企業や店舗がYouTube動画広告で集客する際に大切なポイント | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

企業や店舗がYouTube動画広告で集客する際に大切なポイント

企業や店舗でyoutube動画広告を出す場合、ただ単純に宣伝動画を作ってyoutubeにアップしたとしてもうまく集客につながらない可能性があります。動画広告を制作する際にどんなことに注意すれば良いのでしょうか?
今回は企業や店舗に向けた動画広告での集客するポイントをご紹介します。

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動画広告・映像広告はHHH戦略を取り入れて作った方が良い!

まず、動画でのマーケティングを行うにあたり、とても重要な戦略があります。それは「HHH戦略」です。

例えば、動画広告を作成しアップしたら話題性を集めて再生数がかなり高くなったとします。
この調子でいけば集客率もアップするだろうと思いきや、動画だけが人気を集めている状態になってしまい、実際の集客率はアップしないというケースがあります。
こうした状況を打破するために必要なのがHHH戦略なのです。

そもそもHHH戦略とは、ヒーロー(Hero)、ハブ(Hub)、ハイジーン(Hygiene)の頭文字を取って名付けられています。
この3つは動画のコンセプトとして重要であり、この3つの動画を充実させていくことで集客率につながることが期待できます。
では、1つずつどういった動画内容となるのかご紹介していきましょう。

ヒーロー動画

ヒーロー動画はその名の通り、多くの人が支持しやすい動画を指します。
単純にヒーローが出てくる動画ということではありません。

一つの動画だけでも高い広告効果を持っており、インパクト重視の動画となります。
ヒーロー動画は量産させる必要はありませんが、その分品質的にも高いクオリティは重視すべきです。

ハブ動画

ハブ動画は、先程紹介したヒーロー動画を見た人が、チャンネルなどから他の動画も見ようとした時に見られる動画を指します。
ヒーロー動画のように多くの人を惹きつける動画というわけではなく、覗いたユーザーをファン化させることに特化したものを作らなくてはなりません。

ハブ動画はヒーロー動画とは違い、様々なユーザーに当てはまるものを作っていかなくてはならないため、比較的量産した方が良い動画広告となります。
また、抽象的なものよりもかなり具体性を高めたものの方が、ユーザーがイメージしやすくなるのでファン化しやすいです。

ハイジーン動画

ハイジーン動画は、ハブ動画でユーザーを引き止めた後、よりファン化につながるようにする動画です。
内容としては商品やサービスの取り扱い説明動画やハウツー、Q&Aなどが当てはまります。商品の使い方などを動画でわかりやすく見ることができるので、実際の商品購入やサービス利用にもつながっていくのです。

このように、まずはヒーロー動画で多くの人に商品やサービスを知ってもらい、そこからハブ動画でユーザーを引き止め、ハイジーン動画でファン化につなげるという流れがHHH戦略となります。
この流れに沿った動画マーケティングを行えば、集客率アップも目指せるのです。

コンバージョン率をアップさせて集客を増やす!

コンバージョン率は商品購入やサービス利用、資料請求など最終的な実績を示すものであり、集客を増やすために必要な割合です。
動画広告にはコンバージョン率をアップする効果もあります。

商品やサービスの紹介は公式サイトなどで確認できますが、動画を活用することで、より具体的に分かりやすく説明が可能です。
使い方やどんなサービスなのか理解しやすく、理解や関心が高まれば自然にコンバージョン率の上昇につながります。

しかし、ただ動画をつくって公開しただけでは、コンバージョン率のアップや集客には期待できません。動画を制作するにあたり、コンバージョン率の上昇を意識することが大切です。

コンバージョン率を上げる動画制作としては、上記でご紹介したHHH戦略が有効でしょう。
しかし、これ以外にもコンバージョン率を上げる工夫はまだまだあります。それでは、コンバージョン率を上げるテクニックをご紹介していきます。

アノテーション、もしくは終了画面の活用

youtubeで動画の再生中にクリックができるテキストやエリアが表示されることがあります。
そこをクリックすると配信者のチャンネル登録画面などに移動することが可能です。
この機能がアノテーションで再生リストや自社サイトへの誘導に効果があります。

一方、終了画面は動画再生が終了した後に、関連サイトやチャンネル登録などに誘導させる機能です。
インポート機能なので、1度作成すれば今後作成する動画でもテンプレートとして利用できます。

