化しておらず、まだまだ可能性を秘めている状態なので、工夫次第では大きな即戦力となり、企業に貢献してくれることでしょう。

メリットだけではなく、デメリットについてもしっかりと理解し、実際に開催する際にはトラブルのないように入念に準備を行う必要があります。
GJCでは、オンライン(バーチャル)展示会で披露する動画の制作を承っております。
参加者の興味を引き、満足感の高い動画制作を心掛けているので、オンライン(バーチャル)展示会の開催を検討している場合にはお気軽にご相談ください。

60業種以上で学んだノウハウを活かしてマーケティングに強い魅力ある動画を制作し提供します。
御社のパートナーとしてお手伝いをさせていただきますので、オンライン(バーチャル)展示会での動画制作にお悩みであればぜひお問合せください。

執筆者

映像の専門学校を卒業後、 大手飲食チェーンや東京、大阪、福岡の営業会社で 営業とマーケティングを学んだ後に同社の代表取締役に就任。
広告・プロモーション全般から動画マーケティングまで幅広い知見でブログなど情報発信を行っている。

  • 著者連絡先:info@global-japan-corporation.com
  • 著者SNS:https://www.facebook.com/gjc00/
  • 著者の動画撮影、編集の実績
    • 株式会社リクルート
    • ソフトバンクグループ
    • 株式会社NTTドコモ
    • 株式会社ベネッセコーポレーション
    • 大日本印刷株式会社
    • 大王製紙株式会社
    • 株式会社バンダイナムコエンターテイメント
    • 株式会社ヤクルト本社
    • 株式会社宝島社
    • ユニ・チャーム株式会社
    • 株式会社 小学館
    • 株式会社フジクリエイティブコーポレーション
    • テレビ朝日映株式会社
    • 千葉テレビ放送
  • 著者の得意とする動画カテゴリ:プロモーション動画全般

映像制作のリソースが欲しい企業さま。パートナー契約・アライアンス契約あります。

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