動画制作の背景
ナブテスコ株式会社様は、精密減速機や鉄道車両用機器、航空機器、商用車用機器、自動ドアなど、さまざまな分野で「動かす・止める」ための技術や製品を手がける企業です。
物流業界では脱炭素への対応が求められる一方、すべての車両をEVに切り替えるには、車両コストや充電設備などの課題があります。そこで、既存のトラックに後付けできるCO2回収技術を新たな選択肢として紹介し、その仕組みや導入のしやすさ、回収したCO2を資源として活用できる可能性まで伝えることで、製品への興味を高め、導入検討や問い合わせにつなげることを目的に制作しました。
動画の内容
既存のトラックを活かしながらCO2を回収するという新しい考え方と、その先に広がるCO2活用の可能性を伝える内容にしました。実写映像と3DCGを組み合わせ、車両への装置の取り付け方やCO2を回収・貯留する仕組み、回収後の活用方法まで、わかりやすく整理して見せています。物流を続けながら脱炭素に取り組める新たな選択肢として、ナブテスコ様の技術と今後の可能性が印象に残る表現を取り入れました。
構成のポイント
構成を考えるうえで大切にしたのは、この技術が環境問題の解決に貢献するだけでなく、ビジネスとしても価値を広げていける点まで伝えることです。CO₂を回収して排出量を抑えるという社会的な意義に加え、回収したCO₂をさまざまな用途に活用し、資源として循環させていく可能性まで描くことで、「環境のための技術」というだけで終わらない見せ方にしています。
表現面では、内容に合わせて実写、3DCG、2Dイラストを使い分けました。物流業界が抱える課題や、現在も多くのトラックが走っている状況は実写を中心に見せることで、ターゲットとなる方が自社の課題と重ねながら見られるようにしています。一方、車両に装置を取り付ける様子やCO₂を回収・貯留する仕組みなど、映像だけでは理解しづらい部分は3DCGで詳しく表現し、専門知識がなくても仕組みをイメージしやすいよう整理しました。
さらに、回収したCO₂がさまざまな場所で活用されていく場面では、2Dイラストを取り入れています。複数の利用先やCO₂が循環していく様子をテンポよく見せることで、この技術が一台のトラックだけで完結するものではなく、その先の事業や社会へ広がっていくことまで伝えられるようにしました。
実写から3DCG、3DCGからイラストへと表現を切り替える際にも、映像が途切れて見えないよう、動きや画面のつながりを意識しています。専門性の高いテーマだからこそ、説明を並べるのではなく、内容に合った表現を自然につないでいくことで、最後まで理解しながら見てもらえる構成を目指しました。
デザインのポイント
デザイン面では、「脱炭素社会」に向けた先進的な取り組みを伝えるため、白・ブルー・グリーンを基調に、透明感と清潔感のあるトーンで全体をまとめました。環境をテーマにした映像としての爽やかさを持たせながら、技術を紹介する動画として軽く見えすぎないよう、余白や文字の見せ方も整えています。
この動画では、実写、3DCG、2Dイラストと複数の表現を使っているため、それぞれが別々の映像に見えないことも大切にしました。色や文字、グラフィックの雰囲気を揃え、場面の切り替わりも自然につなぐことで、「物流トラックを活用した新しいCO₂回収技術」という大きな考え方から、装置の内部や仕組みといった細かな説明まで、一つの世界観の中で見てもらえるようにしています。
特に、装置の構造やCO₂を回収する仕組みは、実写だけでは伝わりにくい部分です。そこで3DCGを使い、トラックや装置の形、CO₂の動きなどを整理しながら見せることで、専門的な内容でもイメージしやすい画面づくりを心がけました。
また、回収したCO₂の活用方法や、さまざまな事業者へ広がっていく様子については、グラフィカルなイラストやテロップに動きを加えて表現しています。情報量の多い内容を一度に見せるのではなく、必要な情報を順番に見せていくことで、流れを追いながら理解できるようにしました。実写のリアリティ、3DCGのわかりやすさ、イラストの親しみやすさを組み合わせながら、先進的な技術とその先に広がる可能性を感じてもらえるデザインを目指しています。
編集のポイント
編集では、社会課題から技術の仕組み、さらにCO₂の利活用まで、専門的な内容を最後まで無理なく追える流れに整えることを大切にしました。課題を伝える場面では、実写映像をベースにしながら訴求テロップの出し方に変化をつけ、脱炭素に向き合う必要性を印象づけています。ナブテスコ様のCO₂回収技術を紹介する場面では、実写から3DCGへ自然につなぎ、トラックへの装置の取り付けや、CO₂を回収して液化・貯留する仕組みを動きで見せることで、説明だけに頼らず理解できるようにしました。
また、回収したCO₂の活用先を紹介する場面では、2Dイラストやアイコンをテンポよく展開し、コンクリートをはじめとしたさまざまな用途へ広がっていく様子を整理して見せています。実写、3DCG、2Dと表現方法が大きく変わる映像だからこそ、切り替えのタイミングや動きの方向をそろえ、場面転換が唐突に感じられないよう調整しました。情報量の多いテーマでも単調にならないよう、見せ場ごとにテンポに緩急をつけながら、技術の新しさだけでなく、その先に広がる事業や社会への可能性まで自然に感じてもらえる編集を意識しています。
関連動画
岐阜県海津市 移住定住PR動画
大阪・関西万博等出展用PR
パソコンショップ紹介動画事例
会社・学校・店舗紹介動画 100万円以上高価格帯 動画撮影 YouTube(TrueView)広告動画制作 50万円~100万円 動画の詳細をみる