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Youtubeの動画・映像広告・CMの費用はいくら? 料金体系・仕組みを解説

現在多くの企業がWeb広告などを活用してマーケティングを行っています。
中でも動画広告は近年市場も拡大しており、今後もさらなる拡大が続くと予測されています。

動画広告と言っても出稿できるところは数多くあります。特に人気を集めているのがYoutube広告です。
Youtubeは日本国内のみならず、世界中のありとあらゆるユーザーが視聴する動画サイトなので、多くの方に視聴してもらえるというメリットがあります。

そんなYoutubeに動画広告を出稿する場合、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか?
今回はYoutubeの動画広告にかかる費用や、動画広告を配信する際の流れや仕組みについてご紹介していきます。
これからYoutubeで動画広告を出稿しようと検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

■Youtubeの動画・映像広告にかかる費用

まずはYoutubeの動画広告にかかる費用がどれくらいなのか解説していきましょう。
その前に、Youtube広告の料金体系がどのようになっているのか、知っておく必要があります。

Youtubeで配信されている動画広告は、一般的なリスティング広告とは違ってクリックしても料金が発生することはありません。
では、クリック単価ではなくどういった料金体系になっているかというと、視聴単価と呼ばれるもので費用がついていくのです。

視聴単価というのは、その動画広告を視聴するだけで費用が発生するものです。
しかし、これだと単純に視聴した人の分費用が膨らめば、マーケティングとしても成り立たなくなってしまうでしょう。
Youtubeではそのような事態にならないよう、視聴単価が発生するのは30秒以上視聴された場合のみとなります。

ユーザーが動画広告に興味を持ち、30秒以上視聴した時に初めて費用が発生するのです。
基本的にYoutubeの広告は長い動画広告に対して、動画広告が再生されてから5秒後にスキップボタンが表示されます。30秒以内にスキップボタンが押されてしまえば費用は発生されません。

■動画・映像広告の種類ごとに異なる費用

Youtube広告の料金体系が大体おわかりいただけたかと思いますが、実際にかかる費用に関しては、動画広告の種類ごとによって異なります。
では、動画広告の種類ごとに費用はどれくらいかかるのか、それぞれの動画広告の種類はどのような違いがあるのか、解説していきましょう。

■インストリーム広告

インストリーム広告は、上記で紹介したように動画広告が表示されてから5秒後にスキップボタンが表れる動画広告を指します。
スキップするかどうかは視聴するユーザー側によって決められてしまいますが、必ず5秒間は見てもらえるということにもなります。

料金が発生するのは、30秒以上視聴された場合、もしくはユーザーが広告をクリックした場合です。
もし、動画広告の再生時間が30秒よりも短かった場合は最後まで視聴されることで料金が発生されてしまいます。

現在最も多く使用されている動画広告のフォーマットであり、差し込むのは本編動画が始まる前、本編が再生されている最中、本編動画が終わった後から選ぶことができます。
動画広告を本編動画のどのタイミングで配信するかは動画内容や目的に合わせて変更するようにしましょう。

また、インストリーム広告には5秒以上経過してもスキップボタンが表れないものもあります。
動画広告を出稿している企業側としてはスキップされずに視聴してもらえるため、ついこちらを選びたくなりがちなのですが、実はスキップ不可のインストリーム広告にはデメリットが多いです。

スキップできないことによって動画広告に興味を示さないユーザーが視聴を放棄する確率が高いためです。
しかも、スキップできないタイプの動画広告は、料金が発生するのも動画広告が表示された時になるので、動画広告を見てもらえないにも関わらず広告費用が発生してしまいます。
企業側にとっては損しかないので、できる限り30秒以上の動画広告である場合には、スキップできるタイプのインストリーム広告を選んだ方が良いでしょう。

インストリーム広告にかかる費用は大体10~30円程度の入札から初めてみると良いでしょう。
よりニッチなターゲティングを行っている場合は低めの入札でも多く動画広告が配信される可能性も高いのですが、逆に競合が多いターゲティングの場合は入札も強めにかけていかないと配信されない可能性があります。

