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メイキング動画とは?撮影方法とプロが制作した事例紹介

メイキング動画はパッケージ化された映像作品やPV・MVの特典映像にされていることが多いです。
最近ではYoutubeなどWeb上で視聴できるメイキング動画も増えてきました。
そんなメイキング動画は作り方や撮影方法が分かれば、個人でも作れます。
今回はメイキング動画の定義や目的、動画制作・映像制作のコツ、さらにプロが手がけたメイキング動画の事例をご紹介します。

・メイキング動画とは?

メイキング動画とはどんな映像を指すのでしょうか?
まずはメイキング動画の定義や、メイキング動画制作・映像制作が行われる目的からご紹介します。

-メイキング動画の定義

メイキング(maikig)という言葉には製造や制作、制作過程という意味があります。
メイキング動画とはモノや動画・映像作品などを制作する工程を一つにまとめたものを指します。
具体的には映画やCMの撮影風景、コンサートの現場風景やリハーサル、イラストなどの制作風景が挙げられます。

-メイキング動画制作/映像制作の目的とは?

メイキング動画の魅力は、通常では目に触れる機会の少ない裏方を覗き見ることができることです。
モノや映像にしても普段は完成形を見ることが一般的であり、制作過程でどんなことが合ったのか知る術はありません。
しかし、メイキング動画という形に残せば、制作に関わっていない人も作品の裏側を知ることができます。

メイキング動画が話題のきっかけとなることも多く、作品や商品の宣伝などに使われることが多いです。
芸能人を起用したCMや広告動画であれば、宣伝自体は見ていなくてもメイキング動画から認知される可能性があります。

・撮影に必要な機材と動画制作/映像制作の手順

メイキング動画を作るためにはどんな機材が必要なのでしょうか?
メイキングの内容によっても異なりますが、一般的に必要となる機材や動画制作・映像制作の手順を見ていきましょう。

-メイキング動画撮影に必要な機材

【カメラ】

高画質のデジタルカメラやスマホが増えているので、個人向けのメイキング動画であれば家庭用で構いません。
商用であれば、クオリティが重視されるので業務用カメラを用意しましょう。
カメラを手で持って撮影するとブレやすいので、安定した映像を取るために三脚も用意してください。

【マイク】

メイキングの内容によっては必要ありませんが、撮影風景などのメイキング動画なら遠い音まで拾えるガンマイクなどのマイクを用意しましょう。
騒音が大きく、人の声がかき消されてしまう現場はマイクがあるとしっかり音が拾えるので便利です。

【ライト】

暗い場所での撮影や、明るさが足りない時に必要な機材です。
場所によっては複数のライトを設置する必要があります。

【デスクトップキャプチャーソフト】

デジタルイラストなどパソコンを使って作業する工程をメイキングする場合、キャプチャーソフトを使うことで画面映像をきれいに撮ることが可能です。
デジタルイラストの場合、自動で工程を録画できる機能が搭載されたペイントソフトも登場しています。

-メイキング動画制作/映像制作の手順

【準備】

どんなメイキングを作るか題材を決め、どんなところを見てもらいたいか明確にしておきましょう。
内容に応じて必要な機材は変わりますが、最低限の準備としてカメラ、マイク、照明、編集ソフトを用意してください。

【撮影】

撮影機材の準備が整ったら、制作や製造工程の撮影に入ります。
どんなところを一番見てほしいのか意識して撮影していきましょう。
講座形式のメイキング動画の場合は、工程の注意点やポイントを加えると視聴者のニーズに応えられる動画に仕上げられます。

【編集】

撮影が終わったら動画をパソコンなどに取り込み、編集ソフトを使って一つの動画にまとめていきます。
工程が長くなる場合はしっかり見せたい部分を選び、不要な場所はカットや早送りにして時間を短縮させていきましょう。
Web上にアップするメイキング動画なら長くても15~20分、商用なら長くても1時間から1時間半が目安でしょう。
必要に応じてフィルターの追加や字幕、ナレーション、BGMなどを加えて見ごたえのあるメイキング動画に仕上げてください。

