スマホ動画撮影のコツとは?撮影方法やおすすめのグッズ・アプリもご紹介 | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

スマホ動画撮影のコツとは?撮影方法やおすすめのグッズ・アプリもご紹介

最近は、スマホのカメラ機能がとても進化し、一眼レフカメラやビデオカメラなどの負けないくらい高画質なものが多くなってきました。
そのため、スマホでもプロのような動画を撮影することができるようになってきたのです。

今回は、スマホを使ってよりプロのような動画を撮影するために知っておきたいコツなどをご紹介しましょう。
スマホ動画を撮影する際のコツや、スマホ動画撮影方法を知りたいという方は、ぜひ目を通してみてください。

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スマホの動画撮影でプロっぽく撮影するコツ

まずは、スマホのカメラを使って動画制作・映像制作をする際にプロっぽく撮影するコツにはどのようなものがあるのかをご紹介しましょう。
スマホを使った動画撮影は、ビデオカメラなどとは異なる操作性になっているので、設定やカメラワークなど慣れなければいけない部分もあります。
しかし、基本となる設定や撮影のテクニックさえ身に付いていれば、スマホでもプロのような動画を撮影できるのです。

撮影する時の向きを意識する

撮影する時の向きも重要なポイントになります。
スマホで動画を撮影する時に、縦で撮影してしまうとパソコンやテレビで再生した時に動画自体が小さくなってしまいます。
つまり、動画を再生する機器によって、見え方が変わってしまうということを考慮して撮影をしなければいけません。

そのため、ネット上にアップしたり、大きな画面に映して楽しんだりするのであれば、横向きでの撮影が理想的だと言えます。
スマホやタブレットなど縦長のディスプレイのみで楽しむだけならば、縦の動画でも問題ありません。これを踏まえて考えてみると、基本的には横向きでの撮影を意識した方が良いということが分かります。

どのような場面で使用するのか決まっていないのであれば、汎用性が高い横向きでの撮影をするようにしましょう。
横向きの動画であれば、応用もしやすくなります。

ホワイトバランスをしっかりと設定する

室内の照明の光と太陽光は、色温度が違います。私たち人間の目には、自動で色温度を補正するという機能が備わってしますが、カメラの場合は設定で補正をしなければいけません。
スマホのカメラで撮影した時に、全体的に黄色っぽくなったという経験がある人も多いのではないでしょうか?

これは「色被り
という現象で、ホワイトバランスが適正ではないという状態です。
色被りを防ぐためには、ホワイトバランスをしっかりと設定することが大きなポイントになります。
基本的には、屋内の撮影でも、屋外の撮影でも、オートのままで大丈夫です。

しかし、窓際など外の光と室内の光が混ざり合った場所の場合は、ホワイトバランスを設定することでよりクオリティの高い動画が完成します。
ホワイトバランスには、外光や蛍光灯、太陽光などがあるので、状況に合ったホワイトバランスを選ぶようにしましょう。

動画の用途やイメージに合わせた解像度に設定する

動画を撮影する時に、解像度もとても重要なポイントになります。スマホの機種によっては、カメラの解像度も設定できます。画質が良いフルHD(1920×1080ドット)で撮影をするのであれば、データの量がとても大きくなってしまいます。
もしもフルHDで撮影することを検討している場合は、保存の容量が十分にあるかも確認しておくようにしましょう。

しかし、YouTubeなどに動画をアップロードしようと考えている場合は、リサイズ(動画のサイズを小さくすること)されるため、VGA(640×480ドット)の解像度でも問題ありません。
そのため、撮影した動画をどのような目的で使用するのかということも踏まえた上で、解像度を決めることになります。
解像度が高ければ高いほど良いと思う人もいるかもしれませんが、用途に合わない解像度を選択してしまうとデータの処理などに時間がかかってしまうので注意しましょう。

フォーカスは手動で合わせた方がクオリティを上げられる

フォーカスは、カメラのピントを合わせることを意味します。
スマホのカメラの設定の中にも、フォーカスモードの設定があるので確認してみましょう。
何も設定していないデフォルトの状態のままだとオートになっています。

