ブログ

Youtube動画広告の費用対効果を高めるためのコツとは?

昨今のマーケティング市場では動画広告が特に活発化しています。
マスメディアを活用したマーケティングも続いていますが、例えばテレビで流れているCMはインターネットでも動画広告として見られることが多いため、テレビCMでしか見られないというものの方が少なくなってきているようです。

動画広告と言えばやはりYoutubeでの動画広告ですが、せっかくYoutubeに出稿するならマーケティング効果が実感できるように動画広告を行いたいと考えている方も多いでしょう。
そこで今回はYoutube動画広告の費用対効果を高めるにはどんなことに気を付ければ良いのか、コツなどをまとめてご紹介していきましょう。
今回の記事で紹介している知識を理解したり、コツを把握して実践したりすることで、効果的なYoutube動画広告の配信も可能となります。

■Youtube動画広告はなぜ費用対効果が高いのか?

Youtubeは動画広告を配信できるサイトの中でもかなり費用対効果が高いと言われています。
しかし、なぜYoutube動画広告の費用対効果は高いと言われているのでしょうか?まずはその理由について解説していきましょう。

■課金の指標が「クリック」ではなく「視聴単価」であること

よくインターネットのサイト上に表示されている広告は、サイトを見ているユーザーがクリックしたことによって費用が発生する「クリック単価」がほとんどです。
しかし、Youtubeはクリック単価ではなく、最後まで動画広告が視聴されたことによる「視聴単価」がほとんどとなっています。

基本的に動画広告が流れると再生から5秒経過でスキップボタンが表示されます。
動画広告の内容に興味がないと感じたユーザーはスキップボタンを押すので視聴してもらえませんが、その分費用が発生することもありません。

逆に、スキップボタンが表示されていても最後まで広告を見てもらえたユーザーは、興味がある、もしくは潜在的に興味があることを示しているため、購買意欲にもつながりやすいのです。
興味があるユーザーに対してだけお金が掛けられるので、費用対効果が高いと言えます。

■ターゲティングがしやすい

テレビCMと比べた場合、テレビCMは多くの方が見るコンテンツなので詳細なターゲティングを行うことは難しいです。
テレビを視聴する年代に応じつつ時間帯も考慮しながら配信すればターゲティングができるかもしれませんが、細かい部分まではターゲティングも行えません。

しかし、Youtube動画広告なら訴求したいターゲット層が注目しているコンテンツに動画広告を差し入れることも可能なのです。
ターゲティングを明確に、そして細かく設定しておくことでより費用対効果を高めることもできるでしょう。

■リマーケティングも可能

Youtube動画広告はリマーケティングを行うことも可能です。
実際に商品を購入した、サービスを利用したことがあるユーザーに対して広告を出すことができます。

リマーケティングのメリットとしてはリピーターを増やせることが挙げられます。
マスメディアを利用した場合、新規顧客獲得は目指しやすいもののリマーケティングは難しいです。
しかし、Youtube動画広告であればリマーケティングも行いやすくなります。

このように、Youtube動画広告にはこれだけの費用対効果が高いと言われている理由がありました。
動画広告の導入を検討されている企業の方は、Youtubeでの動画広告配信を検討してみてください。

■Youtube動画広告にかかる費用はどれくらい?

上記ではYoutube動画広告の費用対効果が高いと言われている理由についてご紹介してきましたが、実際にYoutube動画広告にかかる費用はどれくらいになるのか気になる方も多いかと思います。
続いてはYoutube動画広告にかかる費用はどれくらいなのか解説していきましょう。

Youtubeというと世界最大規模にも及ぶ動画サイトとして有名で、日本だけではなく世界中で見られているという特徴を持っています。
そんなYoutubeで動画広告を配信するとなると、高額費用がかかってしまうのではないか?と不安になりますが、先程も紹介したようにYoutubeは視聴単価によって費用が出るためいきなり高額な広告費用を支払わないといけないということにはならないでしょう。

ただし注意しなくてはならない点はいくつかあります。
例えば、一般的なインストリーム広告であれば視聴単価になりますが、バンパー広告だと「CPM課金」となり課金方法が変わってきます。

