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Youtuber(ユーチューバー)を動画広告で効果的に使う方法とは?

Youtubeではたくさんの動画広告が公開されており、魅力的な映像に思わず見入ってしまうこともあるでしょう。
人々の印象に残る動画広告は企業や商品、サービスなどの認知が高まり、それが購入意欲につながる可能性があります。

認知度やコンバージョン率を上げるためにはインパクトのある動画広告を作ることが大切ですが、最近はYoutuberを上手に使った広告動画も増えているようです。
Youtuberが動画広告にどう影響を与えるのか、Youtuberを効果的に使う方法をご紹介していきます。

■Youtuberと動画広告はなぜ親和性が高いのか?

Youtuberとは自主制作した動画を継続的にYoutubeに公開し、一定広告料を収入にして生計を立てている人のことです。
バラエティ番組を見ているような面白おかしい映像や役立つ映像が多く、若者を中心に年代問わず人気を集めています。

誰でも楽しめるコンテンツとして動画が作成されているため、商品紹介でも動画広告らしさを感じさせない点が、視聴時間を延ばし、商品の認知度につながっているポイントの1つです。

あまりの人気からテレビ番組でもゲスト登場しているYoutuberもおり、芸能人と同じレベルの話題性があります。
実際、Youtuberが動画で紹介した商品を購入する視聴者が売れ、業績が上がった事例も存在するのです。

つまりYoutuberに商品を自身のチャンネルで紹介してもらうことで、高いプロモーション効果に期待できます。
すでに一定のファンを獲得しているYoutuberであれば共有性があるので、インフルエンサーマーケティングとしても絶大な効果を生むと言えるでしょう。

■How to動画がプロモーションに大活躍

広告動画は様々なジャンルがありますが、Youtuberによってもタイアップジャンルは異なります。
その中でも特に多いジャンルは「How to動画」です。このジャンルは商品を使ったレビューや実況が中心の動画で、使い方や楽しみ方などを視覚や聴覚によりアプローチできます。

How to動画は企業側もプロモーションとして活用することができます。
例えば、説明書だけでの説明では使い方が理解できない人に対しても、Youtuberが公開した動画を見ることで基本的な使い方から、応用的な使い方を知ることが可能です。

他にも、商品を店頭販売する場合、話題性をアプローチする意味で動画をPOPとして表示し、注目を得ることもできるでしょう。

Youtuberを使ったHow to動画はユーザー目線から訴求できる点が、企業がつくる動画広告にはない強みです。
第三者プラットフォームだからこそ、狙いたいターゲットにダイレクトでアプローチができる方法と言えます。

■動画広告を効果的に使うために気を付けたいポイント

Youtuberと動画広告は親和性が高いことから、コンテンツとして活用する企業が増えています。
動画にすることで注目が集まるようになりますが、効果的に使うポイントを知らないと結果が得られにくい可能性があります。

まず、多くの企業は口コミが広げやすい話題性や伝染性を考えて、バイラル動画にこだわるケースがみられます。
動画広告でバイラルは重要なポイントですが、ハードルはなかなか高く、狙って制作しても成功事例はそれほど多くありません。

どんなに再生数が多くても、ターゲットに合っている内容で、その内容がしっかり伝わっているのか、動画が見つけられやすい状態であるかなど、質的な要素の効果があるかどうかを把握することは難しいです。

万人受けする動画よりもターゲットを明確にし、質的要素を高めた動画の方が効果的とされています。

■リピーターを意識した動画

かつてのYoutubeは一定の動画を見るだけのプラットフォームでしたが、現在は様々な動画に出会えるプラットフォームへと進化しており、滞在時間も以前より大幅に長くなっています。
Youtuberのチャンネルや関連動画の表示により回遊性がアップし、継続的に視聴しやすい環境になっているのです。他にも視聴者登録により動画視聴のリピーター獲得もしやすくなっています。