しかし、撮影するシーンによってフォーカスの方法を変更するとよりクオリティの高い動画を撮影することができます。
では、具体的にどのようなフォーカスモードがあるのかご紹介します。

【オートモード】

多くのスマホがデフォルトだとオートモードになっています。
オートモードでは、カメラが自動的に被写体を検出し、ピントを合わせてくれます。
動いている被写体や被写体より手前に物があるという場合はピントが合わせにくくなる可能性もあるので、必ずしもオートモードでの撮影がベストだというわけではありません。

【マクロモード】

マクロモードは、接写をしたい時に使うモードです。被写体が小さい時や被写体に近づいて撮影をしたい時に便利です。
例えば、商品の細かい部分まで撮影したい時などに使うことができるので、細かいものを撮影したいと考えている場合はマクロモードを使うようにしましょう。

【ロックモード】

ロックモードは、カメラのフォーカスをロックするというモードです。
動く被写体には向いていませんが、動かない被写体であればロックモードでフォーカスをロックした方が撮影しやすくなります。
フォーカスをロックしておくとピンとが迷うこともなくなるので、動画としてのクオリティも高くなるでしょう。

【無限∞モード】

無限∞モードは、風景を撮影する時や被写体が遠くにある時に活用できるモードです。
遠くにあるものにはしっかりとピントが合いますが、その分近くのものにピントが合いにくくなってしまうという点を理解して使っていれば、かなり役に立つモードだと言えるでしょう。

スマホのカメラを使って動画制作/映像制作をするのであれば、このようにフォーカスの設定を変更ができるようになることも重要です。
用途に合ったフォーカスを選ぶことができれば、動画のクオリティは格段に高くなります。

スマホのカメラを使って動画制作/映像制作をする際にプロっぽく撮影するためには、このようなポイントを押さえておきましょう。
ここで紹介した基本を知っていれば、応用できるようになります。

スマホの動画撮影のコツ9選

スマホを使って満足のいく動画撮影を行う9つのコツをご紹介していきます。

縦撮りと横撮りがある

動画撮影をする際、撮影する向きについてもしっかりと考えましょう。
どちらにするかは、動画をアップする用途から選んでください。
例えば、Instagramに動画をアップする場合は縦、YouTubeFacebookであれば横の方が見えやすい動画となります。
ただし、用途が定まっていない時には、横で撮影することをおすすめします。
縦向きで撮影した場合、テレビやパソコンで動画を再生すると動画が小さくなり見えにくくなってしまうのです。

明るさについて

スマホで綺麗な動画撮影をするためにも、周辺の明るさに注意しましょう。
屋内であれば、部屋の明るさを最大限にすることがポイントです。
自然光を取り入れ、照明も部屋に元々設置してあるもの以外にも用意し、明るい中で撮影してください。
屋外であれば、快晴の時よりも曇りの方が見栄えの良い動画が撮影できます。
晴れの日に撮影する場合には、逆光に気を付けるだけではなく、眩しさや影を避けるためにも日陰で撮影するようにしましょう。

手ブレに注意

初心者が動画撮影をする場合、最も注意しなければいけないことが手ブレです。
手ブレしないためには、脇を締めることが大切です。
両手でしっかりとスマホを持ち、脇を締めて体で固定するように撮影してください。
柱や壁がある環境であれば、もたれかかることでより安定します。

動きを与える方法

手ブレのないように慎重に撮影していると単調な動画になってしまいます。
動画に動きを加えて見ごたえのあるものにするためにも、パーンを取り入れてみましょう。
パーンとは、カメラを別の地点まで振ることを言います。
横だけではなく、上下や横から下などもあります。
雄大な景色を撮影する際にもよく用いられる手法です。
パーンをする際には、手だけを動かすのではなく体そのものを動かすことが大切です。
脇を締めた状態でスマホを持ち、撮りたい場所に体ごと動かすとうまく撮影できるでしょう。

ピントについて

撮影している際、ピントが合わずに困った経験はありませんか?
そんな時にはフォーカス調整をしてクオリティの高い動画を撮影しましょう。
通常であるとオートモードになっていますが、カメラ側に物があるとピントが合わなくなってしまいます。
被写体に近づいて撮影する場合にはマクロモード、被写体が動かない場合はロックモード、風景や遠くにある被写体を撮影する場合には無限モードなど、シーンに合わせて調整してください。

