なんともユニークで斬新、かつ、思い切った CM (広告)を制作してしてしまった「ピザ屋さん」のご紹介です。
それは、宅配ピザ業界の老舗、アメリカの宅配ピザチェーン店の「ドミノ・ピザ」です。
「ドミノ・ピザ」は、いままでにも、月面への出店計画を打ち出したり、時給250万円のアルバイトを発表したり、話題をたくさん集めています。
今回はなんと!
「ドミノ・ピザ ジャパン」の「スコット・オルカー社長」が自ら動画に出演し、毎日1つずつダジャレを公開するという企画です。
その名も「DAJARE-A-DAYダジャレやで~」
2013年6月からキャンペーンサイト「DAJARE-A-DAYダジャレやで~」をオープンし、毎日1つずつダジャレを「YouTube」を活用した動画で公開しています。
その動画を見たユーザーが、「いいね!」と思ったダジャレに「ピザぶとん」をあげるとクーポンがもらえるというシステムになっています。
この企画の発端は、社長が日本語の勉強中にダジャレにはまったのがきっかけのようです。
社内でダジャレを言うだけでなく、日本にも広めようという社長の「思いつき」でスタートしました。
さらに、ダジャレの内容がピザがらみ・・・。
これにより、商品やサービスのPRにもなっています。
ユーザーは楽しみながらも、いつの間にかドミノ・ピザについて詳しくなっているというわけですね。
また、このサイトだけではなく、「テレビCM」でもダジャレを取り入れています。
この「ドミノ・ピザ」の動画は、ユーモアにあふれる社風のアピールと、社長自ら出演し、面白いことをすることで、ユーザーに親近感をわかせることに成功しているのではないでしょうか?
宅配ピザがたくさんある中、他社があまりやらない大胆なプロモーションすることで、ユーザーに訴求をする良いアイデアではないでしょうか?