動画の内容
私たちが提供する動画制作サービスをPRするCMを制作しました。
タクシーのサイネージ広告やYoutube広告などで放映予定です。
リクルート用の会社PR動画を作成したい上司と部下のちょっとコミカルなショートストーリーで、会社の認知度アップとサービスの優位性を目指しました。
構成のポイント
動画の前半は、ドラマ仕立てのコミカルストーリーで視聴者に興味を持ってもらい、後半はイラストアニメーションで、サービスの特長を分かりやすく紹介する構成です。今回のCMを放映する予定のタクシーサイネージ広告は、基本的にCMをスキップされることなく、最後までターゲットに見てもらえる視聴環境ですが、面白いと感じてもらいながら印象良く最後までみてもらえるように、フックとなるポイントをいくつも設定しています。
今回のストーリーは「隣の会社に優秀そうな人材が入社している。良いリクルート動画を作ったらしい。その動画を作った会社はどこだ!?」と必死になってその会社を探そうしますが、会社の名前が長くて誰も思い出せない…という内容です。
今回の狙いは、私たちの社名「Global Japan Corporation」の認知度アップです。
会社名が長くて覚えられないという自虐的な展開により、逆にどれだけ社名が長いんだ?と興味を持ってもらいつつ、社名に意識を向かわせることで、視聴者に覚えてもらえるかも?ということを目指しています。
また、会社名をCM内で何度もコールしたりテロップで見せることで認知度アップを図っています。「グローバル」をキャストが連呼するシーンや、正式社名の「Global Japan Corporation」をCM内で何度も連呼したり見せることで、視聴者へ社名が印象に残るようにしています。社名をコールするナレーションも、ネイティブな英語の発音で入れることで、さらに社名が印象に残るような演出を目指しました。
さらに、会社名にもある「Global」感を出すため、このストーリーのメインのキャラクターに外国人の俳優をキャスティングしています。
今回のCMは複数のストーリーを展開しシリーズ化することを予定しています。
そのためラストシーンを「グローバル…?何かしら?」というセリフで終わらせ、まるで続きがあるような終わり方にしています。
デザインのポイント
デザインチームでは、ドラマパートでターゲット視聴者をしっかり内容に引き込んでから、サービスメリットを端的に伝えるアニメーションパートを担当しました。、イラストアニメーションで分かりやすく伝えることができるパートを目指しています。全体の色使いやイラストのテイストなどは、私たちのコーポレートサイトと揃えることで統一感を出し信頼性を高めています。また、サービスの優位性をインパクトを持って伝えるために、ビッグテロップで力強く表現するデザインを採用。ビッグテロップのデザインは、既存のフォントに手動で微細な調整を加えてアレンジし、オリジナリティのある書体にしています。シンプルで分かりやすいデザインにすることで、短時間でも動画サービスの優位性をしっかりと伝えれるようなサービス紹介アニメーションパートを目指しました。
撮影のポイント
今回の撮影は、全てのシーンをカメラを2台で撮影しています。2台での撮影はメインカメラマンやカメラアシスタントとも倍の人数が必要でその分費用もかかりますが、今回は高いクオリティのCMを作成するという観点から2カメでの撮影を採用しました。1台のカメラでは同じ一連の演技の中でアングルを変える構成の場合、出演者が2回同じ演技をする必要がありますが、2台体制で撮影することによって、出演者の演じる回数が減り、体力的な負担を軽減させることで、良いモチベーションのまま撮影が行えるメリットがあります。また、スーパースローモーションのカットを編集で可変させる想定で撮影するなど、時間軸の面でも面白さが出るようにしました。
編集のポイント
撮影したカットをつなぐベースの編集はディレクターが担当したため、編集チームでは主にサービス紹介アニメーションパートの編集を行いました。短い時間で端的にサービスのメリットを伝えることを意識しつつ、あまり複雑な動きは付けず、一つ一つの訴求ポイントがしっかりと視聴者に伝わるように、動きや編集ポイントの検証を重ねました。また前半のドラマパートからの勢いをそのまま、サービスメリットを畳み掛けるように伝えるため、インパクトある動きになるよう工夫しています。カットをつなぐタイミングや、テロップの切り替えなど、とにかく分かりやすく伝わるアニメーションにしようと、何度も細かく丁寧に調整しています。
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