動画制作の背景
年々高度化する企業へのサイバー攻撃。その対策の必要性を訴求しつつ、セキュリティサービスをPRする動画を作成したいという相談をいただきました。
動画の内容
表現の幅が広いイラストアニメーションで、企業のサイバー攻撃の実態と、サービスで解決できる内容をわかりやすく伝えています。
構成のポイント
前半はサイバー攻撃の現状とその実態についてしっかりと解説し、後半にそれらに対応できるセキュリサービスを紹介する構成です。サイバー攻撃の脅威を伝えるために、ハッカーのキャラクターを作成したり、コンピューターウィルスによる攻撃を炎にみてるなど、誇大した表現を活用。サイバー攻撃の実態を、鬼気迫るイラストアニメーションで見せることで、現状のセキュリティーではサイバー攻撃を防げないという事への理解を促しています。セキュリティサービスを紹介するパートではこれまでの雰囲気とは一転。信頼感のあるトーンで、サービスの堅牢性を表現しています。
デザインのポイント
サイバーやデジタルといった、テクノロジー感溢れるイラストデザインで、ネットワークセキュリティサービスを表現しています。前半のサイバー攻撃の実態を伝えるパートでは、赤を主体にしたカラーで危機感を煽りながらリスクを伝えています。ハッカーのキャラクターデザインは、多くの人がイメージするビジュアルを採用。映像からも危機感が伝わるような演出を盛り込んでいます。
編集のポイント
画面切り替え時などの演出をデジタルチックな動きにすることで、サイバー感を演出しています。また、全体をスムーズな動きではなく、コマ落ちさせて動きをカクカクさせることで、ほんのりコミカルさを出し、ダークな印象になりすぎないように調整しています。展示会で人目を引くよう、画面全体が大きく移動するようなカットをいくつも設けており雑多な空間でも目を引くような動きを付けています。