インフォグラフィック動画とは何か?作り方や制作ポイント、事例5選をご紹介 | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

インフォグラフィック動画とは何か?作り方や制作ポイント、事例5選をご紹介

複雑な情報でも理解しやすい動画を制作したいなら「インフォグラフィック動画」がおすすめです。数値やデータなどをイラストや図を使用して視聴者に分かりやすく伝えたい情報を提供できます。

そこで今回は、インフォグラフィック動画について概要を解説すると共に、成功事例や制作するメリット、制作を成功するためのポイントや注意点をご紹介していきます。分かりやすい動画制作でお悩みであれば、ぜひ参考にしてみてください。

インフォグラフィック動画とは何か?

 

企業のデータなど、理解しにくい情報をグラフや表、イラストなどを用いて分かりやすく表現した動画をインフォグラフィック動画と言います。テキストのみでは理解しにくい内容でも、図があるだけで分かりやすくなるので、重要な要素を短時間で提供できる魅力があります。

アニメーションを取り入れれば、視聴者がより興味を惹きやすい動画となり、飽きずに情報を提供できます。

インフォグラフィック動画の利用シーン

 

インフォグラフィック動画の利用シーンは以下のとおりです。

・IRや採用

・営業活動

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

IRや採用

企業の業績や今後の事業戦略などを説明する場合、文字や言葉だけでは伝えにくい部分もあります。しかし、インフォグラフィック動画を活用すれば、図や表を交えて数値データを分かりやすく伝えることが可能です。

採用に関しても、企業の成長状況や有給休暇や育休の取得率、離職者率など、様々なデータを明確に伝えられます。効果音やBGM、アニメーションなども加えれば臨場感のある演出も可能となっており、飽きずに視聴できるはずです。

視聴者のエンゲージメントがアップするため、企業のブランディングにも有効です。採用では企業に対する期待度がアップし、志望者を増やすことにもつながります。

採用動画について深く知りたい方は下記のリンクをご覧ください。

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営業活動

商談のプレゼンテーションの際にインフォグラフィック動画を活用すれば、商品やサービスをより理解してもらうことにつながります。企業について紹介する時、商品やサービスについて説明する際にはデータを用いるケースもあります。その際にインフォグラフィック動画を利用すれば直感的に理解しやすくなるため、受注を増やせる可能性が高まります。

また、企画書の作成や工数も減らせるため、担当者の負担が軽減し、営業活動に集中しやすくなる利点があります。社内共有もしやすくなるため、見込み顧客が上司に説明する際にも役立ちます。

インフォグラフィック動画制作の成功事例

 

ここからは、実際にインフォグラフィック動画を活用した企業の成功事例を見ていきましょう。

日本赤十字社

献血について伝えたいことをお知らせする日本赤十字社のインフォグラフィック動画です。

資料やホームページへの掲載など、文字だけでのコンテンツでは献血について伝えたとしても、最後まで読んでもらえるとは限りません。しかし、インフォグラフィック動画であれば字幕やイラスト、グラフなどがあり、幅広い世代の方に視聴してもらえる内容になります。

動画内では献血者数をグラフ化し、献血の大切さを分かりやすく伝えています。アニメーションが加わることでテンポが良くなり、最後まで視聴されやすい動画となっています

NTTコムチェオ株式会社

コンタクトセンターサービスやIT機器の訪問サポートサービス、就業支援や教育支援などを実施しているNTTコムチェオ株式会社は、インフォグラフィック動画を活用して事業紹介を行っています。

LMCサービスでは、導入から資産管理、保守や廃棄・リユースまでを図にして解説し、在宅型コンタクトセンターの仕組みも分かりやすい内容となっています。どういった事業を展開しているのか、インフォグラフィック動画を活用することで誰もが理解しやすくなっています。

エックスモバイル株式会社

もしもシークスのサービスについて紹介しているインフォグラフィック動画です。2分30秒の中で、日本や世界の携帯電話普及率に加えて、毎月の通信料金の1%を途上国への通信普及支援に役立てていることなどを紹介しています。

随所に図やイラストが加えられ、もしもシークスを活用することで、「誰かの役に立つかもしれない」と魅力が伝わる内容となっています。

株式会社ワールドコーポレーション

建設業界に特化した人材アウトソーシングを行っている株式会社ワールドコーポレーションによる会社紹介で活用されるインフォグラフィック動画です。複数のシーンによって構成された動画で、シーンによって演出が異なるので飽きずに視聴できます。

