動画制作の背景
中央コンサルタンツ株式会社様は、道路や港湾、河川、都市計画など、社会インフラの計画・設計を支える建設コンサルタント会社です。地域の安全や暮らしを長期的に支える立場として、技術力だけでなく、人材の継続的な育成や働く環境づくりにも力を入れてきました。
今回は、新卒学生に向けて「どんな人が、どのように働いている会社なのか」を、できるだけ自然な形で伝える座談会動画を制作したいというご要望をいただきました。仕事内容や制度を説明するだけでは伝わりにくい、成長の実感や働き方の柔軟さを、社員自身の言葉から感じ取ってもらうことで、就職先としての安心感や親しみを持ってもらうことを目的としています。採用サイトやYouTubeでの活用を想定し、企業理解を深めながらエントリーにつなげる役割を担う動画として企画しています。
動画の内容
実際に働く社員4名が一緒に語り合う座談会形式を軸に、仕事での成長や制度の活用、日々の働き方についてリアルなエピソードを引き出す内容にしました。堅い説明にならないよう、会話のやり取りや表情が伝わるカメラ構成と、要点だけを補足するシンプルなテロップを組み合わせています。
全体を通して、無理に良く見せるのではなく、「成長した理由」や「続けられている理由」が自然に伝わるよう工夫しました。学生が自分の将来を重ねながら見られるトーンを意識し、落ち着きと親しみのバランスを大切にした動画に仕上げています。
構成のポイント
今回の構成では、「会社を説明する動画」ではなく、「人の話を通して会社が伝わる動画」にすることを一番大切にしました。新卒学生に向けた採用動画という前提から、制度や実績を並べるよりも、実際に働いている社員が何を感じ、どう成長してきたのかが自然に伝わる流れを意識しています。そのため、前半ではスキルアップやキャリア形成にまつわる具体的な体験談を中心に据え、仕事のやりがいや責任感がにじみ出るような問いを設定しました。一方で、重たい印象になりすぎないよう、複数人のやり取りによって視点が切り替わり、会話に広がりが生まれる構成にしています。
後半では、働きやすさやライフスタイルにテーマを移し、仕事だけでなく生活全体を含めた「続けられる理由」が見えてくるよう設計しました。育休や在宅勤務といった制度の話も、制度そのものを説明するのではなく、使った本人の実感として語ってもらうことで、等身大の印象につながるよう工夫しています。全体を通して、無理にまとめたり結論づけたりせず、それぞれの言葉が積み重なることで会社の姿が浮かび上がる構成を目指しました。学生が自分の将来を想像しながら、安心して見られるテンポと空気感を意識した点が、この動画の大きなポイントです。
デザインのポイント
座談会という形式上、会話の内容が専門寄りになりすぎると、視聴者が途中で置いていかれてしまう可能性があります。そこで今回は、今どんなテーマの話をしているのかがひと目で伝わるようにトークテーマを整理し、必要に応じて用語の補足を入れることで、話の流れを追いやすくなるよう工夫しました。会話そのものを邪魔しないことを前提に、情報を足し引きしながら、テンポよく耳に入る構成を意識しています。
デザイン面では、建設コンサルタントという業種に合う落ち着きと誠実さを大切にしながら、堅くなりすぎない配色や文字設計を心がけました。社員の表情や言葉が自然と印象に残り、会社全体に対して前向きなイメージが広がるよう、主張しすぎないトーンでまとめています。また、前編と後編の切り替えでは、次の内容が気になるようなテロップ表現を加え、視聴の流れが途切れにくくなるよう配慮しました。全体を通して、内容理解と見やすさのバランスを取りながら、最後まで安心して見続けてもらえるデザインを目指しています。
撮影のポイント
今回の撮影で特に意識したのは、座談会ならではの自然な空気感を崩さず、会話の流れや表情の変化を丁寧に拾うことでした。香盤表を見ると分かる通り、撮影時間自体は限られているため、事前のセッティングと段取りをかなり重視しています。座談会の準備と並行してインサート撮影を進める構成にしたのも、本編撮影に集中できる環境をつくるためでした。
座談会本編では、全体を押さえるカメラと、話し手の表情をしっかり捉えるカメラを使い分け、誰が話しているのかが直感的に伝わる画づくりを心がけました。一方で、肩が被らないことや、視線の向きが不自然にならないことなど、香盤表に記載された注意点を守ることで、会話のテンポを邪魔しない画面構成になるよう調整しています。カメラが主張しすぎず、あくまで会話が主役になる距離感を意識しました。
また、前半・後半でテーマが変わるため、同じ座談会でも単調に見えないよう、カットサイズやリアクションの拾い方に変化をつけています。ラストの一言メッセージでは、ひとりずつの表情がしっかり伝わるよう撮影し、全体の締めとして印象が残るよう工夫しました。
編集のポイント
今回の編集では、「リアルな声をどう届けるか」を軸に考えました。座談会形式の動画なので、演出を強くしすぎると会話の良さが薄れてしまいます。そのため、出演者それぞれの表情や、その場に流れる空気感が自然に伝わるよう、明るさや色味を丁寧に整え、全体に透明感のある画づくりを意識しています。画面を見ていて疲れないこと、そして会話に集中できることを大切にしながら、爽やかで親しみやすいトーンになるよう調整しました。
また、前後編あわせて視聴したときに、一本の流れとして違和感なく見られることも重視しています。オープニングや各パートのタイトルテキストでは、今どんな話題が語られているのかが直感的に伝わるよう、読みやすさと分かりやすさを優先しました。そのうえで、テキストやカットの切り替わりに共通した細かな動きを加えることで、全体に統一感が生まれるよう工夫しています。派手さで引きつけるのではなく、安心して最後まで見続けてもらえる編集を目指した点が、この動画ならではのポイントだと感じています。
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