・動画制作/映像制作のコツと注意点

メイキング撮影は、何がどのように撮影されたのかを分かりやすく伝える必要があります。
ここでは、そんなメイキング動画制作・映像制作する際のコツや注意点をご紹介していきましょう。

-被写体をよく観察する

人の表情だったり、被写体の動きだったりをよく観察すると、視聴者を引き付けられるでしょう。
小さな表情の変化や細かな動きは、感動に導いてくれる可能性もあります。

-メリハリをつける

動画にメリハリをつけるには、場所を変えて撮影したり絵になるものを撮影したりする必要があります。
同じシーンばかりで単調な動画は、視聴者が途中で離脱してしまう場合があるでしょう。

-カメラの台数を多めに

本番は、固定カメラで撮影することが多いのではないでしょうか?
メイキング動画は、カメラの台数を多めにしてあらゆる構図で撮影します。
本番のような被写体中心にせず、そのほかのターゲットを撮影することで動画を作り上げている状況も掴めるようになるでしょう。

-タイムラプス動画にする

タイムラプス動画は同じ場所で撮影する時間が長く、長い時間の様子を短時間で伝えられます。
例えば、変化していく風景の様子を撮影した動画や、製造工程を紹介する動画がこれに当てはまります。
短時間でも楽しく全体の手順が理解できるので、メイキング動画に適しています。

・メイキング動画おすすめ事例

-Astri Lohne

ファンタジー要素のあるキャラクターデザインをはじめ、様々なイラストを手掛けているノルウェーのデジタルアーティストです。
プロが描くイラストのメイキング動画は、下書きから色の入れ方・明るさ・表情・立体感など細部まで紹介しています。

-KEI

KEIは、初音ミクの公式キャラクターデザインを手掛ける人物です。
メイキング動画では、個性あふれるキャラクターを白黒ベースで書き進めていく工程や陰影の付け方まで細かく紹介されています。

-岸田メル

岸田メルは、アニメ・ライトノベル・ゲームなどのキャラクターデザイン・表紙・挿絵などを多く手掛けているイラストレーターです。
このメイキング動画では、1つのキャラクターが完成するまでを分かりやすく撮影しています。

動画では、岸田メルが長い時間をかけてキャラクターの下書きから色を入れていくまでの工程を3倍速で流しています。
手元だけを撮影して短時間で伝えるタイムラプス動画となっているのも特徴です。

-いとうのいぢ

涼宮ハルヒの憂鬱や灼眼のシャナなどのイラストを手掛けている、「いとうのいぢ」のメイキング動画です。
こちらもカメラを固定して手元だけを3倍速で流しているので、完成までの流れや書き方手順なども視聴者に分かりやすいです。
こうしたタイムラプス動画は、以前にも作成方法や事例をご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

-映画「ヒロイン失格」メイキング映像

映画ヒロイン失格の特別メイキング映像です。
撮影の合間の様子や本番とは違った構図の撮影が新鮮で分かりやすくなっています。
映画を視聴した人が見ても楽しめるメイキング動画です。

-映画「ターミネーター」メイキング

制作に関わった人々がこだわった撮影のポイントを交えながら動画が進んでいきます。
人間の繊細な動きを様々なシーンで取り入れたターミネーターがどのように生み出されたのかが理解できる内容になっています。

今回は、メイキング動画の目的や撮影方法、動画制作・映像制作のコツなどをご紹介しました。
本番の映像や完成された被写体が、それまでにどのような変化や行程を遂げてその状態になったのか、メイキング動画にはそんな要素を盛り込んだ内容になっています。
メイキング動画が手軽に撮影できるので、事例を参考にしながら制作してみてはいかがでしょうか?


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