大阪府豊中市は、伊丹空港からほど近くにあり、大阪郊外の住宅地としても都市圏にアクセスしやすい街です。
航空機を真下から撮影することができるスポットや自然豊かな公園、由緒正しい歴史ある神社などが数多く点在しており、動画制作・映像制作にもぴったりなエリアと言えるでしょう。
今回ご紹介するのは、大阪府豊中市の動画制作・映像制作におすすめのロケ地となっています。
ぜひ大阪府豊中市での撮影する際は今回の記事を参考にしてみてください。
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目次
大阪府営服部緑地
大阪府にある公園の中でも最大級のスケールを誇る大阪府営服部緑地は、日本の都市公園百選にも選ばれている公園です。
豊中市の象徴としても紹介されることの多い服部緑地の敷地面積は、なんと東京ドーム27個分、甲子園球場のおよそ33倍にもなります。
そんな服部緑地は、緑道を歩くだけでも楽しめるスポットとなっています。
緑豊かな園内は、撮影にも適しており、訪れる四季折々で違った表情の服部緑地を撮影することができるでしょう。
また、園内には多くの施設が併設されているため、1日中楽しむことができます。
その中でも、撮影スポットとして人気なのは昭和34年に皇太子殿下御成婚を祝して整備された円形花壇でしょう。
その季節に合わせた花を撮影することができます。
まさに、服部緑地は自然や花を撮影するロケーションとしておすすめです。
公園には営業時間の規制はないので、夕暮れ時に行ってみても青空とは違った景色を撮影することができます。
日本民家集落博物館
服部緑地園内に併設されている施設の1つである日本民家集落博物館は、日本全国に存在している代表的な造りの民家を移築し復元、展示している別名おうち博物館とも言われています。
北は岩手県から南の鹿児島県までの、江戸時代に建てられた民家をそれぞれ見学することができるでしょう。
有名な民家としては、岐阜県にある「飛騨白川の合掌造り」や鹿児島県にある「奄美大島の高倉」などが挙げられます。
これらの民家は、その地域によっての天候や気候に合わせて造られており、それぞれの特徴が異なっているところも見どころの一つでしょう。
利用料金は、大人500円からとなっており、服部緑地へ足を運んだ際にも行きやすいスポットとなっています。
入館時間が16時30分までと限られているので、訪れる際には時間を決めていく方が良いでしょう。
博物館内の動画・映像撮影には、許可が必要な可能性も高いので事前に問い合わせてから訪れるようにしてください。
東光院
大阪府豊中市南桜塚に位置している東光院は、曹洞宗の寺院でもあります。
東光院は、天平7年に行基によって開創されたという1200年以上の歴史を持っており、現在は新西国38霊場の12番札所としても多くに知られています。
東光院の境内には萩がたくさん植えられているため、萩の寺とも呼ばれており、撮影にもおすすめのスポットです。
中でも境内の庭園の一つである萩露園は、特に美しいので絶好の撮影スポットと言えるでしょう。
毎年東光院にて開催されている萩まつり道了祭は、萩の花が咲き誇る9月に催されます。
秋に訪れて、咲き誇っている美しい萩の花達を撮影してみてはいかがでしょう?
萩まつり期間中には、多数の催しも行われているので、その風景を撮影してみても良いでしょう。
いつもと違う東光院を撮影してみてください。
服部天神宮
大阪府豊中市服部にある服部天神宮は、足の神様としても有名です。
服部天神宮には、造化三神の子であると言われている少彦名命と、学問の神様とも言われている菅原道真公が祀られています。
足の神様と言われる由来となったのは、その昔延喜元年の901年に菅原道真公が左遷され九州の太宰府に向かう際に、元々持病として患っていた脚気にひどく悩まされ、道中では歩くことが困難になってしまいました。
その時に服部天神宮に医薬の神様でもあった少彦名命が祀られていることを知り、足の治癒を祈願したところ、脚気が治ったとされて以来足の神様のいる神社として言い伝えられるようになったのです。
現在でも、足の神様のいる神社として栄えており、サッカー選手が参拝に訪れることも多いそうです。
足の神様に祈願することで、多くの勝利を呼んでいるのかもしれません。
外観も朱色の美しいものとなっていますが、内観も美しく撮影にもおすすめです。
他にもさまざまな撮影スポットがありますが、いずれも許可が必要になる可能性が高いので、事前に問い合わせてから撮影するようにしてください。
また、毎年1月に開催されている「豊中えびす祭り」も有名で、多くの人が訪れています。
その時期を狙って訪れ、賑わう祭りの風景を撮影してみても良いでしょう。
千里中央公園
大阪府内にある公園の中でも、千里中央公園は自然に囲まれた森の様な景観になっています。
そのため、大阪という都市にいながら、自然豊かな撮影ができるスポットと言えるでしょう。
特におすすめしたいのは、春に訪れることです。園内にある約300本の桜が満開になる景観は、まさに圧巻の一言で撮影にもってこいのロケーションでしょう。
駐車場も無料となっているので、車を利用しても行きやすい公園です。
ただ、広い公園に比べ駐車台数は少ないとのことですので、訪れる際には周辺の駐車場も調べてから行くことをおすすめします。
また、園内にはローラー滑り台もあり、子ども連れにもおすすめのスポットでしょう。
全長150mもの滑り台の上から下りてくる際に、撮影しても良い風景が撮れるのではないでしょうか?
公園内のシンボルとして、展望台もあります。
展望台からは、大阪市のビル群を眺めることができたり、千里の街並みを見たりすることもできるので、こちらも撮影にはおすすめです。
原田神社
大阪府豊中市桜塚にある原田神社は、本殿が国の重要文化財に指定されていることでも知られています。
天武天皇の時代に創建された神社であり、中世までは72か村の総氏神としても盛んであったそうです。
原田神社の社殿によれば、4~5世紀末頃に桜塚古墳群の故地に創建されたとされており、古代には素戔嗚尊などの五神を祀っていたとされています。
そんな歴史ある原田神社は、まさしく一見の価値ありと言えるでしょう。
原田神社では、頻繁に催しが開催されているようなので、訪れる前に調べてみても良いでしょう。
その催しごとに違った景観を撮影できるのではないでしょうか。
国の重要文化財に指定されている本殿はもちろん、原田神社の外観から歴史を感じさせるような雰囲気で、撮影にもおすすめです。境内も広く、木々が生い茂っているので、自然の景色も撮影することができるでしょう。
大阪大学総合学術博物館
大阪大学総合学術博物館は、大阪大学のキャンパス内に位置しており、主に大学の研究成果などを展示しています。
大学が併設されている博物館のため、展示されているものは充実していると言えます。
博物館の中でも注目のスポットなのは、1階にあるマチカネワニのレプリカと化石でしょう。
世界でも希少なマチカネワニの化石は、大阪に生息していたとされています。
マチカネワニのレプリカと化石の大きさには、誰もが足を止めてみるほどです。
学術的な撮影がしたいのであれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
ただこちらは、大学施設併設の博物館のため、撮影許可が必要かと思われます。
事前に問い合わせてみてから、撮影するようにしましょう。