■バンパー広告

バンパー広告は本編動画が流れる前に配信されるスキップできない動画広告です。
これだけ聞くと上記のインストリーム広告と同じもののように感じられますが、インストリーム広告と一番異なる点が「最大6秒間しか流れない」ということです。

5秒でスキップボタンが表示されるインストリーム広告と、6秒間のみ再生されるバンパー広告では時間だけで言えばあまり変わらないと言えます。
しかし、スキップされてしまう可能性を防ぎつつ、視聴するユーザーに不快感を与えずにブランドや商品のアピールを行うことができるのです。

バンパー広告の場合、インストリーム広告とは料金体系が異なり、「インプレッション単価制」となります。
インプレッション単価制とは、表示回数が1000回に到達した時点で広告料が課金される仕組みとなっており、多くのインターネット広告で採用されている課金方式です。

6秒間というととても短い時間になってしまうためアピールするには工夫が必要となりますが、その短い時間でユーザーにインパクトを残せれば多くの視聴ユーザーの興味を引き、認知度の向上や実際の購買につながる可能性を秘めているのです。
最もアピールしたいポイントはどこなのか、徹底的に絞って検討してみる必要があります。

バンパー広告の費用は、自社で広告費を想定し入札をかけなくてはなりません。
高い広告費を入札していればその分多くのユーザーの目に届く可能性が高まります。
そのため、バンパー広告にかかる費用目安は一概にこれとは言えません。

ただ、インストリーム広告と同様に、まずは自社で許容範囲を設定してその金額で入札し、マーケティング効果が表れたかどうかを見ながら調整していくことで、設定する費用の目安が付くようになっていくでしょう。
そのため、まずは動画広告に出せる広告費の予算を設定することから始めることが大切です。

■動画・映像広告を配信する際の流れ

ここからは、実際に動画広告を配信する流れを理解していきましょう。
Youtubeに動画を配信するには、最初に配信する動画の制作をする必要があります。
大まかな流れとしては、動画制作・アップロード・動画管理画面編集タブから「宣伝」を選択・費用設定・ターゲット設定・Googleアドワーズ登録となります。

①動画制作

広告となる動画を制作します。
目的に沿ってインパクトのある、ユーザーの印象に残りやすいものを作れるよう工夫することが大切です。

また、動画広告の種類によって特徴も異なるため、それぞれの条件に見合った動画を制作する必要があります。
短時間でも、わかりやすく誰が視聴しても納得できる説明・解説・段取り・演出が良いでしょう。

②アップロード

Youtubeにログインし、ページ上部にある「アップロード」を選択します。
そこで「動画のアップロード」を選択するのですが、そこでタイトルを入力したり公開設定を変更したりすることもできます。
パソコンからアップロードする動画を選択し、完了です。

③宣伝で費用・ターゲットを設定

Youtubeのクリエイターツールに、「編集」が表示されています。
編集の中にある「宣伝する」を選択し、費用やターゲットを選択する画面へと移動します。1日当たり広告料を設定し、金額を入力することで1日当たりの推定視聴回数が表示される仕組みとなっているため、希望する視聴回数を踏まえ予算を設定しましょう。

ターゲット設定は、全てのユーザー対象にするのか、一部のユーザーを対象にするのか選択します。
一部に絞る場合、「地域」や「興味・関心」などの項目を設定することで、特定のユーザーを対象とすることができます。

地域や興味・関心につながるジャンルを設定することで、それに適したユーザーに広告を宣伝しやすくなるでしょう。
動画広告の内容に合ったジャンルを選択することは、漠然と全てのユーザーを対象とするよりも効率良く予算を使うこともできるメリットもあります。

