以前の記事「世界中のブランドが、動画投稿アプリ「Vine」に注目」でご紹介した、動画投稿アプリ「Vine」を水分補給飲料「ポカリスエット」が活用して話題になっています。
Vineは最大6秒間の動画を撮影し、アップロードして共有できるサービス。
Xへの投稿にも対応し、撮影はiOSおよびAndroid向けアプリから行うが、アプリ上で画面をタップしている間だけ動画を撮影できるため、ストップモーション(コマ撮り)ムービーなど、クリエイティビティに富んだ動画が投稿されているのが特徴です。
また投稿された動画は、自動的にループ再生されるため、その特性を生かした動画もあります。
最近、海外では、動画投稿アプリ「Vine」を使ったプロモーションが、話題になっていますが、日本では、おそらく「ポカリスエット」が初の試みだと思います。
この今回のプロモーション「POCARI SWEAT – Make a THIRSTY Scene」と名付けられ、建築模型用の添景(建築模型にリアリティを持たせるために添える人やモノの模型)をキット販売するテラダモケイの紙製の模型を使い、6秒間を30コマのストップモーションムービーとして撮影したものです。
撮影を担当したのは、映画「ゴジラ」シリーズや2012年に開催された展覧会「館長 庵野秀明特撮博物館」で公開された「巨神兵東京に現わる」などを撮影した東宝映像美術の桜井景一氏。
今回の撮影に向けて、レリーズを押すと、0.2秒だけiPadの画面をタップできる専用の機械を開発して撮影に臨みました。
動画のテーマは「ミニマリズム」。
日常の渇きと、それを潤すポカリスエットをイメージしたようです。
今回公開された動画は、パイロット版で「episode 0“Introduction”」。
動画は8月まで順次公開される予定のようです。
今後、動画投稿アプリ「Vine」を活用したプロモーションやマーケティングが話題になり増えていくとこでしょう。
あなたも是非、動画利用して、顧客集客をしてみてはいかがでしょうか?