動画制作の背景
株式会社富士薬品様は、医薬品や健康関連商品の製造・販売を手がけ、家庭の健康を支える商品を幅広く展開されている企業です。今回ご相談いただいた「フジラクトプラス」は、2つの乳酸菌とカルシウムを配合した濃縮タイプの清涼飲料水で、家族みんなの健康習慣をサポートする商品です。
40〜50代の健康志向のファミリー層に向けて、「家族の健康に良いものを取り入れたいが、無理なく続けられるか不安」という思いに応える形で、本商品の魅力をわかりやすく伝えたいというご要望をいただきました。店頭サイネージや通販サイトのLPで活用し、商品の認知拡大と通販サイトへのアクセス・購入促進につなげることを目的として制作をご提案しています。
動画の内容
オリジナルソングのリズムに合わせて「フジラクト!」「プラス!」という言葉を繰り返しながら、商品名とポジティブな印象を強く残す内容に仕上げました。ポップで明るい映像と軽快な音楽で、健康飲料にありがちな堅いイメージをやわらげ、親しみやすさを感じてもらえるよう工夫しています。
構成のポイント
今回の構成で大切にしたのは、「健康に良い商品」で終わらせず、「家族で楽しく続けられる習慣」として印象づけることでした。40〜50代の健康志向のご家族は、成分の良さだけでなく、手軽さや続けやすさを重視される傾向があります。そこで、2つの乳酸菌やカルシウムといった特長はしっかり伝えながらも、難しい説明に寄りすぎず、リズミカルなオリジナルソングと「プラス!」という言葉の繰り返しで、耳と目の両方に残る構成にしました。店頭サイネージや通販サイトでの視聴を想定し、音楽とポップなビジュアルで一瞬の注目をつかみつつ、飲用シーンや料理へのアレンジ例をテンポよく見せることで、活用の幅広さと続けやすさを自然に伝えています。健康飲料にありがちな堅さをやわらげ、家族の毎日に気軽に取り入れられる存在として感じてもらえるよう工夫しました。
デザインのポイント
今回のイラストデザインで意識したのは、「健康食品らしさ」よりも「家族で楽しく続けられる明るさ」を前面に出すことでした。成分の良さを伝える商品ではありますが、難しく見せてしまうと店頭サイネージでは立ち止まってもらえません。そこで、背景はビタミンカラーを中心に、オレンジやイエローなど元気を感じる色味で統一し、「プラス!」の文字が弾むようなレイアウトでポップさを強調しました。
また、2つの乳酸菌(EC-12・KT-11)は、ただ文字で説明するのではなく、光るモチーフとして見せることで、直感的に「Wで入っている」ことが伝わるよう工夫しています。カルシウムの表現もバッジ風にあしらい、堅い説明にならないようデザインしました。料理へのアレンジシーンでは、色とりどりの料理写真がリズムよく切り替わる構成に合わせ、フレームやテロップも軽やかなデザインにまとめています。全体として、音楽のテンポと合うように動きや余白を設計し、見ているだけで前向きな気持ちになれる世界観を目指しました。
編集のポイント
今回の編集で一番意識したのは、15秒という短い尺の中で、音楽と映像をどこまで気持ちよくシンクロさせられるかという点でした。店頭サイネージでの視聴を想定しているため、最初の一瞬で目を引く必要があります。そこで、冒頭の注ぐシズルカットを楽曲の最初のビートにぴったり合わせ、そこから「フジラクト!」「プラス!」の掛け声と文字演出がリズムよく重なるよう、フレーム単位でタイミングを調整しました。
また、「プラス!」というワードが印象に残るよう、背景の大きな文字や光のエフェクトをテンポよく差し込み、音と映像の両方で記憶に残る設計にしています。乳酸菌のモチーフやカルシウムのバッジも、止めすぎず、しかし読めないほど速くもない絶妙な表示時間を探りました。料理アレンジのパートでは、カットを細かく刻みながらも画面がうるさくならないよう、リズムの強弱をつけています。全体を通して、情報量は多いけれど“早すぎない”テンポを意識し、楽しさと分かりやすさのバランスを取る編集を心がけました。
楽曲制作のポイント
まずSUNOを活用してオリジナル楽曲のベースづくりからスタートしました。代理店様案件ということもあり、歌詞の中に商品の特徴をどこまで入れるかについては慎重に検討しました。打ち合わせの中で、「まずはサンプルを複数用意し、クライアント様に方向性を選んでいただきたい」というご相談をいただいたため、訴求を強めたタイプとイメージ重視のタイプの両方を制作し、比較できる形でご提案しました。
エンドクライアント様に具体的な完成イメージを持っていただけるよう、アップテンポで元気なものや、少しユニークさを感じるものなど、テイストの異なる楽曲を3種類ほど用意しています。構成作成前の段階では、AIで仮歌詞を生成したり、自分でもリズムを想像しながら歌詞を書き起こしたりと、方向性を探る作業を重ねました。その過程で約200曲ほど制作し、その中からイメージに近いものを選定いただき、構成確定後は映像や訴求内容に合わせて歌詞や展開を細かく調整しています。
また、15秒尺が必須という条件があったため、プロンプトに「15sec」と明確に指定し、テンポや構成が収まるよう何度も生成と調整を繰り返しました。さらに「キャラクターのような声」「子ども向けのイメージ」という方向性を目指しましたが、出力時にボーカルの性別や声質が安定しないことも多く、その都度プロンプトを見直しながら最適なバランスを探っています。最終的には完成したベース楽曲をもとに作曲家へ依頼し、オリジナルソングとして再構築しました。クライアント様からの「男女ユニゾンにしたい」というご要望にも応え、映像と一体感のある楽曲へと仕上げています。
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