どちらも誘導できるので好みもありますが、スマホの場合はアノテーションが表示されません。
スマホでの動画再生は多いので、アノテーションを使用する場合はスマホでの視聴が中心のターゲット層を誘導する工夫も必要です。

説明文にリンク設置や動画内での呼びかけ

youtubeでは動画の説明文がありますが、そこでLPにつながるリンクの設置が望ましいです。
しかし、ただリンクを設置しただけでは誘導はできません。
そこで、ターゲットが惹かれるキャッチコピーとなる文章も加えることが大切です。

一般的すぎて逆に使われないのが、動画内での呼びかけです。メルマガに登録するとプレゼントが貰えるという企画であれば、説明文のリンクより登録してほしいと動画内アピールするだけで構いません。
動画内で呼びかけがあるだけでも反応率は向上し、コンバージョン率を向上させる効果に期待できます。

コンバージョン率アップの成功事例

動画の影響でコンバージョン率が上がった企業は数多くあります。
例えば、クラウドサービスで有名なEvernoteは50秒の動画で、サービスの特徴や機能を誰でも理解しやすいように説明しているのが特徴的です。

ひかりTVは自社キャラクターを使用したキャンペーン動画を作成することで、認知度が向上した事例があります。
サービス紹介の動画も加えたところ、コンバージョン率は21%も上昇したのです。このように、集客をアップさせるには動画の面白さだけではなく、HHH戦略やご紹介したテクニックを活用してコンバージョン率を意識することも必要です。

SEO対策の工夫ポイント

どんなにクオリティの高い動画広告であっても、人から見られる環境でなければ意味がありません。
広告動画をWEB上でアップするのであれば、検索結果が上位に表示されるかが重要なポイントになります。
ユーザーが求める課題が解決できるような動画は最も検索されやすく、買い手側がどんなキーワードで検索するのか考えてみると自然に答えが出てくるはずです。

例えば売り手がパソコンを販売している場合は「パソコン 販売」という売り手側の目線をキーワードにしてしまいがちです。
ユーザーからしてみればパソコンは販売するではなく、購入するではないでしょうか?ですからキーワードを「パソコン 購入」「パソコン オススメ」「パソコン 最安値」などのように買い手の立場に立ったキーワードを選定していく工夫が必要になります。

検索結果を上位に表示するには?

ユーザーの視点が把握できたら次は検索結をできるだけ上位に表示させることを考えなければなりません。
SEOの観点で検索結果を上位にさせるコツは、以下の2つです。

1.説明文を詳細にする

これはYoutube以外にもGoogle上でも同様のことがあてはまります。
SEO対策をしっかり意識していると必ず上位表示されます。

動画の内容に無関係のキーワードを入れてもSEOの効果はほとんどありません。
何十個も1つのメインキーワードを並べただけでは、逆にスパム認定を受けてしまうことになってしまいます。

例えば「イチロー」を検索した場合、さらに具体的に詳細が掛かれることでサイト評価がぐんと上がります。
イチローにプラスして「オリックス」「マーリンズ」「10年連続200安打」「ユンケル」など詳細を付け加えたサイトが好まれるでしょう。

2.翻訳や字幕を載せる

動画広告の場合は、映像自体を評価するタイミングが現時点ではないため字幕や説明文などの翻訳がSEO効果を発揮します。
単純にキーワードを羅列しただけでは不適切になってしまうのですが、説明文であれば長文になっても問題ありません。
ユーザーに詳しく商品を説明することでSEO効果を十分に発揮することでしょう。

そして、字幕をインデックスに登録されることはあまり知られていないのですが、確実にSEO効果をアップさせることができます。
タイトルや説明文が動画の内容に対して一貫性があるかどうかも関係してきますし、聴覚障害者にも動画を見てもらうこともできます。
翻訳を入れれば世界各国のユーザーから視聴してもらうことも可能です。

テキストデータ活用も戦略の一つ

いくら企業の商品やサービスを動画広告で伝えても、何度も繰り返し見るという手間をはぶくことはできません。
説明文に書ききれない内容は、ブログや専門サイトを作って動画の内容をテキストデータにしてみることも効果につながります。
動画と一緒に文章を確認することができれば、ユーザーが親切だと思うシーンも増えていくことでしょう。

Google検索に、動画と文章のページを埋め込んでおくとかなり良い評価につながります。重要なのは「ユーザーの視点」に立って質の良いコンテンツを作りあげていくことです。以上のポイントを意識しながら、動画制作に励んでみてはいかがでしょうか。

動画広告・映像広告をSNSと共有させる!

