今回ご紹介するのは、外国人が撮影した、ちょっと変わった日本語が使われている映像です。
その映像は、イギリスのロックバンド「The Thirst(ザ・サースト)」のミュージックビデオ「Today」です。
実は、このPV(MV)の中に、 謎の日本語字幕がたくさん入っています。
変すぎる翻訳で、日本人が見ると思わず笑ってしまう日本語になっています。
内容の舞台はコンビニらしきストアー内で、働く青年の単調ながらもほんの少しだけドラマチックな日常を描いた作品です。
店員の心の声やお客との会話が何故か日本語字幕で表示されています。
黄色いユニホームに赤いネームシールの男性店員。
そんな彼が働くお店に美人女性が登場!
彼女と会話をし、彼女に夢中なった男性店員が、テンションが上がりすぎて歌いながら掃除をしているところをオーナーに見つかり、クビになる・・・。
そんな彼女との会話の内容が日本語で翻訳され字幕で表現されています。
- 「私は食べ物に飢えているんだ」
- 「これは長い野菜です」
- 「あなたの口を黙らせる!」
- 「私はバナナを購入し、次回!」
- 「私は店はいい匂いが悪臭を放つ!」
- 「私は大きな男だ識別を忘れて!」
というような、意味不明な日本語字幕も楽しめます。
このPVは、アメリカ生まれ、ロンドン在住のディレクター/フォトグラファーMeji Alabi(メジ・アラビ)が監督を務めています。
冒頭に「DIRECTOR」のクレジットには、「天才」という日本語訳字幕をつけられています。
なんともおちゃめなPVですが、制作した人たちは、日本語の意味を知っているのでしょうか?
インパクトがあるのは間違いないですね・・・。