④Googleアドワーズ登録

宣伝の設定が完了したら、続いてGoogleアドワーズの登録を行います。
アドワーズアカウントがない場合は取得し、クリエイターツールからチャンネル内の詳細設定に異動し、アドワーズアカウントのリンク設定でYoutubeアカウントとリンクすることができます。

Googleアドワーズで入力した内容を確認し、下部にある「キャンペーンスタートボタン」を押しましょう。
このボタンを押すことで、初めて配信する動画広告の審査・掲載・課金が行われるようになります。

■動画・映像広告配信後の調整も重要

Youtubeに動画広告を配信したら、かかった費用やインプレッション数(表示数)・再生回数をチェックし、より効果的な方法を検討しましょう。
コメントや「いいね」の獲得、SNS拡散、繰り返し視聴してくれる潜在的なファンの動きがあまり見られない場合、ターゲットを絞ることで解決できることもあります。

また、Youtubeに動画広告を配信するために必要なのは、その目的を明確化することです。

ブランディングであったり、商品購入であったり、その目的によって動画のコンテンツ内容は変わってきます。
Youtubeに動画広告を配信することは、ユーザーに自社商品やサービスを認知してもらうきっかけを作ることでもあるでしょう。
だからこそ、目的からズレが生じないよう動画広告を制作する必要があるのです。

■動画・映像広告を有効に活用する際のポイントとは?

では、Youtubeに動画広告を配信し、それを有効活用するにはどのようにしたら良いのでしょうか?前述した目的を明確化することは、以下のポイントを理解しておく必要があります。

■ペルソナ設定が十分か

Youtubeを利用しているユーザーは、年齢も性別も関心を寄せる動画の種類も様々です。
そのため、商品やサービスの内容に合わせてペルソナを絞ることが大切です。
商品やサービスに応じてターゲット層を絞り、明確化することで配信するコンテンツの設定をしっかりと行うことができます。

■最後まで視聴してもらうために

長い動画広告になればなるほど、インパクトや関心度が高い内容でなければ途中離脱されてしまう可能性が高くなります。
そのため、内容の続きが気になるとユーザーにいかに感じてもらえるかどうかが大きなポイントになるでしょう。
ユーザーにより興味関心を持たせることができれば、その後のランディングページや記事ページなどに誘導しやすくなるのです。

■ユーザーの理解

そもそも、ユーザーが興味関心を抱く動画に行きつくには、検索広告や知りたいと感じたキーワードを検索した際に広告がリーチできているかもポイントになってきます。
検索広告は、すでに関連の商品やサービスに興味関心がある方がすぐに購入したり利用したりする可能性が非常に高いです。

Youtubeに動画広告を配信することは、Youtubeを視聴しているユーザーが対象になります。
また、ユーザーに広告をリーチさせられるのは、観たい動画を探していたり、視聴したりするタイミングなのです。

つまり、Youtubeユーザーは宣伝した商品やサービス関連に興味があるケースが少なく、ディスプレイ広告のような役割と同じことになるでしょう。
Youtubeに動画広告を配信するということは、Youtubeユーザー向けの動画を制作することなのです。

■費用対効果を得る

万が一、間違ったペルソナやターゲット層に動画広告を配信してしまった場合、費用対効果は当然ながら十分に得ることができません。
より興味や関心があるユーザーに宣伝し、動画広告を視聴した後のビジネスモデル誘導につながらなければ、費用ばかりがかかってしまいます。Youtubeに配信する動画広告は、しっかりとユーザーを獲得できる計画を立て、コンテンツそのものをクオリティの高いものにしたり、配信方法の幅を広げていったりすることが大切です。

今回は、Youtubeの動画広告にかかる費用や種類、また実際に配信する流れやポイントを紹介してきました。
Youtubeのユーザー向けに配信する動画広告だけあって、幅広い年齢層の方向けにリーチさせることのできる特徴があるからこそ、ペルソナやターゲットを明確化することが重要と言えます。
Youtubeの動画広告配信を考えている場合は、目的にズレが生じないよう取り組む必要があるのです。


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