ピクトグラム動画・ピクトアニメーションとは?制作過程を紹介 | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

ピクトグラム動画・ピクトアニメーションとは?制作過程を紹介

企業では、ピクトグラムやピクトアニメーションを活用した動画制作/映像制作をしている所も多いのではないでしょうか?
一般的な看板は、見る方に情報を伝えるために利用されますが、ピクトグラムやピクトアニメーションは、誰にでも分かりやすく情報を伝えられるデザインが特徴です。
今回は、そんなピクトグラム・ピクトアニメーションが具体的にどのようなものなのか、そのメリットや制作過程、企業活用事例などをご紹介していきましょう。

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ピクトグラム・ピクトアニメーションとは

ピクトグラムというのは、絵文字や絵言葉、図記号などのデザインを指します。
何らかの表現や場所など、様々なものに対して、誰でも想像しやすいように単純化したり記号化したりするものをピクトグラムと言います。
例えば、トイレのマークや建物の非常口マーク、禁煙マークなどは、ピクトグラムの代表と言えるのではないでしょうか?

元々、ピクトグラムは交通エコロジー・モビリティ財団が策定した絵文字や絵単語です。
1960年代以降に、ピクトグラムは視覚言語として国内外から注目を浴び、国内でも1964年に導入されるようになりました。
当初は東京オリンピックの競技施設において、誘導や案内を効率化するために導入されましたが、その後は公共施設を中心に採用されています。

今では公共施設や宿泊施設、交通施設など至るところで目にすることができるようになりました。
ピクトグラムは、デザインやサインが統一されているので、探しているものや場所を見つける際に役立ち、目的の行動を手助けする役割があります。

ピクトアニメーションは、そんなピクトグラムをアニメーション化した動画/映像のことです。
抽象的なものから具体的なものまで、論点を抽出して映像化するので、視聴者にとって有益な情報を効率的に流せることが特徴となっています。

ピクトグラムのメリット

動画制作/映像制作にピクトグラムを使用すると、背景や余計な情報が含まれません。
そのため、分かりやすいところ・制作しやすいところ・アイデアが具現化できるところなど、様々なメリットがあります。

分かりやすい

まずピクトグラムのメリットとして挙げられるのが、分かりやすいという点です。
ピクトグラムは、論点だけをシンプルに抽出できるので、余計な情報が入りづらく視聴者に何を伝えたいのか一瞬で分かるというメリットがあります。

被写体以外のものが全く存在しないので、伝えたいことが明確になり分かりやすいのです。
また、ピクトアニメーションは言葉を使わずにキャラクターの動きや感情表現などを使って視聴者に理解させられる点もメリットと言えるでしょう。

原画が単純で制作しやすい

ピクトグラムは原画が単純な図案なので、アニメーションの素材として活用する場合も単純で制作しやすくなっています。
素材そのものが原画なので、伝えたい内容もデフォルメしやすいでしょう。
視聴者に何を伝えるのかが明確になれば、その論点だけを効率的に映像化できるのです。

コスト面においても通常のアニメーションよりはピクトアニメーションの方が作業の手間がかからないため、動画制作/映像制作の会社によっては比較的安価で提供してもらえる可能性もあります。
できるだけコストを抑えたいという場合は、ピクトグラム動画やピクトアニメーションと通常のアニメーションで見積もりを出し、比較してみましょう。

アイデアが具現化できる

単純な図案で比較的簡単に制作できるので、新しいアイデアでも具現化しやすいと言えるでしょう。
人目見ただけでどのような状況なのか、何を伝えたいのかが分かるので、表現手法として非常に優れている点も大きなメリットと言えるでしょう。

具体的な動画制作/映像制作過程

では、実際にピクトグラム・ピクトアニメーションの動画制作/映像制作過程を見ていきましょう。

記号論を使ってどう表現するか決める

ピクトグラム・ピクトアニメーションは、言葉に頼らず表現する手法です。顔のない無表情のピクトを使用し、映像化していかなければなりません。

視聴者に論点だけを分かりやすく伝えるためにも、まずは記号論を理解する必要があります。
記号論を知るということは、ピクトが何をするのか、どこを見るのかなど、細かな動きの適切な表現を理解することでもあります。
伝わりやすいような動画/映像にするためにも、記号論を組み合わせながら、表情のないキャラクターでどう表現していくかを明確にしましょう。

素材作り

動画制作/映像制作の素材となるのは、ピクトグラムの絵文字や絵単語です。
言葉を使わずに表現するので、視聴者が一目見て分かる素材を使う必要があります。

どのような方法で映像化するのか明確になれば、素材も作りやすくなります。
動きをつける場合は、動き方・方向をイメージしながら制作しましょう。
素材作りではフォトショップや編集ソフトを活用するケースも多いですが、質の高いピクトアニメーションにするためにも、イメージを膨らませて制作すると時間短縮につながります。

編集

編集作業では、完成した素材を動画編集ソフトで動きを付けたり、向きを変えたりします。
ピクトグラム・ピクトアニメーションに最適な動画編集ソフトは、AfterEffectsやPremiereです。

細かな動きにも対応できるので、ピクトの動きや感情が表現しやすいでしょう。
視聴者が一目見て、何を伝えているのか分かるように、その都度チェック・修正することも大切です。

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ピクトグラム動画の事例紹介

では、実際にピクトグラム・ピクトアニメーションの動画制作/映像制作を行った企業の事例を紹介していきましょう。
ピクトグラムは、論点だけが表示され分かりやすく表現されるので、言いたいことや目的などが一瞬で明確になります。
そんな動画・映像を活用しているのは、どのような企業があるのでしょうか?

SmartTraveler

SmartTravelerは、旅行後の洗濯物のクリーニングサービスを提供しています。
この動画は、旅行先から帰宅した人々が面倒に感じやすい衣類の洗濯や片付けを楽にするクリーニングサービス紹介になっています。
ピクトグラム・ピクトアニメーションだけでなく、言葉も組み合わせて分かりやすく表現しているのが特徴です。

クチコプレミアム

クチコプレミアムは、スマホで口コミ・紹介による顧客獲得を図るサービスです。
学習塾やスポーツクラブなどで、会員が増えないといった悩みを抱えているオーナー向けのサービスですが、オーナーにも新規顧客にもメリットがあるのが特徴です。
この動画では、ピクトアニメーションでそんなスマホの便利サービス訴求を行っています。

ジャパンシステム株式会社

ジャパンシステムの「ARCACLAVIS Ways」を紹介する動画です。
このサービスは、パソコンのパスワードの重要性を訴えつつ、ロック解除の不便さを軽減するため、顔認証でロックを解除するシステムです。
ピクトアニメーションを活用してハンズフリーでロックを解除できるシステムを明確に表現しています。

ここで紹介したもの意外にも、ピクトグラムやピクトアニメーションを活用した企業は数多くあります。
企業によって、工夫しているポイントやピクトグラムの使い方は様々です。
事例を参考に、企業のマーケティング戦略に役立ててみましょう。

商品やサービスの訴求など、幅広い用途で活用でき、分かりやすく表現できるのは、ピクトグラム動画の大きなメリットです。
企業のマーケティング戦略として動画制作・映像制作を検討しているのであれば、ピクトグラムやピクトアニメーションを活用してみてはいかがでしょうか?
視聴者にとって、親しみやすく何を目的にしているのかが分かりやすい動画を制作できるでしょう。

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  • 手塚 康司
    代表取締役
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    撮影技術責任者
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