「本旨」認知獲得動画CM事例　川商フーズ株式会社様 | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

30万円～

動画制作の背景

川商フーズ株式会社様は、「ノザキのコンビーフ」を代表に缶詰製品・水産物・加工食品などの仕入れ、製造、加工、販売を行うJFE商事傘下の企業です。今回は麦芽100%ビール「本旨」のPR動画を制作したいというご要望をいただきました。

動画の内容

思わず飲みたくなるような、シズル感たっぷりのビール映像で構成する内容です。

構成のポイント

「本旨」というビールの新商品の認知拡大を図りたいという目的のため、クライアント様は大手ビールメーカーのような本格的なシズル感のある実写映像を要望されておりました。そのニーズに応えるため、実写映像のクオリティはTVCMと遜色ない映像にすることにこだわりつつ、一度見ただけで「本旨」と覚えてもらえるような動画の構成を目指しました。数多くの発泡酒やビールがある中で、「庶民派プレミアムビール」という聞いたことがない言葉を使うことで、新しいジャンルのビールが登場したかのような印象付けが、最初のカットで出来るようにしました。また、なるべく大きく「本旨」という文字を表示できるようにデザイン・商品をレイアウトし、分かりやすいシンプルなデザインと力強く勢いのあるナレーションで「本旨」と覚えてもらうことを狙いました。

撮影のポイント

TVCMのクオリティの撮影をしっかりと行おうとすると、とても大掛かりな撮影になり莫大な製作費と時間が必要になります。今回は製作費を抑えつつ短い撮影時間でコストパフォーマンスの良い撮影を目指しました。本来シズル撮影ではシズル専門のスタッフや特殊機材を利用しますが、今回は様々な工夫を行うことで、TVCMのクオリティを目指しました。液体の動きを映像で捉えるには、スーパースローモーションで撮影できるハイスピードカメラが不可欠だったので最新のハイスピードカメラをレンタルして撮影を行いました。大手ビールメーカーのTVCMのほとんどは、よりシズル感（食欲や購買意欲を刺激するような瑞々しい感覚）のある映像にするため、ただスーパースローモーションで撮影するだけでなく、高度なカメラワークやビールの缶に動きをつけるための特殊な装置を使用して、とても印象的な映像を作り出しています。特殊な装置がない中で、装置を自作したり既存の機材を組み合わせることによってTVCMで見られるようなイメージを再現しました。

編集のポイント

編集チームでは、ラベル部分や背景、水飛沫の追加など、各カットの合成と、各カットや音声のつなぎといった仕上げ工程を担当しました。AIの発達により合成作業もかなり自動化できる部分が増えてきましたが、今回のような奥行きがあり角度のついた動きの合成には、手作業で丁寧に調整する必要があります。今回は撮影映像とCG合成をうまく連携させることで、全体の映像のクオリティアップを図っています。

GJCにはナショナルクライアントのTVCMなどの撮影経験が豊富なスタッフが在籍しており、リーズナブルにTVCMクオリティの映像を実現することができます。どのようなご要望でもまずはお気軽にご相談ください。