今や Facebook(フェイスブック)やX(エックス)など、ソーシャル・ ネットワーキング・サービス(SNS)利用して宣伝をするのは当たり前のようになってきています。
そんな中、和歌山県みなべ町では、Facebook(フェイスブック)を利用して、地域活性化を目指しています。
和歌山県みなべ町の住民有志が、地域の魅力を全国に発信したいと、会員制の交流サイト「フェイスブック(FB)」に「みなべファン倶楽部(くらぶ)」というページを開設しました。
住民有志は、今年2月頃からグループをつくって町の活性化について話し合い、その一環としてFacebook(フェイスブック)を始めたそうです。
同町埴田のイラストレーター、松下恭子さん(35)が「みなべをもっともっと元気にしたい」と呼び掛け人となり「みなべを元気にしよら~」というグループを結成。
20~70代の町民約20人がメンバーになり、月1回程度集まって、地域を盛り上げるためにどのような取り組みができるかなどについて話し合っているそうです。
Facebook(フェイスブック)に、投稿する際には、
- 地元の商品や食品、物に注目した「えぇもん めっけ・あった」
- 風景や場所の「えぇとこ みてって」
- 人物を紹介する「えぇひと おった」
- イベントなどの「えぇこと あるで・しやるで」
といった分野別のタイトルを付けて発信しています。
また、話題を見つけると、グループで情報交換するためにFB内に設けた非公開ページに投稿し、他のメンバーのアドバイスや意見を聞いた上で公開ページに載せて情報を発信しているそうです。
開設から1カ月ほどで、「いいね!」が約160人と、続々と「ファン」が集まってきているようです。
「いいね!」を押してくれた人の友達がそのページを見て、「みなべファン倶楽部(くらぶ)」の輪が広げっていっているようです。
あなたも是非、Facebook(フェイスブック)やX(エックス)など、ソーシャル・ ネットワーキング・サービス(SNS)利用してみてはいかがでしょうか?