話題性のためには再生回数も重視したいところですが、企業が取得したいリピーターとは新しい動画を公開すると毎回視聴してくれるリピーター、つまりチャンネル登録者です。

Youtubeを動画広告として効果的に活用するのであれば、初回ユーザーに対してどうチャンネル登録させられるかを考えて作成しなければなりません。

■Youtubeに特化したコンテンツ

TVCMをそのままYoutubeに公開する企業は多いですが、Youtubeに公開するなら独自のフォーマットを用意することも大切です。
最近はパソコンよりもスマホやタブレットでの視聴が増えており、モバイルデバイスでも見やすい動画でないと敬遠される恐れがあります。

CMと同じ動画を作成するのではなく、それをベースにYoutube用の動画を準備しましょう。
Youtube用の動画制作にあたり、押さえたいポイントは3つです。

・離脱対策に冒頭数秒で注目を集める切り口

・スクリーンサイズに配慮してクローズアップで見やすく、暗い色をできるだけ使わない。

・3分以上のロング動画はできるだけ避ける

動画内容は重要なポイントですが、上記のようにモバイルデバイスでも見やすいことを意識して制作することで、視聴者の離脱を抑えることができます。

■最適化を図って検索性を高める

Youtubeは世界第2位の検索エンジンを誇り、動画の最適化が可能です。
LPではSEO対策をすることで検索エンジンでの検索性がアップしますが、動画はテキストによるコンテンツではないため、やや検索性に欠けます。

特にYoutubeにはたくさんの関連動画が掲載されており、検索エンジンの仕組みも従来のSEO対策ではなく、動画周囲のデータが反映されるので、上位表示されない場合も少なくないです。

従来のSEO対策とは少し異なりますが、簡単な最適化により検索性や上位表示されやすくなるので、動画の最適化は欠かせません。
ただ制作して公開するのではなく、検索結果や関連動画に表示されやすいように、最適化させていきましょう。
Youtubeで最適化するポイントをみていきます。

・説明文

検索エンジンの検索結果で表示される説明文は冒頭の160文字となります。
どんな動画か理解できないとアクセス自体がなくなってしまう可能性があるので、冒頭に訴求したい内容を説明文に書きましょう。

・サムネイル

たくさんある動画を視聴する際、視聴者はサムネイルを参考に動画を選ぶ傾向があります。
魅力的なサムネイルを表示することでアクセスを促すことが可能です。

特に内容を明確に表現しているサムネイルだとどんな動画か分かりやすく、動画を求める視聴者が集まりやすくなるでしょう。
画質も見やすさに考慮して高画質の画像を選んでください。

・タイトル

説明文も大切ですが、動画を探す時に注目されるのが動画タイトルです。
ここでは詳しく書き過ぎず、どんな動画であるか簡略したタイトルが望ましいでしょう。
あまりにも単純すぎるタイトルだと興味を惹かれないため、好奇心をあおるような文を加える方法も動画アクセス数のアップに有効です。

■クオリティの高い動画にする

企業が動画を使ってアプローチする場合は、クオリティの高い動画を用意する必要があります。
質の良い動画は視聴時間が増えやすい傾向にあるので、できれば高クオリティな動画を作成するプロが望ましいです。

これはYoutuberを使って商品をプロモーションする際も同じです。
人気のYoutuberの場合、撮影方法から動画の流れ、音楽・効果音など動画の内容全てにこだわりがあります。

ただ淡々と商品を説明されただけでは面白みにかけますが、映像や音楽に工夫がプラスされるだけでも、商品の印象はいつも以上に残るのです。

自社で動画を制作する際はもちろん、Youtuberを使ってプロモーションする場合も、視聴者が見て楽しいと思うエンターテイメント性のあるコンテンツを意識することがポイントです。

■Youtuber×動画広告の成功事例

人気のYoutuberとタイアップする企業が増えていますが、その中でも成功した事例をご紹介していきます。
そこから動画広告を効果的に使う方法を探っていきましょう。

■コカ・コーラ自動販売機アプリの動画広告成功事例

日本コカ・コーラ株式会社が提供している自動販売機連動アプリの「Coke ON」は、対応している自動販売機で商品を購入することでスタンプを1個もらうことができます。