そもそもバンパー広告とは、再生時間が最長で6秒しかない動画広告でスキップすることができないものになっています。
これで視聴単価にしてしまうと毎回広告費がかかってしまうことになるので、CPM課金となっているのです。

CPM課金は動画広告が1000回表示された際にかかるコストであり、オークションによって広告枠を競り落とすことができればバンパー広告で掲載していくことができます。
つまり、広告枠を他の企業と争う形でゲットできないとバンパー広告に掲載することは難しくなってしまうと言えます。

バンパー広告の場合、競り落とすためのコストの相場は見えにくいですが、競合しなくてはならないためインストリーム広告よりも高いコストがかかってきます。
その代わり必ず視聴されるというメリットはありますが、基本的にはインストリーム広告での出稿が多くなることでしょう。

インストリーム広告の費用も視聴数によって異なりますが、大体10~数十円単位で様子見をしておくと良いでしょう。
ただし、競合が多いターゲティングの場合は費用を高めていった方が良い傾向もあります。

■特に費用対効果が高いのはどんなタイプ?

では、Youtube動画広告で費用対効果を少しでも高めるためにはどのようなタイプの広告を使うのが良いのでしょうか?一般的に費用対効果が高いと言われているのは、Youtubeのインストリーム広告です。

インストリーム広告は、視聴したい動画本編が流れる前に、5秒~30秒間程度で流れてくる動画広告のことを言います。
5秒間再生後にはスキップが可能になります。

スキップされてしまうと広告費が発生しないため、Youtube動画広告のコンテンツの質によっては、Youtubeユーザーに見られても費用が発生しない可能性もあるのです。
その一方で、関心度の高いユーザーに配信していくためには、ある程度母数を確保する必要もあります。
競合が多い層をターゲットに配信するのであれば、入札を強くかけるというのも方法となります。

ただ、インストリーム広告は視聴してくれる可能性が高く、配信した企業にとっては費用対効果の高さを感じやすいと言えるでしょう。
インストリーム広告を配信すると、ほかの動画広告よりも、表示回数・視聴回数・視聴率・平均広告視聴単価などの数値指標で高い効果を得ることができます。

■数値指標を詳しく見ていこう

Youtubeのインストリーム広告には、いくつかの数値指標において費用対効果を把握することができます。
実際に、規模の小さな企業がYoutubeのインストリーム広告を配信した所、数値指標において費用対効果の高さを感じることができたそうです。
では、それぞれの数値指標について見ていきましょう。

【表示回数】

表示回数は、動画広告の長さが30秒あった場合、29秒以内でスキップされてもカウントされる回数を指しています。
まず、インストリーム広告を配信してから数日間の合計の表示回数を確認しましょう。

【視聴回数】

視聴回数は、動画広告をユーザーが視聴し始めて、スキップを押さずに最後まで見続けた回数を指します。
インストリーム広告にかかる費用は、この視聴回数に平均広告視聴単価をかけることで決定します。

【視聴率】

視聴回数と表示回数とで割った数字が視聴率となります。Youtubeのインストリーム広告が流れたときに、どれくらいの方が視聴してくれたのかを表すことができるのです。
視聴率が高ければ高いほど、ユーザーの関心度が高かったということになります。

【平均広告視聴単価】

動画広告の視聴回数1回あたり、Youtubeへの支払い単価のことを言います。実際にインストリーム広告を5日間配信した企業では、この平均視聴単価が2円という結果だったそうです。
この平均視聴単価と視聴回数とをかけた金額が、支払う費用となるわけです。

■インストリーム広告は平均広告視聴単価が安い

上記でも触れましたが、Youtubeのインストリーム広告は、平均広告視聴単価で費用が決まってくるため、その他のインターネット広告と比較しても非常に安いことがわかるでしょう。
動画広告の種類は、Youtubeのインストリーム広告以外にもたくさんあります。
しかし、平均広告視聴単価を圧倒的に抑えることができるのは、Youtubeのインストリーム広告だと言われています。

