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Eラーニング動画制作のコツ・利用シーンと効果

社員教育は、生産性向上や企業成長につながる大切なものです。
企業によって社員教育・研修は様々なことが行われていますが、近年は動画を用いた教育研修が行われるようになってきました。

また、動画を活用したEラーニングも、いつでも学べる学習法として塾や予備校などで使われるようになってきました。
そんなEラーニングや教育研修用の動画にはどのような効果があるのでしょうか?動画制作・映像制作のコツも合わせてご紹介していきます。

・Eラーニングとは?

そもそも、Eラーニングとはどのような学習法なのでしょうか?Eラーニングは、インターネットと映像・動画を使った学習形態を言います。
冒頭で述べたように塾や予備校で用いられるようになってきており、学生や講義受講者がパソコンを通じていつでも学習できることが特徴です。

テキストや画像に音声や動画などのコンテンツが加わることで、ドリル形式・試験形式など多様な学習形式に対応できます。
最近では、学校教育の分野以外にビジネスシーンでも活用できると注目されています。

それは、インターネットの普及や働き方の変化に伴い、企業研修や講義にEラーニングを活用する企業が増えてきているためです。
部署により多様な働き方をする従業員を集めて研修を行うより、それぞれが都合のいいタイミングで利用できるEラーニングは時間を有効に活用できます。
また、支店や営業所によって商品知識に偏りが出ないように説明動画として視聴することで、顧客へのより良いサービスの提供も可能です。
働き方の多様化により急激に動画配信を取り巻く環境が変わり、研修や講義を受ける形態も一つではなくなりました。
あらゆる利用方法が可能なEラーニングの需要は今後も増え続けていくと推測できます。

・Eラーニングの動画制作、映像制作の利用シーンと効果

教育研修用にEラーニングを活用することは、多くのメリットがあると言われています。
では、企業が教育研修用にEラーニングを活用する場合、利用シーンや効果はどのようなものがあるのでしょうか?

-社員研修

利用シーンとして挙げられるのが社員研修です。社員研修に活用することで、時間や場所などの制約を受けずにどこでも視聴できるようになります。

そのため、地方出張費・移動費・人件費などの費用削減につながります。
Eラーニングを活用すると、企業にとっても経営の合理化や効率化が図れるようになるのです。

-オンラインセミナー

通常、特定の場所を借りて開催するセミナーをEラーニング化する方法です。
社員研修同様、時間や場所を選ばないので、セミナーそのものをEラーニングとして視聴してもらうのも良いでしょう。

また、実際に行われるセミナーの内容や全体のイメージを掴むために、ダイジェスト版として公式サイトに掲載するのも方法の1つです。
受講者は再度内容を振り返ったり、来場できなかった方に対して重要な項目を視聴してもらったりすることもできます。

-社内サイト

社内の公式サイトに企業の活動内容の広報・情報などを公開するのも利用シーンとして挙げられます。
Eラーニングにすることによって、幅広い方への理解促進や周知徹底につながります。

・Eラーニングの動画制作、映像制作のポイント

企業がEラーニングの動画制作・映像制作をする際には、どのようなポイントを踏まえて進めていけば良いのでしょうか?
ここでは、実際に制作する際のコツやポイントを見ていきましょう。

-尺・構成

まずは、尺や構成をどのようにするか考えましょう。
社員研修・オンラインセミナー・社内サイトなど、何を目的に制作するのかによって、動画に必要な時間も変わってくるでしょう。

企画や脚本作成の段階で、動画そのものを研修の一部として使うのか、研修を動画で行うのかによっても、必要なシーンが変わってきます。
簡単な絵コンテを用意したり、それを元に方向性を変えたりするといった工程も重要です。

-ターゲティングの設定

Eラーニングは、元々学習用として取り入れられたものです。
しかし、企業が教育研修用に活用する場合は、ターゲットも変わってくるでしょう。
どのような方を対象にするかによって、ターゲティングを明確にして設定することも大切です。

-演出

企業がEラーニングの動画制作・映像制作を行う場合は講義型の動画にするケースが多いでしょう。
そのため、受講者や視聴者を飽きさせない工夫や演出が必要です。

同じ波長を続けた場合、動画で全ての内容を理解するのは難しいです。
ストーリー性やドラマ仕立てに作成するのも良いでしょう。

-絵コンテ

カメラマンや出演者にどういった動画を撮影するかを説明するために絵コンテが必要になります。
ストーリーボードとも呼ばれる絵コンテには、画面のレイアウトや出演者の動作・セリフなどが記載されているので目を通すだけで動画の全体像がわかります。
演技をするまでの動画ではない場合でも、動画の内容や方向性がまったくわからないまま撮影当日を迎えるよりは事前情報があった方が撮影はスムーズに進むので、絵コンテを用意しておくことをおすすめします。

