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Facebook動画広告を徹底解説!運用方法とメリット・活用事例

現在多くの企業がSNSを活用したマーケティングを行っており、動画広告を制作して配信している企業も増えてきました。
SNSと言っても様々な種類がありますが、中でも多くの方に知られているのがFacebookです。

世界的にも名が知られているFacebookで動画広告を出す場合、どんな運用方法になっていくのでしょうか?
今回はFacebookの動画広告の運用方法からメリット、活用事例まで詳しくご紹介していきましょう。

・Facebookの動画広告とは

まずはFacebookの動画広告や、FacebookがどういったSNSでどんな人が利用しているのかご紹介していきましょう。

-Facebookとは

Facebookとは、SNSが流行り始めた頃にいち早くユーザーを取り入れていったプラットフォームで、世界でも利用者がかなり多くなっています。
国内のユーザー男女比は6:4で男性の方が若干多いですが、ほとんど変わりありません。

また、ユーザー数は年齢別に見ると40代が最も多く、次いで30代、50代となっています。
50代と60代のユーザー数はほとんど同じ数字となっていますが、10代のユーザー数は極端に低く、若者よりも中年層が多いことが分かります。

-Facebook動画広告の種類や掲載場所

Facebookの動画広告には3種類があることをご存知でしょうか?
種類ごとに表示される場所などが変わってきます。
どのような違いがあるのかご紹介していきましょう。

まずは最も典型的な動画広告である『デスクトップニュースフィード』は、パソコンからログインした時、最初に表示されるニュースフィード上の動画広告を指します。
一番目を引きやすい場所であり、サムネイル画像もかなり大きく表示されるため宣伝効果は高いと言えます。

2つ目に右側の広告枠があります。
パソコンで表示した時にタイムラインの右側に表示される動画広告です。

このスペースはあらかじめ動画広告であると記されており、ニュースフィードに比べると広告も小さく表示されます。
しかし、動画広告を紹介する文言は表示されるため、興味が出やすいキャッチコピーを作ると、広告の効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

3つ目はモバイルニュースフィードです。
上記2種類は主にパソコンでログインした際に表示される動画広告ですが、スマホやフィーチャーフォンからログインした場合に表示される広告をモバイルニュースフィードと呼びます。
スマホやフィーチャーフォンだとFacebookはタイムラインしか表示されないため、より目を引きやすくなります。

・Facebookの動画広告、料金形態は?

Facebookの動画広告は料金形態が2パターンから選べるようになっています。
『CPM』と『CPV』といい、それぞれ料金が発生する仕組みが違います。

-CPM

CPMは広告が1000回表示されると料金が発生する仕組みとなっており、コスト/表示回数×1000でどれくらいの料金になったか計算できます。
また、CPMの目的はインプレッション(表示回数)を最大化させることなので、動画は再生されなくてもコストがかかってきます。

-CPV

CPVの場合は動画広告が10秒間再生されると料金が発生する仕組みであり、消化金額/動画の10秒間の再生回数によって計算できます。
CPVは基本的に動画の再生数を増やすキャンペーンで使用でき、動画の再生以外のキャンペーンでは全てCPMのみとなります。

・Facebook動画広告を取り入れるメリット

Facebook動画広告を取り入れるメリットは下記の5点です。

-クリックされなくても自動再生される

Facebookに動画広告を導入するメリットの1つは、クリックされなくても自動再生され、動画広告を見てもらいやすいという点です。
Facebookの場合、タイムラインにそのまま表示されるため、動画広告を見てもらえる可能性が高まります。

-細やかなターゲット設定が可能

Facebookを利用しているユーザーは若者よりも中年層に多いことは上記でもご紹介してきました。
この特性を活かしたマーケティングが可能です。
さらに、Facebookの特徴として細やかなターゲット設定を行うことができます。
販売したいメインターゲット層に向けて直接動画広告を配信していけるでしょう。

-文字数制限がない

Facebookでは静止画広告も可能なのですが、静止画だと画像内に入れる文章は20%以下に抑えなくてはいけません。
例えば商品のパッケージにたくさん文字が書かれている場合、文字数制限があると厳しいでしょう。
動画広告なら20%以下という制限がなくなるため、文字数に縛られることなく自由に宣伝できます。

-広告料金を自分で設定できる

Facebookの場合オークション形式で動画広告を配信しています。
広告主が設定した支出総額で入札されるようになっており、予算はどのタイミングで変えても問題ありません。
自分で設定できるのでコストがかかり過ぎたというデメリットを解消できます。

-拡散力が高い

Facebookも拡散力の高いSNSの1つとして挙げられています。
拡散力が高いということは、ユーザーが気に入った動画広告は多くの人に拡散されていき、さらに興味が出た人が拡散していくという、良いスパイラルが形成できます。

・Facebookの動画広告の活用するコツ

Facebookで動画広告を活用するにあたり、様々なコツがあります。
何も考えずに作成すると効果が薄れてしまう可能性があるので、ここで動画広告を活用する時のコツを知っておきましょう。

