以前の記事「韓国ラッパーPSYが新曲「Gentleman」でYouTubeの記録達成」でご紹介した韓国人歌手PSY(サイ)が、新曲「GENTLEMAN」(ジェントルマン) が、韓国の大手テレビ局で「放送禁止」 になりました。
この動画には視聴者を不愉快にさせそうな行動が満載。
その中には「公共物を傷つけている」とみなされたものもあり、それが「放送不適格」になったようです。
ミュージックビデオの長さは3分54秒で、PSYさんが人に嫌がらせをするとも取れる内容が多く含まれています。
- 道路にとめてある車の横にある「駐車禁止」の文字が入った黄色いカラーコーンを蹴飛ばす
- 商店で高齢男性に自分の荷物を持たせる
- 女性が使用しているランニングマシンのスイッチを操作して女性を転倒させる
- おなかを押さえてトイレに行きたそうにしている男性がエレベーターに乗ってくるのを見て、ボタンを沢山押して目的階に行くのを妨害する
- 図書館で読書をしている女性に「握りっ屁」をする
- サッカーをしている子どもの集団に乱入し、ボールを遠くに蹴り出す
- プールサイドの女性のビキニのヒモをほどく
といった具合で、嫌がらせのオンパレードになっています。
大手テレビ局は、特に冒頭のカラーコーンを蹴飛ばすシーンを「公共施設物を傷つけている」と判断し、報道番組の素材として使用する以外は、原則として放送できないことになったようです。
実は、この騒動もプラス思考に考えると、放送禁止になったことで、テレビでなどでは見れなくなったことで、YouTubeへアップしている動画へユーザが集まる傾向にあります。
これでより宣伝効果が現れると考えることもできます。
良いことばかりではなく、ほかの事で話題になり、人気を集めることもあります。
むしろそれが狙いで、最初から、そのような内容で制作する場合もあるかもしれません。
あまり気持ちがいいものではありませんが、どんなことであれ話題になることは、チャンスと考えるポジティブな精神が大事なのかもしれません。