解像度について

スマホによっては解像度の設定も必要です。

・VGA:640×480
・HD:1280×720
・フルHD:1920×1080

上記が主要なものとなりますが、フルHDの場合、高画質で美しい映像が撮影できますが、データ量が大きいので保存容量がしっかり残されているかチェックすることが大切です。
YouTubeといった動画サイトで動画をアップする場合には、VGAでも十分なので、目的に合わせて解像度を考えてください。

人物撮影の場合

人物撮影では、
・足先から頭まで画面に入る:フル
・腰から上部が入る:ウエストアップ
・胸から上部が入る:バストアップ
・顔に終点を当てる:クローズアップ
の4種類があります。
人物をメインに動画制作をするのなら、バストアップメインで撮影し、間にクローズアップを挟むと飽きのない動画となります。
撮影時に様々なサイズ、角度の映像を撮ることで編集がしやすくなるでしょう。

短いシーンを複数撮影しておく

長時間の撮影は撮る側も疲れが出てしまいます。
疲れがあると手ブレを起こしやすくなり満足できない動画となってしまうでしょう。
そのため、撮影をする際には短い動画をいくつか撮り、編集の際につなぎ合わせるようにすることがおすすめです。
綺麗な動画を撮影するためにも、できる限り多くのシーンを残しておきましょう。

音声について

動画を視聴する際には音声も重要なポイントです。
音声が聞き取りにくい場合、話の内容が伝わらなくなってしまいます。
内臓マイクを使用する場合には、スマホの近くで話すようにしましょう。
屋外の場合は、賑やかであると雑音も多くなってしまうので、外付けマイクがあると便利です。

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スマホの動画撮影にあると良い機材・グッズ

スマホのカメラを使って動画制作/映像制作は、スマホの性能が良くなってきたことから、非常にスムーズになってきました。
しかし、スマホには一眼レフカメラやビデオカメラなどと比べてみると弱点もあります。
続いては、スマホカメラの弱点を補うためのアイテムをご紹介していきましょう。

ジンバル

手ブレを抑えた撮影が可能なアイテムの一つです。
歩きながらでも手ブレを抑えたい時に活用できるアイテムで、回転・左右水平方向・上下垂直方向の3つのブレを吸収してくれます。

ライト

綺麗に撮影するためにもライトを活用してみましょう。
スマホに直接設置できる物や、置き型タイプのライトでスマホを装着できるものなどがあります。

マイク

動画のクオリティをアップさせるためにもマイクを活用してみてください。
話声がクリアになるだけではなく、周辺の音を取り入れてリアリティーのある動画を撮影できます。

スマホ用の三脚で手ぶれを防止する

手ぶれはいくら抑えようとしても手持ちで撮影している限り、防ぐことはほぼ不可能だと言えます。スマホを手に持って撮影している限り、これは仕方がないことだと思わなければいけません。
そのような時に便利なのが、スマホ用の三脚です。

スマホ用の三脚は、一般的な三脚と同じように使うことができます。
スマホ用の三脚を使うことによって、スムーズに撮影を進められるようになります。カメラはいくら性能が良くなったとしても、暗い場所を苦手としています。

そのため、光の量が少ない場所で撮影を行うのであれば三脚は必須だと言えるでしょう。
また、動画配信を行うのであれば、卓上で使える三脚も用意しておくと良いでしょう。

スマホと卓上三脚があれば簡単に生配信もできるだけではなく、1人での撮影も楽になります。
2,000円程度で買えるものあるので、1つ持っておくと便利なアイテムです。

本格的な動画を撮影するのであれば後付けのレンズも

スマホは、一眼レフカメラのようにレンズの交換をすることができません。
しかし、最近はスマホ用の後付けレンズも販売されています。

そのレンズを使用すれば、まるで一眼レフカメラのように様々なレンズを楽しめるのです。
後付けのレンズにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

