2020年、東京でのオリンピック(東京五輪)開催が決定されました。
東京での夏季五輪招致の成功は、やはり、最終プレゼンが勝因の一つではないでしょうか?
懸念された東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に対する安倍晋三首相の明確な説明も評価されました。
スピーチでは冒頭で軽く、福島の問題に触れただけで、その後の質疑応答で汚染水問題について説明をしていました。
これが功を期したとも言われています。
また、フェンシングの「太田雄貴さん」や「滝川クリステルさん」の「おもてやり」スピーチも話題を呼んでいます。
そのスピーチの中で話題になり共通していることが、明るく、力強く、手振り身振りボディランゲージを交えたスピーチです。
猪瀬都知事ものちのインタビューで、「日本人らしからぬスピーチやハグ」を行うことで、相手の懐に入って行くようにしたなどのようなことも話していました。
日本人は ボディランゲージをしながら話すことは苦手といわれていますが、 話にジェスチャーを交えることで、聴衆に印象強くアピールすることができるといわれています。
以前の記事「2020年東京五輪招致のプレセンのポイントはボディランゲージ」でも書いたように、メラビアンの法則によると、
話の内容などの言語情報が7%、
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%の割合である
とも言われています。
このように、人は視覚から多くの情報を得ているので、プレゼンテーションの中で強調したいメッセージ・キーワードを伝える際にジェスチャーを組み合わせることで、視聴者の残りやすくなります。
また、視覚からの変化を与えるために、 アメリカの大学でのプレゼンテーションでは、Youtube動画を合間に使ってプレゼンテーションすることがよくあるそうです。
これは、商品などを訴求する時も同じで、文字や写真だけで訴求するより、動画を使って、手振り身振りボディランゲージを加えながら、 商品をアピールすることで、訴求効果があるといわれています。
また、商品動画のもう一つのメリットとして、ソーシャルメディアとの親和性の高さがあげられます。
ユーザは、自分が知った有益な情報を、他のユーザと共有する傾向があります。
特にソーシャルメディアは、商品動画を共有するためのツールとして最適です。
よって、商品動画の再生プレイヤー上にソーシャルメディアへのリンクボタンを用意しておくことで、商品動画を共有する上で非常に高い効果が見込めます。
あなたも是非、動画利用して、顧客集客をしてみてはいかがでしょうか?