-撮影

撮影当日にいきなり動画撮影を始めるのはあまり得策ではありません。
撮影後に映像を見て、余計なものが映り込んでいる、明るさが足りずに出演者がよく見えないなんてことにならないよう、あらかじめ撮影現場を下見して、リハーサルをしておくといいでしょう。
出演者の立ち位置や動くルートの確認や機材の配置、照明器具の有無や休憩できる場所の確認など、当日の流れを考えながら細かく見ていきます。
特に照明については天候や時間帯によっても大きく左右されるので、暗い動画にならないよう十分な確認が必要です。

-編集

動画を撮影した後は編集作業を行います。
撮影は1~2台のカメラを使って行うため、正面からだけでなく左右からの映像も撮ることになります。
単調な映像が続くと視聴者が飽きてしまい、集中力が落ちてしまうので、タイミングに合わせて映像を切り替えていくといいでしょう。
また、テロップやナレーション付けも必要です。
どんなに映像内容がよくても、編集の仕方によってはつまらない動画になってしまいます。
視聴者が集中力を切らさずに最後まで興味を持って見てくれるような編集を心がけましょう。

・Eラーニングの動画制作の良事例

-デロイトトーマツ

この動画は、「DT&I」と呼ばれる金融サービスの未来を作ったデロイトトーマツの取り組みや今後の金融サービスのあり方などを伝える内容となっています。
業界に携わる人々や、金融業界の未来がどのような方向性にあるのかを具体的に述べています。

-ヤシカ車体

ヤシカ車体で行っている仕事をインタビュー形式で作成したものです。
アニメーションやテキストを盛り込みながら分かりやすく解説しており、事業内容や具体的な仕事内容、職場の雰囲気にも見て感じられる内容となっています。

-株式会社ハウスコミュニケーション

ハウスコミュニケーションが普段どのような仕事をしているのか、大事にしていることは何なのかを様々な社員にインタビューしながらまとめたEラーニング動画です。
攻めの会社であること、努力すればするほど評価してもらえるという魅力も伝えられています。

教育研修用として、企業がEラーニングの動画制作・映像制作に取り組むケースは増えてきています。
テキストや画像だけでは伝わりにくい社内の雰囲気や仕事内容などを、動画と音声を通じて伝えられるというのは、Eラーニング動画の大きな特徴と言えるでしょう。

・まとめ

学習教材としてだけではなく、企業研修や講義など様々なシーンで活用されるようになったEラーニングはその内容も少しずつ変化してきています。
文字ばかりでなく、効果的に動画を取り入れることによって視聴者の興味や理解度も飛躍的に向上しました。
インターネットの普及により多くの人が手軽に動画を視聴できるようになったため、動画制作にもある程度のクオリティが求められています。
絵コンテの作成や撮影現場の下見といった地味な作業も視聴者を飽きさせず、興味を持って見てもらえる動画制作には欠かせない工程です。
自身で動画制作を行う際はポイントを踏まえて丁寧に作成してみてください。
きっと満足のいく動画に仕上がります。

執筆者

映像の専門学校を卒業後、 大手飲食チェーンや東京、大阪、福岡の営業会社で 営業とマーケティングを学んだ後に同社の代表取締役に就任。
広告・プロモーション全般から動画マーケティングまで幅広い知見でブログなど情報発信を行っている。

  • 著者連絡先:info@global-japan-corporation.com
  • 著者SNS:https://www.facebook.com/gjc00/
  • 著者の動画撮影、編集の実績
    • 株式会社リクルート
    • ソフトバンクグループ
    • 株式会社NTTドコモ
    • 株式会社ベネッセコーポレーション
    • 大日本印刷株式会社
    • 大王製紙株式会社
    • 株式会社バンダイナムコエンターテイメント
    • 株式会社ヤクルト本社
    • 株式会社宝島社
    • ユニ・チャーム株式会社
    • 株式会社 小学館
    • 株式会社フジクリエイティブコーポレーション
    • テレビ朝日映株式会社
    • 千葉テレビ放送
  • 著者の得意とする動画カテゴリ:プロモーション動画全般

映像制作のリソースが欲しい企業さま。パートナー契約・アライアンス契約あります。

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