【望遠レンズ】

望遠レンズは、遠くの景色を大きく映すことができるレンズです。
スマホのカメラにもズーム機能がついていますが、ズームをしてしまうと画質が悪くなってしまいます。
それを防ぐこともできるので、遠くのものを撮影する機会が多いのであれば持っておきたいレンズだと言えるでしょう。

【広角レンズ】

広角レンズは、その名前の通り広い画角の撮影ができるレンズです。
ダイナミックな映像や写真を撮影できるので、風景撮影に向いているレンズだと言えます。
また、大人数での自撮りにも重宝します。

【マクロレンズ】

マクロレンズは、馴染みがないという人も多いレンズの1つです。このレンズは、虫眼鏡のように小さなものをはっきりと見せてくれます。
そのため、スマホのレンズでは撮影ができないような小さな世界を撮影できるということになります。

【魚眼レンズ】

魚眼レンズは、広角レンズよりももっと画角が広いレンズです。
四隅がなくなってしまうほど広角な魚眼レンズは、個性的な動画制作/映像制作のサポートをしてくれることでしょう。

スマホ撮影おすすめアプリ

最後に、スマホのカメラを使って動画制作/映像制作をする際におすすめのアプリをご紹介しましょう。

VivaVideo-動画編集&動画作成&動画加工

VivaVideoは、動画作りに欠かすことができない機能が詰まっているアプリです。
様々な機能が詰まっていると操作などが複雑になるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、VivaVideoは初心者でも使いやすいように設定されています。
ボタンにも機能の名前が書かれているので、使い勝手はとても良いと言えるでしょう。

無料版の場合は使える機能に制限がありますが、定額制のプランに加入すれば全ての機能を使えるようになります。
複数の動画を下書き保存することも可能なので、少しずつ編集を進めていくというやり方も可能です。

Musemage

Musemageは、フィルターや特殊効果などが豊富なアプリです。
動画のトリミングもできるので、便利なアプリの1つだと言えるでしょう。
マニュアル撮影やタイムラプスの撮影などもできるので、様々なタイプの動画を生み出す強力な味方になってくれます。

Musemage自体のインターフェイスが少し独特なので、最初は戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、慣れてくれば豊富な機能駆使してバラエティ豊かな動画を作れるようになるでしょう。

無音ビデオカメラ2(HD画質、長時間分割録画対応バージョン)

無音ビデオカメラ2は、シャッター音がしないアプリなので、自然な表情が撮影できると話題になっています。
HD画質なので、滑らかな動画を撮影できます。
また、動画から写真を切り取ることもできるので、お気に入りの瞬間を写真として残すこともできるのです。

スローモーション撮影や左右逆転再生などができる機能も搭載されています。
そのため、豊かな表現を盛り込んだ動画制作/映像制作ができるでしょう。

スマホのカメラを使って動画制作/映像制作をする際におすすめのアプリにはこのようなものがあります。
この他にも、魅力的なアプリがたくさんあるので、自分に合うアプリを探してみてください。

スマホのカメラ機能が大きく進化したことによって、スマホを使った動画制作/映像制作もしやすくなりました。
今回紹介したスマホ動画撮影のコツや動画の撮影方法を知っていれば、さらにクオリティが高い動画を作ることもできます。
特に、基本となる設定や撮影テクニックを知っているということは重要なポイントになるでしょう。

また、スマホでの動画撮影をする際に用意しておきたい機材やグッズがあれば、動画の質も高まり、よりバラエティに富んだ撮影を可能にしてくれます。
レンズ類は動画のバリエーションを豊かにするために欠かすことができないアイテムでもあるので、スマホでプロっぽい動画制作/映像制作をしたいのであれば、あらかじめ用意しておきましょう。

また、アプリも色々な種類があるので、自分に合っているものを探してみてください。
アプリによってできることが違うので、幅広い楽しみ方ができるアプリを探してみると良いでしょう。

スマホを使ってよりプロのような動画撮影をしたいと考えている人は、ぜひ今回紹介したコツやグッズ、アプリなどを参考にしてみてください。
そうすることで、クオリティの高い動画を制作することができるでしょう。
魅力的な動画を制作するためには、様々な工夫をすることも重要なポイントになるので、どれを取り入れるのが理想的なのかということも考えてみると良いでしょう。

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