時間をかけて必要な施策を取り入れて、クリック単価を下げようと奮闘している企業も少なくありません。
しかし、Youtubeのインストリーム広告は、設定したと同時に数円単位でスタートすることになります。
小規模・中規模のビジネスを展開している企業は特に、インストリーム広告の費用対効果を実感することができるでしょう。

■Youtube動画広告の費用対効果を高めるためのコツ

Youtubeの動画広告で費用対効果を高めるには、目的を明確にする必要があります。
実際に動画広告の配信を考えている企業は、ブランディング・商品購入など、目的によってコンテンツを制作することでしょう。

目的によって、動画の内容だけでなく、入札・ターゲティングも変わってきます。Youtube動画広告には、Youtubeを通じて、企業の商品やサービスを知ってもらうという大きな役割を担っています。
最終的な売上げアップを踏まえて配信するのであれば、売上アップを図るための目的からズレが生じないように制作していく必要があるのです。

また、Youtubeのユーザーは、性別も年齢も様々で、関心を寄せている動画も一人ひとり異なります。
だからこそ、商品やサービスの特徴に合わせたペルソナを設定し、動画広告を最適な形で配信できるようにしなければなりません。扱う商品やサービスに関心があるユーザーは男性・女性のどちらなのか、また年齢層はどれくらいなのかを絞ることで、よりターゲティングを明確にすることができるでしょう。

さらにYoutube動画広告を配信する場合は、配信するための費用だけではなく制作にかかる費用にも注目しておかなくてはなりません。
基本的にはプロの動画広告制作会社に依頼することが多いかと思います。

動画広告制作会社に依頼すれば高品質な動画広告を配信することもできるようになります。
品質の高いものはその分視聴されやすくなるため、Youtube動画広告を配信するならそれなりに高品質な動画広告を配信しておきたいものです。

ただし、動画制作会社に依頼するということはその分コストもかかってきます。
費用相場はピンキリとなってしまいますが、高い費用対効果を求めるのであればそれなりに高い費用相場の企業を利用した方が良い場合もあります。
相場と動画広告の質とのバランスを考えながら依頼するようにしましょう。

■Youtube動画広告を最後まで視聴してもらうために

Youtube動画広告を視聴しても、中には途中でスキップして最後まで広告を見ないという方もいます。
そのため、続きが気になると感じさせることができるよう、興味関心を抱かせるようなコンテンツ内容にすることも重要です。

例えば、潜在的にニーズがある方は、Youtubeで動画広告を見た時に興味を持ちます。
実際に、GoogleやYahoo!などで何らかのキーワードを検索すると、関連した広告がリーチされますが、Youtubeはそういった顕在層向けに配信することが難しいと言われています。

Youtubeを視聴しているユーザーをターゲットにするためには、今すぐにでも商品やサービスを購入したい・利用したいという顕在層よりも、潜在的にニーズがある方向けにコンテンツ内容を工夫しなければならないのです。
動画を実際に視聴したユーザーを企業のビジネスモデルに誘導できなければ、費用対効果を得ることができません。
あくまでも運用型の動画広告であることを理解しつつも、興味関心のあるユーザーにしっかりリーチさせられるよう、広告コンテンツ内容を工夫することが必要不可欠なのです。

今回は、Youtube動画広告の費用対効果を高めるためのコツやポイントを紹介してきました。
Youtube動画広告は、大手の企業の動画を目にすることも多いです。

しかし、低い予算でも始められることができ、ポイントを理解することで費用対効果を高めることも可能です。
運用型の広告であるということも視野に入れ、費用対効果を高めることができるよう取り組んでいくことが大切です。


映像制作のリソースが欲しい企業さま。パートナー契約・アライアンス契約あります。

動画制作を成功に導くお役立ちコラムTOP3

動画の種類ごとの動画制作・映像制作のポイントをご紹介
2018年に動画マーケティングに取り組むべき理由「2018年は動画マーケティングが避けて通れない時代に突入します。」
動画マーケティングを成功させるために抑えておきたい4つのポイント
その他の記事はこちらから >>