社員数の推移や社員の年代、正社員の割合などをグラフにして伝えており、さらには建設業界に特化した企業なので、三角コーンがグラフに用いられるなど、ビルをグラフに見立てるなど、様々な工夫がされている点も魅力です。視覚的にも楽しめる表現が満載の動画です。

京セラ株式会社

京セラ株式会社が手掛けているファインセラミックスと呼ばれる素材を紹介するためのインフォグラフィック動画です。世間では馴染みの薄い素材ですが、どんな素材なのか、何に使われているのか、今後の貢献についてなど、様々な情報がまとめられています。

80秒という短い動画ですが、分かりやすい内容となっており、最後まで視聴しやすい点も魅力です。また、赤、青、黄の3つのカラーをメインで使用し、場面の転換に合わせて背景などのカラーも変わっています。テンポ良く飽きずに視聴できる動画です。

 

インフォグラフィック動画の制作メリット

 

インフォグラフィック動画を活用するとどんなメリットが得られるのでしょうか。以下の3つの魅力を解説していきます。

情報を分かりやすく伝えられる

インフォグラフィック動画の最大のメリットは「分かりやすい」部分です。動画は元々時間当たりの情報量が多く、様々な内容が理解しやすくなっています。しかし、ただ単にイラストや文字だけで情報を伝えられても、理解しにくい部分もあるはずです。そんな時にインフォグラフィック動画を活用すれば、あらゆるデータが図やグラフによって表示されるため、一瞬にして情報を理解できるようになっています。

例えば、事業の成長度合いをグラフ化した際、ただ単にグラフを表示することでも理解できますが、グラフが徐々に伸びていく演出を加えれば、成長している実感を強く与えられます。強調したい年度があればカラーや音でさらなる演出を加えることで理解を深めることができます。

短時間で複雑な情報を理解してもらいたい場合は、インフォグラフィック動画の活用を検討してみてください。

SNSとの相性が抜群

インフォグラフィック動画はSNSによって広がりを見せやすい特徴も秘めています。動画は様々な演出を加えることで視聴者の共感を得やすいです。その結果、共感性や魅力のある動画はSNSを活用して拡散され、多くの層に認知されやすくなります。TwitterやInstagramなど、SNSによってメインとなるユーザー層は異なります。

SNS上で広がれば、様々な人たちに制作した動画を観てもらいやすくなるので、拡散されるような魅力あるインフォグラフィック動画を制作する必要があります。インフォグラフィック動画は、グラフや数値などのデータを扱っているため、ユーザーによっては「難しさ」や「抵抗感」を与えてしまいます。

しかし、イラストやアニメーション、テンポの良い音楽を加えることで抵抗感は薄まるので、分かりやすい内容であれば視聴してくれるユーザーも増えるはずです。拡散されやすくなるよう、どんな層にも当てはまる魅力的な動画を制作することが大切です。

印象に残る反応の良い動画を作れる

動画は、元々アニメーションやナレーション、BGMなどが使われるため、視覚や聴覚に訴えられる映像を残すことができます。同じ情報でも文字だけのテキストであれば、例え図やグラフなどが記載されていても、文字が多ければ最後まで見てもらいにくいです。

しかし、インフォグラフィック動画であれば、動きや音で演出されるため、より記憶に残りやすくなります。商品やサービス、企業の雰囲気に合うイラストやBGM、カラーを用いれば、自社ブランディングにも有効です。飽きのこない印象に残る動画を制作したいなら、インフォグラフィック動画がおすすめです。

インフォグラフィック動画の成功ポイント

 

インフォグラフィック動画を制作したくても知識が無ければ難しいです。様々なノウハウが必要となるので、制作を成功させるポイントをみていきましょう。

・伝えたい情報を明確化させる

1つ目は、動画で何を伝えたいのか目的を明確化させることです。多くの人に視聴してもらうため、多くの情報を伝えたいために、1つの動画内に様々な情報を詰め込みたいと考える方もいますが、複数の情報を盛り込んでしまうと分かりにくい動画になってしまいます。伝えたい情報は1つに絞り、強調すべきポイントを明確化させてシナリオを作成してください。

