「身の回りで無駄になっている余分なエネルギーを集める事に興味がある・・・・」
そんなことを考えてことはありますか?
そんなことを考えて「体温で発電するLEDライト」を発明した15歳の天才美少女が話題になっています。
世界各国の天才少年少女が集うGoogleサイエンスフェアで、15歳の天才少女が最終15人の中の1人に選ばれたそうです。
彼女の名前は「アン・マコシンスキー」弱冠15歳。
可憐な容姿もさることながら、人の体温だけで使用できるLEDライトを発明した、明晰な頭脳の持ち主です。
マコシンスキーさんは、6年生(12歳)の頃からサイエンスフェアに参加してきたそうです。
かつてより代替エネルギーをプロジェクトの題材にし、数年前、熱移動により電気を作り出すペルティエ・タイルという素材に巡り合ったそうです。
そこで、人間の体温で発電できないかと考えが浮かび、計算の末、マコシンスキーさんは人の手の温度だけで LEDを光らすだけのエネルギーを作り出せると確信。
オークションサイトeBayでペルティエ・タイルを購入し、 数々の挫折を繰り返しながら、変圧器を自作し、電池いらずのLED懐中電灯を開発したそうです。
この懐中電灯は体温と外気温の差が大きい方が明るくなる仕組み。
これはペルティエ・タイルの性質のせいで、 外気温が10℃の時よりも5℃の時の方が電流が流れやすからのようです。
しかし外気温が10℃の時でも、20分は安定して 光を維持する事ができるのだそうです。
今後、この技術が実用化し、活用されるかもしれませんね。