企業や店舗がyoutube動画広告を利用する場合、集客数を上げたいのであればSNSと共有させることで解決できます。
共有させるだけで様々な人たちに動画広告を知ってもらうことができるので商品などを知ってもらうには有効的な方法となっているのです。
そこで、共有するための正しい方法をレクチャーしていきましょう。

間違った方法では共有できない

youtubeのクリエイターツールのアナリティクスには総再生時間レポートやユーザー層などの項目があるほか、「共有」という項目があります。製作した動画のランクを上げるためにも、共有を使用してシェアを行うことが重要となるのです。

ですが、やり方を間違えていると全く意味がない行為となってしまうので注意しましょう。
特に多い間違え方としては、リンクをコピーしてそのほかのSNSでシェアをする方法です。

動画広告のページの左上部にあるホームページを開くマークの隣にあるリンクをただコピーしてシェアするだけでは、共有にカウントされることはありません。そこで、きちんとシェアができるためにも正しい方法を解説していきましょう。

youtubeの動画広告・映像広告をSNSでシェアする正しい方法その1

上記のような方法を使ってシェアを試みている人は多いのですが、全くの無意味なので正しい方法をご紹介します。
まず、1つ目の方法です。

youtubeの動画の下部分を見てみてください。
「共有」という項目はありませんか?その項目をクリックしてみると、様々なボタンなどが出てきます。

リンクが掲載されていると思いますが、そのリンクをコピーして共有をしてシェアしたいSNSに張り付けるだけで、共有カウントに加えることができるのです。間違ったやり方で使用したリンク先とは違うリンクとなっているので、確認してみましょう。

youtubeの動画広告・映像広告をSNSでシェアする正しい方法その2

上記のほかにもSNSを利用してシェアする方法があるので、ご紹介していきます。
まず、上記と同じようにyoutubeの動画の下部分に「共有」という項目があるのでクリックをしてみましょう。

すると、先ほどのリンクの上に様々なボタンが並んでいるのがわかりますか?XやFacebookのほか、アメーバや楽天ブログなど様々なブログがあるので、自分が共有したいと考えているSNSのボタンをクリックするだけで共有することができるのです。

Xの場合には、「リンクをあなたのフォロワーに共有する」というポップアップが出てくるので、右下のツイートをクリックするだけなので簡単です。
この作業を行うだけで簡単に動画広告をSNSで共有することが可能になります。

上記のように、製作した動画広告を簡単な方法でSNSと共有させることができます。
共有カウントされないと疑問に思っていた人も正しい方法で行うことで解決できるので試してみてください。
また、今まで共有を試したことがない方でも手軽にできる方法になっているので、ぜひこの機会にSNSと共有してシェアしてみましょう。

動画広告で集客につなげる方法をいくつかご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
大手企業に比べると広告費もそこまでかけられないという企業や店舗も多いかと思います。

しかし、動画広告であればそこまでコストをかけずに集客アップにつながる動画を制作することができるのです。
今後、動画広告市場はさらに盛り上がりを見せていくでしょう。
ぜひ今回の記事を読まれて気になった方は、動画広告について検討されてみてはいかがでしょうか。

Members制作メンバー

早いレスポンス、心地よい対応、高い専門性で
お客様と一緒に制作を進行していきます。

  • 手塚 康司
    代表取締役
    手塚 康司

    顧客ファーストの制作サービスとマーケティング的観点から制作する動画をぜひ体験してください。

  • 鬼塚 智己
    クリエイティブ・ディレクター
    鬼塚 智己

    顧客の課題解決を第一とし、映像、デザイン、ビジネス視点を組み合わせたアプローチでゴールを目指します。

  • 平原 昌樹
    撮影技術責任者
    平原 昌樹

    予算が限られたなかでもハイエンドの撮影機材を使ったような撮影効果を出す方法を提案。価格以上の撮影クオリティを実現します。

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