動画制作の背景
株式会社AIRDO様は、北海道に本社を置く航空会社。今回はAIRDOブランドの世界観を伝えるブランディング動画を作成したいというご要望をいただきました。
動画の内容
「北海道の翼を支える。」そんな熱い想いで業務に従事するAIRDOスタッフの仕事シーンを、ストリングスの音色が美しいBGMに乗せて魅せていく、ドラマチックな内容です。
構成のポイント
北海道を拠点とする航空会社であるAIRDO様は、快適で安心な空の旅を提供することをモットーとしています。映像の中では、受付や座席での接客対応のほかにも、整備士や運航乗務員といった普段目にすることの少ないスタッフにも焦点をあて、AIRDOならではの心地よい旅が、いかにしてつくられているのかをアピールしています。また、北海道の美しさや魅力あふれる映像で交えることで、北海道への旅のあこがれや、北海道と深いつながりを感じてもらい、地域の誇りや愛着を持つ視聴者に訴求できるのではないかと考えました。
デザインのポイント
クライアント様の伝えたいメッセージをより効果的に伝えられるデザインを心掛けました。壮大かつ光感のあるゆったりした映像と音楽の雰囲気を壊すことなく、自然に溶け込みながらも、コーポレートカラーの揺れるスカーフのような帯が空の旅を演出しています。
撮影のポイント
空港内という制限が多くなる撮影のため、事前のロケハンで撮影可能な場所をできるだけ確認し、撮影機材も厳選する必要がありました。一般のお客様がいる中での撮影のため、ご迷惑をかけないのはもちろんのこと、映り込まないように撮影するなど普段以上に配慮し撮影を行いました。また、演者ではなく実際の社員の方々が出演されていますが自然かつ表情が良い瞬間が狙えるように、なるべく被写体と距離をとるなど丁寧に撮影を行いました。
編集のポイント
カラコレ・テロップ・合成などの仕上げを担当しました。カラコレについては、航空会社ということで
視聴者に青空のイメージがより良い印象を与えると考え、特に青空を意識した色調整をおこないました。同時に飛行機の色などもイメージからずれないよう気を付けました。スタッフの方々のシーンは、顔色など、より生き生きとした
印象が与えられるような色調整をしました。また、撮影では対処が難しい点について違和感を感じないようなCG合成作業を行っています。