・データを収集する

インフォグラフィック動画ではデータを図やグラフにして盛り込むので、あらゆるデータが必要です。企業の業績を伝えたいなら、売上や市場シェア率、店舗の数や従業員数など、様々なデータを整理してください。データの収集は時間がかかるケースもあるため、余裕をもって集めることが大切です。

・印象に残るデザインにする

インフォグラフィック動画は瞬時に内容を理解できる点が魅力です。しかし、動画内で使用する色味によっては分かりにくくなってしまいます。多くの人に視聴してもらいたいからと複数のカラーを使用して派手にしたいと考える方もいますが、色が多いと強調されている部分が分かりにくくなり、瞬時には理解できない動画になってしまいます。ポイントとなる色を選定し、印象に残るデザインにしましょう。

インフォグラフィック動画を制作する際の注意点

 

インフォグラフィック動画は、データ収集やシナリオの作成に加え、デザインの知識やアニメーションのノウハウなども必要となります。一般的な動画と比べても作業量が多いです。そのため、難易度の高い動画と言えます。

質の低い演出であると、プレゼンテーション動画のような内容になってしまうため、技術を要する人材に動画制作を依頼した方が魅力あるインフォグラフィック動画が作れるはずです。

インフォグラフィック動画は外注した方がいい?

 

前述したように、インフォグラフィック動画の制作は難易度が高いです。素人ではデータ収集だけでも時間がかかり、シナリオ制作やデザインに進めずに苦労するケースもあります。

インフォグラフィック動画は、採用やIR、営業などで利用される場合も多いため、成果が得られるような動画を制作しなければ意味がありません。企業内に動画制作の知識を持つ人材がいなければ無理に自社での制作は進めず、実績のある動画制作会社に動画の作成を依頼しましょう。

多くのノウハウを持った制作会社であれば、企画や演出までトータルでサポートしてくれるので安心です。

動画制作・映像制作ならGJCへお任せください

 

伝えたい情報を分かりやすく伝えられるインフォグラフィック動画の制作をしたい場合は、実績豊富なGJCにお任せください。これまでに4,000社60業種以上もの制作実績があり、培った経験を活かして結果を残せるインフォグラフィック動画の制作をサポートさせていただきます。

初めてインフォグラフィック動画を制作する場合も、GJCであればヒアリングを徹底して行い、最適な動画を制作するためにも情報をお伺いします。企画や構成、画コンテ、お見積りに関しては無料で承っております。企画や構成をチェックし、納得がいくまで打ち合わせを実施いたしますので、ご要望がございましたら下記までお気軽にお問い合わせください。

まとめ

 

今回は、インフォグラフィック動画について解説してきました。IRや採用、営業活動において効果的な動画を作りたい場合はインフォグラフィック動画がおすすめです。図やグラフ、イラストなどを用いて分かりやすい内容の動画を制作できます。

しかし、データ収集やシナリオ制作、デザインなど、素人では結果の出るインフォグラフィック動画の制作は困難です。多くのノウハウを持っている制作会社へ依頼することで、理想どおりのインフォグラフィック動画を作成できます。

GJCにご相談いただければ、これまでに培った経験を活かして品質の良いインフォグラフィック動画の制作をサポートさせていただきます。動画制作でお悩みであれば、ぜひGJCまでご相談ください。

 

Members制作メンバー

早いレスポンス、心地よい対応、高い専門性で
お客様と一緒に制作を進行していきます。

  • 手塚 康司
    代表取締役
    手塚 康司

    顧客ファーストの制作サービスとマーケティング的観点から制作する動画をぜひ体験してください。

  • 鬼塚 智己
    クリエイティブ・ディレクター
    鬼塚 智己

    顧客の課題解決を第一とし、映像、デザイン、ビジネス視点を組み合わせたアプローチでゴールを目指します。

  • 平原 昌樹
    撮影技術責任者
    平原 昌樹

    予算が限られたなかでもハイエンドの撮影機材を使ったような撮影効果を出す方法を提案。価格以上の撮影クオリティを実現します。

  • 藤田 秀幸
    営業・制作進行責任者
    藤田 秀幸

    お客様の動画に対する要望を最大限実現するため、最適なお見積りとご提案、スムーズなプロジェクト進行でサポートします。

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