自社の新商品やサービスを紹介する方法としてプレゼンがあります。
パワーポイントなどで作成した資料をスクリーンに映し出し、口頭で説明を行うというのが従来の一般的なプレゼンでした。
しかし、最近は動画を活用したプレゼンが増えています。
プレゼンに動画を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?
今回はプレゼン動画を利用するメリットや作成時のポイントについて解説していきます。
プレゼン動画づくりに興味がある、作成のポイントが知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
プレゼン動画とは?
プレゼンとは、自身の提案をアピールし、聴き手に行動を起こしてもらうことを目的としています。
これまでは資料や写真で構成されたパワーポイントなどを使用するのが一般的でしたが、動画を利用したプレゼンが増えてきました。
そこで使用されるのが「プレゼン動画」です。
プレゼン動画のメリット
プレゼン動画の利用が増えてきた理由はメリットがあるからです。
テキストや写真で構成されるパワーポイントのような従来のプレゼン資料に比べ、動画にするとどんな効果を得られるのでしょうか?
プレゼン内容が理解されやすい
写真やグラフなどを挿入しても、従来のプレゼン資料ではどうしても文字による構成になるため、読むのが億劫、細部の様子が伝わりにくい、と途中で飽きてしまうケースもありました。
また、手順や操作などを説明する場合ではわかりやすさばかりを重視すると膨大な量になってしまうといったケースもあります。
動画の最大の特徴はその情報量の多さです。
動画であれば理解しにくい内容や細かい内容でも視覚的に説明できるので、スッキリとした資料でありながら興味を持ってもらいやすくなります。
活字ではイメージしにくいものであっても、動画であれば具体的なイメージを持てるというのも特徴です。
プレゼンにメリハリがつく
用意した資料に沿って口頭で説明をする従来のプレゼン方法では話術や進行のスキルが求められるため、場合によっては途中で飽きられてしまう、大した山場もなく淡々と終了してしまう、という事態が起きることもありました。
しかし、動画を利用すればプレゼン自体に緩急をつけられるので相手の様子を見ながら進行の調整が可能です。
メリハリのあるプレゼンなら相手の興味を引きつけたまま提案を続けられます。