大阪府吹田市は、大阪府北部にある特例市です。
日本で最初にできた大きなニュータウン・千里ニュータウンや大阪万国博覧会の会場である万国記念公園などがあります。
その他にも、様々な公園やキリスト教徒が集う吹田背聖書福音教会などがあるエリアです。
ドラマなどのロケ地にも起用されているので、動画制作や映像制作のロケ地におすすめのスポットも多数あります。
普段はなかなか見ることができない貴重なスポットから定番のスポットまである大阪府吹田市で、動画や映像制作を行う際のおすすめロケ地をご紹介しましょう。
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目次
国立民族学博物館
国立民族学博物館は、民俗学や文化人類学に関する研究や展示を行っている研究機関です。
後の日銀総裁になる渋沢敬三が自宅の車庫にある屋根裏部屋を使って、屋根裏博物館を作ったことが始まりと言われています。
その後、屋根裏博物館に所蔵されていた品々が日本民族学会に寄贈され、日本民族学会附属研究所と附属民族学博物館が建てられました。
渋沢敬三が亡くなってから、日本民族学会が国立民族学博物館を建てたいという意志を受け継ぎ、政府に国立民族学博物館の設置を求めたと言います。
その結果、日本万国博覧会の跡地に国立民族学博物館が建設され、1977年11月17日から一般に展示品が公開されるようになりました。
国立民族学博物館には貴重な展示品が多数あるだけではなく、ワークショップやイベントなども開催されています。
民族学や文化人類学に興味がある人は必見のスポットといえるでしょう。
ただし、ロケを行う場合は撮影の可否を確認し、可能な範囲のみでロケを行う必要があるので注意が必要です。
泉殿宮
泉殿宮は、大阪府吹田市の南部にある神社で、宇迦之御魂大神や建速須佐之男大神、住吉大神、春日大神が祀られています。
かつては、宇迦之御魂大神を祀っていた神社でしたが、建速須佐之男大神の神輿が泉殿宮に滞在したこともあり、建速須佐之男大神も祀られるようになりました。
建速須佐之男大神は、この地方に驟雨をもたらしたという言い伝えがあります。
泉殿宮では、歳旦祭やえびす祭、神符〆縄焼納神事、夏越の祓、大菊花展、大祓式などの行事が行われています。
これらの行事は、地元の人も多く足を運ぶ行事として親しまれています。
1年を通して様々な行事が行われているので、興味がある行事に足を運んでみるのも良いでしょう。
とても魅力のある泉殿宮は、大阪府吹田市の寺社仏閣を紹介する動画や映像制作のロケ地に最適です。
行事も多く行われているので、行事をピックアップするのも良いのではないでしょうか。
ただし、神様に感謝をするお祭りなどが大半なので、ロケの際にはきちんと許可を取るようにしてください。
太陽の塔
太陽の塔は、誰でも1度はテレビなどで見たことがあるオブジェです。
この太陽の塔は、日本万国博覧会の時に岡本太郎が制作したもので、特徴的なデザインが印象に残る芸術作品です。
岡本太郎の代表作品として今でも多くの人が目にする作品となっています。
そんな太陽の塔は、全国万国博覧会が終わったら取り壊される予定でした。
しかし、1975年に太陽の塔撤去に反対する署名活動が行われたのです。それを受けて、施設処理委員会が設けられ、永久保存することを決定しました。
永久保存が決定してからは、経年劣化を補修するための内部の修復工事などが行われていましたが、2018年1月19日からは入館予約が開始され、同年3月19日からは一般公開が再開されました。大阪府吹田市の観光スポットとして多くの人が足を運ぶスポットになっています。
つまり、大阪府吹田市の観光スポットを紹介する動画制作や映像制作をする際のロケ地におすすめの場所と言えるでしょう。
万博記念公園
万博記念公園は、太陽の塔がある公園です。
とても広い敷地の中に、日本庭園や茶室、スポーツ施設、アスレチックなどがあるので、子どもから大人まで楽しむことができる公園となっています。
1970年には、日本万国博覧会が開催され、およそ6400万人の人々が日本万国博覧会にやってきました。
自然が豊かな万博記念公園の敷地内には、空中散歩を楽しむことができるソラード、動物や花と触れ合うことができる自然文化園、天然温泉を楽しむことができる万博おゆば、食事を楽しむことができるレストランなどもあります。
そのため、1日を通して楽しむことができる公園と言えるでしょう。
大阪府吹田市で自然と触れ合いたい人には最適なスポットです。
大阪府吹田市にはこのようにゆったりと過ごすことができる公園もあります。
家族で1日を通して楽しむことができる観光スポットや自然と触れ合えるスポットを紹介する動画や映像制作をする場合のロケ地に選んでみてはいかがでしょうか?
アサヒビール吹田工場
アサヒビール吹田工場は、アサヒビール発祥の地として知られている場所です。
およそ100年もの歴史を持つこの工場は、ビールの歴史に関する資料を見ることができるだけではなく、ビール作りの過程を見学することもできます。
工場見学は無料ですることができ、ビールをおいしく注ぐ方法を教わりながら試飲することもできるので、ビール好きな人には堪らない場所です。
アサヒビール吹田工場では、ビールを作るための原材料がどのようなものか、どのような製造過程になっているのかを目の前で見ることができます。
実際に製造過程を見ることができると、飲んだ時の美味しさも変わってくるのではないでしょうか。
アサヒビール吹田工場内にあるギフトショップには、工場だからこそ買える商品があるので、ここでしか買うことができない商品をお土産にするのも良いでしょう。
大阪府吹田市にあるアサヒビール吹田工場は、ビール好きには堪らないこのようなスポットの1つと言えます。
原材料やビール作りの過程は、普段はなかなか目にすることができないので、ぜひ足を運んで目にしておきたいスポットの1つです。
大阪府吹田市のおすすめ観光スポットを紹介する動画制作や映像制作をする場合は、ぜひロケ地に起用してみてください。
吹田文化創造交流館
吹田文化創造交流館は、かつて庄屋として発展していた旧西尾家住宅で、皇室や伊勢神宮などにお米や野菜などのお供え物を献上していました。
和洋折衷の建物が敷地内に残されていて、当時の様々な文化を感じさせる建築が今に伝えられています。
館内は、無料でボランティアの方が案内をしてくれるので、どのような歴史を持つ建造物なのかを詳しく知ることもできるでしょう。
旧西尾家住宅は、2009年に国の重要文化財に指定されました。
旧西尾家住宅の敷地内には、数寄屋作りの母屋や離れ、茶室、庭園、電話室、ビリヤード室、ガラス張りの温室などがあり、とても重厚な雰囲気を感じさせる造りになっています。
14代当主が亡くなった時に、象族税として国に物納され、取り壊すという話もあったのですが、「旧西尾邸保存活用会」が集めたおよそ4万人の署名を受けた結果、吹田市が管理をすることに決まりました。
現在は吹田文化創造交流館として多くの人が足を運ぶスポットになっています。
大阪府吹田市における文化を知るきっかけになる施設なので、大阪府吹田市の歴史的なスポットを紹介する動画制作や映像制作においてポイントになるロケ地と言えます。
しかし、母屋、庭園、離れを観覧したい場合は事前に電話での申し込みが必要になるため、ロケの可否なども含めて連絡を忘れないようにしましょう。