愛媛県松山市は、1年を通して温暖な気候です。雨も比較的少ないので、旅行やロケには最適な場所だと言えます。
そんな愛媛県松山市で多くの人が思い浮かべるのは全国的にも有名な道後温泉ではないでしょうか。
また松山市は、松岡子規や夏目漱石とゆかりのある土地なので、文学に興味がある人にとって気になる街の1つになっているでしょう。
文学に関連する観光スポットもあるので、興味がある人にとっては堪らないエリアです。
もちろん、グルメも充実しているので、愛媛県松山市ならではの郷土料理やスイーツなどを楽しみたいという方にもおすすめのエリアだと言えます。
愛媛県松山市には道後温泉以外にも、魅力的なスポットがたくさんあります。
松山市の代表とも言える松山城や、知る人ぞ知る穴場スポットなどもあるのです。
今回は、そんな愛媛県松山市で動画制作や映像制作を行う際のおすすめのロケ地をご紹介しましょう。
««相場の半額でお見積りします»» 動画制作をご検討の方はこちら
目次
松山城
松山城は、日本全国のお城の中で天守が現存している12のお城の1つです。
松山市観光の定番スポットにもなっているので、松山市に行ったことがある人は見たことがあるのではないでしょうか。
天守からはとても美しい光景が見られるので必見です。
お城としても魅力的な松山城ですが、天守広場にあるお土産屋さんも評判が良いです。
売店では、みかんアイスが売っているので夏の松山城散策のお供に買う人が多くいます。
ロープウエイ商店街でもお土産を買えるので、買い物も楽しめるスポットになっています。
松山城は、天守や櫓、門、塀が重要文化財に指定されています。
愛媛県松山市の歴史を紹介する動画制作や映像制作をする際には、重要な建造物である松山城も取り上げてみると良いでしょう。
また、観光スポットを紹介する動画や映像のロケにも使えます。
坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市は「いで湯と城と文学のまち」とも言われていて、文学にちなんだ観光スポットもあります。
その中の1つが、坂の上の雲ミュージアムです。
坂の上の雲ミュージアムは、「坂の上の雲」という小説の世界観を体験できる場所で、明治時代に関する展示などもあります。
坂の上の雲ミュージアム内には、フリースペースとして利用できるカフェもあります。
ミュージアムに入らなくても、カフェのみで利用できるので、気軽に立ち寄れるのではないでしょうか。フリースペースには、松岡子規の等身大の像が座っているので、初めていく人はびっくりするかもしれません。
坂の上の雲ミュージアムは、美術館です。
そのため、撮影に制限があります。ロケを行う場合は撮影の可否の確認などをしなければいけません。
石手寺
石手寺は、ミシュラン一つ星に認定されたことで注目を集めたお寺です。
境内にある建物はほとんどが国宝や国の重要文化財に認定されています。四国88ヶ所第51番札所でもあるので、四国88ヶ所巡りで訪れる人もいます。
そんな石手寺には、不思議なトンネル・マントラ洞窟があります。
マントラ洞窟は、およそ200mのトンネルで、トンネルの中には仏教の言葉が書かれた板がかけられています。
不思議なトンネルを抜けると、不思議な石像が蔦にまみれ、カラフルなオブジェが置かれているなどどこか異世界に来てしまった感覚になるでしょう。
不思議なお寺・石手寺は、道後温泉からも程近い場所にあります。
松山市の中でも一風変わった観光スポットとして知られている石手寺は、観光スポットを紹介する動画制作や映像制作のロケ地にもおすすめです。
ぜひ撮影に訪れてみてはいかがでしょうか?
野忽那島
野忽那島は、瀬戸内海に浮かぶ島の1つです。松山市駅から高浜駅まで電車で20分、高浜駅の近くにある高浜港からフェリーで50分ほどの移動で到着します。
観光地化されていないのでお土産屋さんなどはありませんが、のどかな島の雰囲気を堪能できます。
そんな野忽那島の北側には皿山という山があり、山頂まで階段で登れます。
皿山の標高はおよそ71mとそこまで高くはないのですが、周囲に遮るものがないので瀬戸内海と島にある山々を一望できるのです。
皿山の山頂には戦時中の監視所の壁が残されているので、ぜひチェックしてみてください。
また、シーサイド留学で知られている野忽那小学校もありました。
現在は、地元の小学生もいないので休学になっていますが、長い野忽那島の歴史を見守ってきたスポットなのでぜひ足を運んでおきたい場所です。
松山市観光で野忽那島を訪れる人はそう多くありませんが、穴場のスポットとして紹介できるのではないでしょうか。
鹿島・愛の航路
鹿島・愛の航路は、瀬戸内海を巡れる遊覧船です。瀬戸内海は、夕日がとても美しい場所なので、夕日の時間に合わせて予約する人もいます。
遊覧船からはとても美しい島々を見られるので、これまでとは違う視点から松山市を楽しめるでしょう。
事前に予約をしておけば大切な人と2人の貸し切り状態になる可能性もあるので、ロマンティックなデートを実現できます。
予約をする場合は、前日までに松山市役所もしくは渡船事務所に電話をする必要があります。
もしも同じ日に予約が入っていた場合は、同乗者がいる可能性もあることを覚えておきましょう。
鹿島・愛の航路は、松山市観光の際にぜひ楽しんでもらいたい場所の1つです。
時間が許すのであれば、夕日が美しい時間帯の鹿島・愛の航路がおすすめです。
ロケを行う場合も、夕日が美しい時間帯にできるようであれば、その時間帯にしてみてください。
大観覧車くるりん
大観覧車くるりんは、いよてつ高島屋の屋上にある観覧車です。
大観覧車くるりんからは、松山市街地を一望できます。
天気が良い日には、瀬戸内海まで見えることもあります。
大観覧車くるりんは、市内電車1Dayチケットもしくは2Dayチケットを持っていると1回だけ無料で乗れます。
市内の電車乗り放題切符を購入する場合は、ぜひ大観覧車くるりんにも乗ってみてください。
およそ15分間の空中散歩は松山市観光の定番にもなっているので、おすすめの場所の1つだと言えるでしょう。
そんな大観覧車くるりんは誕生日月であれば無料で乗れます。
そのため、誕生日付きに松山観光をするのであれば、試しに乗ってみるのも良いでしょう。
愛媛県松山市には、このような観光スポットもあるので、様々な楽しみ方があることを紹介する動画制作や映像制作が行えるでしょう。
坊っちゃん列車
坊っちゃん列車は、夏目漱石が書いた「坊ちゃん」の舞台が松山市だからということで作られました。
松山市には、坊ちゃんやマドンナを起用したお土産などもたくさんあり、その一環ということになるでしょう。
今では、愛媛県松山市のシンボル的な存在になっています。
坊っちゃん列車のモデルは伊予鉄道の蒸気機関車です。
小説の中で登場人物が伊予鉄を利用していたこと由来になっています。
当時の列車は鉄道記念物になっていて、県の文化財にも指定されているので、見たいという人は梅津寺公園などに足を運んでみてください。
現在松山市を走っている坊ちゃん列車は、ディーゼルエンジン化されたものです。
煙突からは蒸気の煙が出ているので蒸気機関車のような風貌を今に残しています。
坊っちゃん列車は、伊予電鉄松山市駅と道後温泉、古町とJR松山駅と道後温泉を結ぶ2系統が走っているので、愛媛県松山市の観光スポットを巡る移動手段の1つとして紹介するのも良いでしょう。