海外で話題になっているCMをご紹介します。
それは、Hondaの創業65周年を記念して、イギリスのHondaが制作したCM「Hands」です。
この映像を見ると、Hondaがこれまで歩んできた道のりと、 技術革新により世の中に与えてきた功績を大まかに知ることができます。
内容のはじまりは、手の中にある1つのナット。
それが瞬く間にモーターになると、バイク、自動車、草刈機と歴代の製品、そして、懐かしのロボットの「アシモ」も登場し、次々と変化していきます。
近年の燃料電池電気自動車やロボット、ジェット機に至るまで「魔法の手」、まさに「Hands」は何でも作り出し、好奇心の可能性を感じさせてくれます。
洗練された映像に加えて、ファンには嬉しい細部のこだわりも見逃せません。
例えば、スポーツカー「NSX」の登場シーンでは、開発に携わったアイルトン・セナの故郷ブラジルの国歌が流れたり、車のナンバープレートもセナに贈った「BSS-8888」となっています。
「全ての機械は人の手から生み出される」と言うメッセージが伝わってきます。
コメント欄は「映画のような素晴らしい作品だ」「ホンダのエージェントがまた優れたものを作った」「最高にクール「素晴らしい」「カッコイイ」」と賞賛するメッセージが多数あふれています
以前にもHondaは、「負けるもんか」というCMでも話題になっていました。
技術開発は失敗が99%。新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。さあ、きのうまでの自分を超えろ。きのうまでのHondaを超えろ。
負けるもんか
CMを通してHondaのメッセージが伝わる良い広告だと思います。