東京都大田区は、エリアによって雰囲気が異なる地域です。
臨海部にある東京国際空港は区の面積の1/3を占めており、区の中心部に位置する蒲田エリアには飲み屋が立ち並ぶ蒲田西口商店街があります。
また、区の西部には日本有数の高級住宅街である田園調布があるなど、区内にも様々な表情があるのです。
今回は、そんな大田区で動画制作・映像制作をする場合のおすすめのロケ地をご紹介していきます。
大田区をロケ地にして動画制作・映像制作を検討している方は参考にしてみてください。
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目次
東京国際空港(羽田空港)
東京国際空港(羽田空港)は、1931年に日本最大級で首都圏を代表する空港として開港しました。
近年は、全日空や日本航空、スカイマーク国際線などのハブ空港として機能しているため、利用したことがある人も多いのではないでしょうか?現在はおよそ7000万人の人が利用する世界屈指の大空港として知られています。
東京国際空港内の国際線ターミナル一般エリアでは、4階に江戸の町並みを再現している商業ブース・「江戸小道」が設置されています。日本ならではのショップデザインになっていて、日本へ遊びにきた外国人観光客を出迎える日本の玄関口にふさわしい雰囲気です。
その他にも、国際線ターミナル5階の「TOKYO POP TOWN」では、プラネタリウムを見ながらカフェタイムを楽しめる「プラネタリウム スターリー カフェ 」や日本最大のスロットサーキットである「博品館TOY PARK」などがあるため、大人から子どもまで時間を忘れて楽しむことができる場所になっています。
飛行機に乗らなくても離着陸する飛行機を見学することができたり、家族や友人と空港内のレストランでランチをしたりすることもできます。
そのため、飛行機を利用する目的以外でも気軽に足を運ぶことができるのです。
日本の観光地などを紹介する動画制作・映像制作をする場合、東京国際空港からスタートするロケをしてみるのも良いでしょう。
池上本門寺
池上本門寺は、日蓮宗の大本山です。
日蓮宗の創始者である日蓮が、長栄山本門寺と命名したことが現在の池上本門寺の起源だと言われています。
日蓮の没後、法華経の字数である69384字に合わせて、69384坪を寺領として寄進したことが現在の池上本門寺の基礎となりました。
池上本門寺では毎年10月11~13日の3日間にわたり蓮聖人の遺徳を偲ぶための「お会式法要」が行われます。
12日はお通夜にあたる日なので特に多くの参拝者で賑わい、多い年は100万人を超えることもあるそうです。
そんな池上本門寺では、「日蓮聖人ご入滅の霊場」であることから700年もの間護られている法灯を現在に伝え、様々な布教活動を行っています。
そして池上本門寺はプロレス界で活躍していた力道山のお墓があることから、毎年2月3日に行われる節分のイベントにはプロレス関係者がゲストとして呼ばれます。
ただ布教を行うだけではなく様々な取り組みを行っている池上本門寺は、大田区内の寺社仏閣を紹介する動画制作・映像制作のロケ地としても起用できるでしょう。
蒲田西口商店街
蒲田西口商店街は、第2次世界大戦後にできた闇市が起源になっている商店街です。
昭和30年頃に行われた区画整理で現在の商店街の前身が生まれました。昭和40年には「サンロードアーケード」、昭和52年には「サンライズアーケード」が完成し、商店街としての役割を徐々に確立し始めたそうです。
現在は、およそ140店舗がひしめきあい、JRの駅ビル「グランデュオ蒲田」や東急線の駅ビル「TOKYOU PLAZZA蒲田」なども含んだ大田区を代表する商店街になっています。
飲み屋が非常にたくさんある蒲田西口商店街は、大田区以外からも足を運ぶ人が多く、昼夜問わず賑やかな商店街と言えるでしょう。
最近では、東京都内にあるおしゃれな飲食店を取り上げている「東京カレンダー」にピックアップされるお店も出てきているので、さらに注目を浴びるようになりました。
そんな蒲田西口商店街は、大田区内のおしゃれなお店や行っておきたい飲み屋などを紹介する動画制作・映像制作のロケ地におすすめです。
池上梅園
池上梅園は、池上本門寺の近くにあります。
300本を超える梅の木が植えられているため、都内有数の梅のお花見ができるスポットして知られている場所です。
池上本門寺の散策と合わせて池上梅園に足を運ぶのも良いでしょう。
梅の見頃は2月~3月下旬ですが、池上梅園自体が日本庭園風の造りになっているため、その他の季節でも美しい風景を堪能することができます。
梅以外の花も植えられているので、四季の変化を感じながらのんびりと過ごすことができる場所といえるでしょう。
日ごろの疲れを癒すには最適な場所の1つになるはずです。
非常に美しい梅を観賞することができる池上梅園は、30種類くらいの梅が300本以上植えられているため、都内ではあまり見ることができない風景を見ることができます。
梅の鑑賞スポットを紹介する画制作・映像制作や都内の癒しスポットを紹介する動画制作・映像制作のロケ地におすすめの場所になっています。
城南島海浜公園
城南島海浜公園は、潮の香りを感じることができる公園で、キャンプ場なども備えています。
羽田空港から非常に近い場所にあるので、空港を発着する飛行機を間近で見ることができるため、子連れで行くとより楽しめるかもしれません。
アマチュアカメラマンなどが飛行機の撮影をしていることもあるので、カメラマンにとってもおすすめの場所になります。
また、城南島海浜公園には人工的に作られた浜もあり、季節によっては潮干狩りをすることができます。バーベキューもできる公園なので、色々な楽しみ方を発見することができる公園ということになるでしょう。
家族連れからカップルまで幅広く楽しんでもらえるという点も城南島海浜公園の魅力です。
そんな城南島海浜公園は、都内でバーベキューなどを楽しむことができる公園を紹介する動画制作・映像制作や飛行機のおすすめ撮影周ポットを紹介する動画制作・映像制作のロケ地に起用することができるのではないでしょうか。
ただし、楽しく騒いだり、撮影をしたりする場合には周囲に対してきちんと配慮をしなければいけないことも補足として伝えておいた方が良いでしょう。
ゆ~シティ蒲田
実は大田区は、東京都内随一の温泉湧出地だということを知っていましたか?特に、蒲田エリア・大森エリア・池上エリアには、天然温泉を楽しむことができる銭湯が何軒もあるのです。
そんな大田区の中でも今回取り上げるのは、蒲田エリアにある「ゆ~シティ蒲田」です。
「ゆ~シティ蒲田」は、銭湯の利用料金(大人460円)だけで天然温泉を楽しむことができるのでかなりお得です。
「ゆ~シティ蒲田」がある場所は、どこか懐かしい下町の雰囲気を残しているエリアでもあり、昭和レトロな雰囲気を楽しみながら、天然温泉で疲れを癒すことができるでしょう。
温泉だけではなく、食事処で飲み物や食事を楽しんだり、提携のマッサージ店の施術を受けたりしながら癒されることもできるので、1日を通して滞在できる施設です。
大田区の温泉は、「黒湯」と呼ばれる独特のお湯を出しています。
「黒湯」は本当に真黒なお湯で、他ではなかなか見ることができないはずなので、大田区に足を運ぶ際はぜひ温泉も堪能してみると良いでしょう。
東京都内随一の温泉湧出地である大田区でロケを行う場合は、独特の泉質などを紹介するロケを行うことをおすすめします。