社員総会動画の事例8選!動画活用のメリットや制作のポイントを解説 | 動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション

社員総会動画の事例8選!動画活用のメリットや制作のポイントを解説

社員総会は1年に1度開催されるもので、これまでの企業の業績に加えて今後の課題などを周知するのが目的です。企業の運営でも重要なものとなり、今後の事業戦略や経営戦略などを共有するためにも必要なものでしょう。

そこで、より有意義な総会にするために取り入れられているのが動画です。動画にすることでメリットが得られますが、どのような内容だとより活用できるのでしょうか?

ここでは、動画活用のメリットや制作のポイントに加えて、費用の相場やおすすめの動画制作会社などをご紹介します。社員総会で動画を導入したい企業は、参考にしてみてください。

社員総会で動画を導入するメリット

 

社員総会で動画を導入するメリットは何でしょうか?ここでは、以下のメリットを得られる可能性が高いので参考にしてみてください。

社員のモチベーションアップが期待できる

社員総会に動画を導入することで、社員のやる気やモチベーションアップが期待できます。スライドを使っていた場合よりも、動画の方がスムーズに内容が伝わりやすく、社員の心に響くようなプレゼンテーションが期待できるでしょう。

過去の業績などを含めると、社員たちが今まで努力したことへの成果を感じやすく、社長からのメッセージなどを含めれば経営者の想いを率直に伝えやすいです。動画、アニメーション、エフェクトなど、様々な表現を含め、うまく活用すれば最後まで社員の興味や関心を引き付けられます。

無機質な表現になりがちなものも、動画の活用によってより心に響く内容となるでしょう。

会社の雰囲気を伝えやすくなる

普段の会社の様子を含めた動画を制作して、社員総会で全社員に見てもらうことで会社全体の雰囲気をより伝えやすくなります。見ている社員は、会社での思い出などを振り返りながら、楽しく視聴できるでしょう。

スライドで見ながら解説するよりも、動画の方が視覚と聴覚同時に、そして直感的にアプローチできます。相手に対して、伝えたい内容をわかりやすく提示できるのが大きなポイントです。

パワーポイントなどを用いた場合でも、多くの情報を短時間で伝えられ、社員総会の時間も必要最小限に抑えられるでしょう。ただし、この場合は伝えたい内容や情報の部分だけでも撮影を取り入れ、その他の映像はテロップにしたり、コンセプトに合ったBGMを使用したりすることで、社員の感情にもアプローチしやすくなります。

情報を的確に伝えやすい

動画では、社員総会で情報を的確に伝えやすくできます。言葉で説明するより、スライドショーでも同じように伝えやすさがありますが、会話と同時にスライドショーの操作も必要となるので、集中力が途切れたり、正しい情報をスムーズに伝えにくくなったりします。

これらと動画を比較した場合、動画の方が自然なコンテンツで進行できるだけでなく、社員もストレスを感じずに動画に没頭できるでしょう。

特に動画は視覚や聴覚に効果的に伝えられるため、情報量が多くてもスムーズに入りやすいのが特徴です。スライドに比べて動きも少ないので、多くの情報を短時間の動画にまとめて伝えるのも可能でしょう。

新卒採用の際にも利用できる

社員総会の動画は、新卒採用などのシーンでも応用できます。そもそも社員総会の動画は会社の様子が伝わる内容になっているため、社外に向けた活用も可能です。

就活生にとっては、会社の様子や雰囲気を言葉だけで汲み取るのは難しいことですが、社員総会で使用した動画を使うことで写真や文章で伝わりにくい内容も伝えやすいでしょう。

また就活生にとっても、自分が働く会社の様子を事前に知れるため、将来のビジョンも描きやすいです。経営理念や会社概要を知れば、「会社は過去の苦難を乗り越えたからこそ、大きくなれそうだ」と期待を抱くことでしょう。

社員総会の動画はここでしか活用できないと考えられがちですが、動画導入のメリットは今後入社を希望する社員にとっても、大きな役割や効果を持っているのです。

社員総会動画の事例8選

 

ここでは、各企業の社員総会の動画事例を8つご紹介します。社員総会の動画制作のアイデアとして参考にしてみてください。

株式会社ディスカヴァー21

出版事業を行っている株式会社ディスカヴァー21では、キーワードの「Beyond」を一定の間隔で見せることで印象深い内容になっているのが特徴です。このキーワード、映像、言葉を組み合わせた演出で、限界を超えていくことで大きなものが得られる姿が連想しやすくなります。

社員に対して、自分で限界を決めるのではなく、常に成長していく気持ちを持って欲しいというメッセージ性の強さも感じる内容です。さらに文字を黒い背景で白抜きの字にしたことで、無意識に文字を認識しやすくしています。