-短い尺で印象に残る映像にする

Facebookの動画広告の尺は自由に設定できるので、短いものから長いものまで掲載可能です。
ただし、あまりに長い動画広告は途中での離脱率が高くなるので、短い尺に収めた方が最後まで見てもらいやすくなります。
目安は最大でも40秒~1分程度の長さが理想的です。

再生時間が短い分、視聴者に視聴されやすく印象に残る動画に工夫することも重要です。
具体的には冒頭3秒でインパクトを与え、最後はどうなるのか気になる展開に持ち込める流れで考えていきましょう。
また、見た後に買ってみよう、使ってみようと思わせるポイントを加えることも重要です。

-共感されやすい動画にする

広告の色が強いと不快な印象を持つ人は多いため、共感される内容であるかも重要です。
例えば、私生活の一面を見せた動画は自分の生活と重ね合わせて視聴できるので、共感を受けやすくなります。
短い動画の中で共感してもらえるストーリーやメッセージを意識した動画を制作してみましょう。

-撮影対象を目立たせるように映す

動画広告の印象を強く残すためには、撮影対象が目立つように映すこともポイントです。
例えば、商品をしっかり見てもらうためには寄りの映像を多めにしたり、常に商品を表示した構成にしたりする工夫が考えられます。

-スマホでも見やすいかどうか工夫する

Facebookはほとんどのユーザーがスマホからの利用なので、動画はスマホからの視聴でも見やすいものを制作しましょう。
撮影対象が小さいと画面が小さめのスマホでは見づらいので、アップで映すといった工夫が求められます。
また、字幕など文字やイラストも小さいと見づらくなるので注意してください。

-無音再生でも伝わりやすくする

自動再生がOFFのなっていない限り、動画広告はユーザーの意思と関係なく自動再生されます。
バスや電車内など公共の場では音がでないように無音を設定している人が多いため、無音再生への配慮も必要です。
ナレーションや重要な説明は字幕やテロップを加えることで、音を出さない環境でも内容やメッセージが伝わりやすい動画にできます。

・Facebookの動画広告の活用事例

Facebookで動画広告を出している企業は多く、活用事例は世界中に存在します。
数ある事例の中から3つの動画の特徴と成果をご紹介しましょう。

-姫路城

兵庫県姫路市に点在する姫路城は、外国人観光客を獲得することを目的にFacebookで動画広告を掲載しました。
映像は外国人にも人気の桜から姫路城の全体像へと移り、美しい白を様々な角度から映すPR動画となっています。

2015年度のターゲットエリアは台湾、香港、シンガポール、タイに定めており、コアオーディエンスという機能を活用して各地で配信されました。
同時に日本文化に関心を持つユーザーをターゲットにアプローチし、観光サイトへと誘導するリンクを設置する工夫をしています。

動画広告は166万回再生され、平均クリック率は1.4%、アクション総数が19万という成果を出しました。
また、広告を掲載した前後を比べると、外国人観光客の増加は30%に増加しています。

-Kleenex

ティッシュペーパーのブランドであるKleenexは、小学校で働く用務員へ教師や生徒が感謝を伝える内容のドキュメンタリー風広告を配信しました。
思いやりのあるストーリーを届けたいという考えから、ストーリー性の高い動画広告を採用しています。

キャプションの追加で話を分かりやすくし、同時に続きを見たくなる工夫を施していました。
さらに、動画の頭に登場人物やブランドロゴを早めに出すことで、興味を引かせる効果を高めています。
Facebookによるブランドリフト調査では、動画広告を見た人で購入を検討したと回答した人が3ポイント増加する成果を出しています。

-資生堂(MAQuillAGE)

資生堂は商品の発売キャンペーンのために、テレビCMで使われた動画をFacebookで配信していました。
日本ではテレビ離れが進んでおり、テレビCMだけではブランド認知が広まらない傾向にあります。
そのため、普段からあまりテレビを見ない人をターゲットに絞り、Facebookの動画広告を通じて新規リーチ獲得に取り組んでいます。

テレビCMと同じものですが、リーチの純増分は全体の38%を占めており、一般の倍を超える数値となりました。
さらに、テレビCMに加えてFacebookでも広告を見たことで、ブランドの認知度が3.3ポイントも増加する結果を出しています。

・まとめ

Facebookは細かくターゲットを設定し、高度な動画広告の配信が可能です。
宣伝したいものに合わせてターゲットを設定することで、幅広い層に効率よくアプローチできる強みを持ちます。
世界中にユーザーがいるので、グローバルに活用できる点も魅力です。

効果を高めるためには、動画内容にも様々な工夫が必要です。
分かりやすく、共感を得やすい内容にすることを意識し、スマホからの見やすさなども考えて制作しなければなりません。
動画の演出やストーリーも工夫し、好感を持ってもらいやすい動画広告を配信していきましょう。


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