15個スタンプを集めると無料で商品1本と交換することができ、友達に無料チケットを渡すこともできるので、学生にも喜ばれる機能となっています。

そこで、10代や20代の若者に向けてCoke ONを知ってもらおうとYoutuberを起用して動画広告を制作してもらったのです。動画の内容としては、それぞれのYoutuberに届いた写真3枚で視聴者の協力のもとCoke ON対応の自動販売機を探すといった内容です。

また、動画では実際に1本無料チケットをプレゼントするところを実演しています。
起用されたYoutuberは、アバンティーズ・フィッシャーズ・水溜りボンド・おるたなChannelのほか、名前だけでも聞いたことのある人も多い、はじめしゃちょーやHIKAKINともタイアップしています。

はじめしゃちょーとHIKAKINがコラボした2つの動画に関しては、2017年8月の時点で合計9,253,070回も再生されており、注目の高さが伺えます。
また、動画を投稿したことでApp Storeのフード・ドリンクカテゴリの中で堂々の第1位となったのです。

■minimoの動画広告成功事例

美容院やネイルサロンで働くスタッフとユーザーをマッチグするアプリのminimoは、minimoを通して予約をすることでカットモデルとなり抑えた価格でサロンを利用することができるサービスです。

アシスタントとして働くスタッフによるカットモデルとなるので、不安な点も多いのですが人気Youtuberを起用して動画広告を制作してもらったことで、デメリットを払拭させることに成功したのです。

Youtuberは、学生や20代の女性に人気の「まいめんちゃんねる」というYoutuberグループです。
実際にminimoを利用して施術してもらうまでの流れを動画にし、どういった髪型になったのかだけではなく、スタッフの接客対応も知ることができるので、利用することに不安を感じている女性にも安心できる内容となっているのです。

2017年7月の時点で101,383 回再生され、申し込みの件数も増える結果となり、動画広告は成功しました。

■レオパレス21の動画広告成功事例

日本全国にたくさんのアパートを展開しているレオパレス21でもYoutuberを起用した動画広告を制作してもらっています。
起用したYoutuberは「Choicerish」と「銀三郎」の2人です。

Choicerishは、コスメやメイクのチュートリアルなどで話題となっており、若い女性に人気があります。
レオパレスセンター大阪店の2階にあるコミュニティスペースのL+を紹介する動画広告を制作しました。

銀三郎は、ダンスの振り付け解説を行っていることもあり、実際のレオパレスが提供している居室内で行うことができるエクササイズの方法を紹介しています。
オープンキッチンの特徴についてもしっかり説明してあるので、部屋の快適さを知ることもできる動画広告です。

この2人のYoutuberを起用したことで、サイトへのアクセス数が増える結果となりました。

■shufoo!の動画広告成功事例

スーパーや家電量販店など様々な広告を多数掲載しているshufoo!もYoutuberを起用して動画広告を制作してもらいました。
起用されたYoutuberは、2002年に旗揚げをした男性4人からなる「劇団スカッシュ」で、ドラマ仕立ての動画が人気となっています。

shufoo!の動画広告は、特に動画の始まりにインパクトがあることで話題となりました。
「スキップしないでくれ!広告…スキップしないでくれ!」という切実なセリフで視聴者の心を掴み、広告をスキップしないよう働きかけているのです。

動画広告では最初の5秒が勝負とも言われているので、視聴者の目や耳を注目させることの成功できた動画広告と言えます。

■Youtuber独自の広告を制作してもらうことが大切

成功事例からもわかるように、動画広告を成功させるポイントとしては視聴者の掴みを得ることが重要です。
どれだけ広告を見てもらえるかが大切ともなるので、動画の最初にインパクトを出してもらうよう制作依頼をすることも必要になります。

さらに商品をアピールするのに適したYoutuberを選ばなくてはなりません。

また、Youtuberの個性を生かすことも大切です。
企業や商品についてしっかりと理解をしてもらうことが重要ですが、個性をなくしてしまうと視聴者としても、いつものYoutuberの面白さがなくなってしまうので、商品への興味も薄くなってしまうのです。

普段の動画投稿と同じような雰囲気で動画広告を制作してもらうことで、ターゲット層にも伝わる広告を制作することができるでしょう。


映像制作のリソースが欲しい企業さま。パートナー契約・アライアンス契約あります。

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