動画制作の背景
恵比寿ガーデンプレイス様は、東京都渋谷区および目黒区に跨る複合施設で、オフィスタワーを中心に、商業施設、ホテル、住宅などで構成されています。今回は開業30周年迎えるにあたり、ブランドコンセプトを刷新。その新しいコンセプトを紹介するブランディング動画を制作したいというご要望をいただきました。
動画の内容
開業30周年を機に新たに刷新されたブランドコンセプトを表現する動画をつくりたいというご要望をいただき、演出チームとしては、クライアント様と打ち合わせを何度も重ねながら全体のストーリーをどうするかプランニングしていきました。そこで生まれた動画のコンセプトが「オンとオフがシームレスにつながり、新たなクリエイティブが生まれる」という内容です。動画では、施設の日常の中に非日常の愉しみが交差する、ちょっとした気づきや「ひらめき」が生まれる施設であることを表現するため、オンとオフのライフスタイルをイキイキと楽しんでいる人々が交錯する映像で構成。クリエイティブな施設であることが伝わるような動画を目指しました。
構成のポイント
開業30周年を機に新たに刷新されたブランドコンセプトを表現する動画をつくりたいというご要望をいただき、演出チームとしては、クライアント様と打ち合わせを何度も重ねながら全体のストーリーをどうするかプランニングしていきました。そこで生まれた動画のコンセプトが「オンとオフがシームレスにつながり、新たなクリエイティブが生まれる」という内容です。動画では、施設の日常の中に非日常の愉しみが交差する、ちょっとした気づきや「ひらめき」が生まれる施設であることを表現するため、オンとオフのライフスタイルをイキイキと楽しんでいる人々が交錯する映像で構成。クリエイティブな施設であることが伝わるような動画を目指しました。
撮影のポイント
今回の撮影では、ブランドコンセプトを表現するために、多くのカットを短い時間で撮影する必要がありました。そこで撮影チームでは、撮影班を2チームに分けて編成し、撮影の同時進行を行うプランを立てて対応しました。例えば、ある時は2台のカメラで一緒に撮影したり、またあるときは別行動で、一方はビジネスシーンの撮影、もう一方は東京の都市風景が昼景から夜景に変わるタイムラプス(微速度撮影)映像を撮影するなどし、短時間でも効率よく多くのカットが撮影できるようにしました。また、撮影場所の中では撮影するには明るさが足りない場所もあったので、常に照明スタッフがカメラマンに同行して撮影を行っています。さらに「オンとオフがシームレスに繋がっている」ことを表現している「歩いている途中で場所が切り替わるカット」も、自然にカットが繋がるような編集を考慮して撮影を計画。視覚的にもシームレスな効果を感じられるようなカットに仕上げています。
編集のポイント
編集チームでは、カラーグレーディング(映像や画像に対して色彩補正を加え、雰囲気をシーンに合わせたり作品コンセプトに近づけたりしていく技術のこと)と、映像合成などの仕上げ作業を行いました。例えば、窓の反射やフリッカー(蛍光灯などの影響で映像にチラつきが出る現象)など、撮影時に対応しきれなかった箇所や、撮影後に追加要望が出た個所などをCG合成で対応。合成を感じさせないような、自然でより美しい映像に仕上げています。また、画面の色に関しては、クリエイティブな施設のイメージを最大限に表現するため、全体をナチュラルなイメージにまとめながら、昼の青空や夜の明暗の差、あたたかみのある光にするなど、印象的な色味になるよう細かく調整をしています。