東京は、日本の首都であり、非常に多くの人やものが行き交う大都市です。
かつては江戸と呼ばれた地域であり、1868年の9月、江戸の町奉行が管轄している地域に東京府が設置され、東京という名前に変わりました。
現在でも様々な文化が入り乱れ、江戸時代の様な雰囲気を残す場所もあれば、原宿ファッションに代表されるようなサブカルチャー、ポップカルチャーの場所もあり、また他にも高層ビルが林立する都会としての顔、緑が多く憩いの地となる公園や住宅街の顔など、非常に様々な姿があります。
映像制作・動画制作のロケ地としては、これほどまでに様々なものが入り乱れている場所もないでしょう。
今回は東京で様々な動画制作・映像制作に活用できるおすすめの撮影スポットをご紹介します。
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目次
渋谷スクランブル交差点
近年外国人からも人気を集めている、世界最大の交差点です。
1日に最大約50万人もの人が行き交っており、無数の人が歩いているにも関わらずほとんどぶつからないで歩いていけることが珍しく映るようです。
車の通行を完全に止める時間を作ることで、2度横断歩道を渡らずとも対角線へ歩いていけるため、歩行者の自由かつ安全な歩行ができます。
たくさんの人がそれぞれの方向へと歩いていく様子は、多くの映像作品に取り入れられており、映像制作・動画制作でも人気のスポットと言えるでしょう。
深夜や早朝になると、昼間にいた無数の人々がほとんどいなくなり、静かになるところもまた趣があります。
交差点に面したカフェの窓から交差点を眺めつつお茶をいただく休憩も人気です。
そんなスクランブル交差点ですが、特に梅雨の時期、雨の日がより美しくなります。
カラフルな傘が道路に広がり、ぶつかることなくすいすいと抜けていく様が見事で、人が無意識に作り出した芸術にも感じるのです。
原宿
日本のサブカルチャーの中心地であり、原宿ファッションなどカラフルで奇抜、「KAWAii」などのイメージの発信地でもあります。
海外から来る食品・スイーツなどの流行が原宿から発信されることもあり、日本の流行・ブームの先駆けとなる場所としても親しまれています。
原宿の歴史は江戸時代以前までさかのぼることができ、当初は鎌倉街道の宿場町があったと言われています。
江戸時代に入り、当時の原宿には伊賀衆の久美屋敷が置かれ、数多くの幕臣の屋敷も建てられたのです。
痩せた土地であったために渋谷川に作った水車で精米や製粉をしても生産が上がらず、苦しい生活を送っていたと言われています。
若者文化が原宿で形成されるようになったのは、1970年代からとも言われているのです。
原宿は日本内、海外からも注目の的となっていることが多い場所です。いまどきの流行やファッション、文化などから映像制作をしたり、新しい動画制作のインスピレーションを得られたりできる街として、ぜひ何度も足を運んでみてください。
モード学園コクーンタワー
新宿にそびえる繭のようなビルが、モード学園のコクーンタワーです。
内部はファッションやデザインの分野を学ぶ東京モード学園、ITやデジタルコンテンツ分野のHAL東京、医療や福祉の分野である首都医校と3つの専門学校が入っています。
50階建ての高層ビルの中に、それぞれの学校とカフェ、書店、コンビニなども入っているのです。
内部見学はいつでもできるわけではありませんが、特徴的なその外観はやはり映像作品でも目を引きます。
背景としてこの個性的な外観を利用することができる他、東京を舞台とするストーリーなどで、背景に写りこめば大まかな位置を示唆することもできるのです。
コクーンタワーの独創的な外観は、「環境が人を育てる」という教育理念から、創造する学生を包みこみ触発する空間、学生がいずれプロとして羽ばたいていくことなどをイメージし、繭のようなデザインとして制作したそうです。
夜になると、夜間コースで学ぶ学生がつけた明かりや、共有スペースなどの光が繭内部から漏れ、こちらもまた美しい外観を楽しむことができます。
羽田空港
国内旅行で空港を利用する際、よくここに訪れる人もいるのではないでしょうか。
羽田空港からは毎日数多くの飛行機が離着陸しており、様々な目的で旅をする利用者のために数多くのスポットが入っています。
例えば展望デッキからは、飛行機の離着陸や風景を楽しむことができるでしょう。
晴れている日は富士山が見えることもあり、富士山と飛行機の2ショットを撮影することもできます。
夜になれば展望デッキ内、滑走路どちらも明かりがともり、美しく幻想的な光と、その光に照らされた飛行機を撮影することができるのです。
他にも個性的なグッズが販売されているお土産屋さんや、世界各国の料理が食べられるレストラン、落ちないと噂の羽田空港神社など、変わったスポットもたくさんあります。
動画制作・映像制作のために訪れた際は、ぜひそれらも利用してみてください。
築地市場
毎日多くの人が行き交い、魚をはじめとした様々な食材の競りが行われ、卸売一場としての取引金額が世界1位とも言われている市場です。
場内と場外で別れており、一般的に場内はプロの仕事場、場外は一般客などでも訪れやすい市場という雰囲気があります。
築地市場で見ておきたいものと言えば、マグロなどの競りでしょう。
見学を行いたい場合は、早朝4時半から先着順であり、開始も早朝5時からと非常に早い時間から行われています。
普通に観光をするだけでも、午後には閉店する店が多いので午前中に観光する方が良いでしょう。
ただ、9時ごろまでは市場で働いている人が多く邪魔になりかねないので、10時頃~13時ごろが狙い目です。
築地の競りは外国人人気もあり、真剣なまなざしで食材を吟味していくプロたちの仕事の様子を収めた映像が良く撮影されています。
仕事の邪魔にならないように、映像制作・動画制作に活かしてみましょう。
浅草
江戸時代から栄えてきた繁華街、浅草地区には、新旧どちらの魅力も溢れている地域です。
有名どころだと雷門とスカイツリーがある地域で、位置によっては同時に撮影することができます。
歴史的建造物が多く残されており、一部の街並みは日本の古い街並みのような雰囲気を持っています。
雷門は浅草の中でもランドマーク的な役割をありますから、ぜひとも動画制作の一貫で撮影しておきたい場所です。
巨大で雷門と書かれた赤い提灯と、立派な赤い門は浅草にふさわしい貫録を持っています。
東京スカイツリーは、東京の新しい観光スポットとしても人気を集めており、2012年の開業からずっと数多くの観光客に親しまれています。
東京ソラマチは様々な商業施設が入っているので、こちらでもじっくりと楽しんでいくことができるでしょう。
代々木公園
東京の各地にある公園の中でも、非常に広大で広い公園の一つです。
連日様々な人が癒しを求めてやってきて、各々休憩する、ゆったりとした公園となっています。
様々なフェスなどの会場となることも多く、様々なイベントが開催されていることも多いです。
事前に何が行われているのか確認してから行ってみるのも、行き当たりばったりで参加してみるのも楽しめます。
バードサンクチュアリもあり、遠くから野鳥の姿を観察することもできるのです。
また、日曜日になると地元のアーティストやミュージシャン、大道芸人たちが訪れ、演奏やパフォーマンスを行っていることもあります。
動画制作・映像制作などに活用した場合はあらかじめアポイントメントを取るようにしましょう。
東京都を動画・映像でご紹介
引用元:YOUTUBE 中央区役所(※掲載動画はイメージです。)
日本で最も多くの人が集まる東京都は、魅力的な観光名所がたくさんあります。外国人が東京都の観光を楽しむ姿を盛り込む制作方法は、海外の方にも人気です。楽しい魅力がたくさん詰まった東京都で、見る人の記憶に残るような動画制作ができます。