株式会社groove agent

不動産仲介、リノベーションに関する施工を一括で行っているのが株式会社groove agentです。動画は全てアニメーションを使い、リスクをできるだけ抑えて家を購入したいターゲット層に魅力を伝える内容になっています。

「家を買うのちょっとストップ!」という一見正反対の言葉から始まる動画では、不安を解消して購入できる自社の方法を紹介しています。ゆるいアニメーションなので誰もが受け入れやすくなっています。

株式会社シティクリエイションホールディングス

株式会社シティクリエイションホールディングスは、営業代行、プレミアム商品券事業などを行っている企業です。1日のスタートから映像が始まっていて、徐々にBGMで盛り上がりを付けています。

新しい年度始まりを演出して、この1年もやる気を持っていこうという団結や活気づけを意識する動画になっています。社員の走る姿に「ベストを尽くす」というテーマが自然と結びつく構成になっているのが特徴です。

また、テロップにハッシュタグ(#)を付けることで、若者世代に親しみや印象を残せるでしょう。

株式会社プロラボホールディングス

世界一の健康寿命延命に貢献できる企業として、エステ、フィットネスクラブ、インナービューティーサロンなどを展開しているのが株式会社プロラボホールディングスです。

株式会社プロラボホールディングスでは、参加者のモチベーションアップを図るために、映画の予告のような動画の始まりと映像に合わせたインパクトある言葉などで力強さを演出した内容になっています。

参加者が動画を見て、次第にモチベーションや気分が高まっていくのを感じられる構成になっているのが特徴です。

株式会社スタッフサービス

株式会社スタッフサービスは、人材派遣を中心としている企業です。派遣就業者数は約10万人を超え、人材紹介成約件数も約8000件となっている大企業でしょう。

そんな株式会社スタッフサービスでは、社員総会でスピード感のある演出を用いた動画を制作しています。「START!」と社員総会の開始を勢いつくものとなるように表現したことで見ている側を一気に引き付ける演出が特徴です。

動画の長さは約30秒と短い内容となっていますが、営業企画部、ミラエール推進部など企業内の各事業部を順番に紹介しています。すっと入り込めるように長い言葉などもなく、全体的に一体感のある作りになっています。

それぞれの部署によって、使う色に変化を持たせています。写真も使用していないので低コストで制作できる事例です。

共同エンジニアリング株式会社

建設コンサルティング会社となる共同エンジニアリング株式会社は、国内外に豊富な実績を持っています。そんな事業を象徴するかのような社員総会の動画では、北海道から沖縄までの日本全国にある支店の集合写真を用いた演出が特徴です。

全国の支店から東京に集まるシーンを演出し、全国の社員が集まる社員総会をイメージした内容になっています。冒頭のカウントダウンも雰囲気を盛り上げるための演出として見どころとなるでしょう。

株式会社TRUST

株式会社TRUSTは、内装の設計や測量業務などを手掛ける会社です。社員総会の動画では、テーマとなる行動指針「TRUST PRIDE」の発表をしたため、この内容を中心に構成されています。

仕事の様子に加えて、アクション映画さながらのBGMを使い、緊張感や躍動感を持たせた内容にまとめています。文字、写真、エフェクト、BGMとシンプルな構成であるものの、構成の工夫によって伝わりやすい内容でしょう。

株式会社インターナショナルサポート

様々な飲食店を多店舗展開している株式会社インターナショナルサポートは、関東と関西を中心に展開している企業です。社員総会の動画では、営業時お客様と従業員の姿を中心に構成し、人と食を改革して地域に必要な存在となる企業への成長をメッセージとして込めた内容です。

力強いBGMと迫力のある演出で、映像の展開もスピード感あるものとなっています。動画のテンポと合わせた内容で、視聴者に対して見やすさを意識しているのが特徴です。

カラーの映像にモノクロを組み込んであるため、メリハリのある仕上がりになっています。

 

効果的・魅力的な社員総会動画を作るポイント

 

ここまで、企業の社員総会動画をいくつかご紹介しました。しかし、これだけではどのように作成すべきかわからない場合もあるでしょう。

ここでは、効果や魅力を感じる社員総会動画を作るポイントについて解説します。

テーマを決める

最初に動画のテーマを決めてみましょう。動画を「誰」のために「何」を目的にして作るのかを考えて明確にします。

視聴者に対して動画の意図が伝わりやすく、退屈に思わせないための工夫を取り入れるのがポイントです。例えば、「誰」の部分に「社員」と入れたとしても、社員の状況などに合わせて細かな設定内容にすることで、やる気になるような動画が完成します。

「何」の部分では、社員総会や動画のテーマなどを設定し、できるだけ退屈に感じない時間を意識してみてください。60秒~90秒程度がまとまりやすいです。

社長からのメッセージを取り入れる

社員総会の動画では、社長からのメッセージについても検討してみましょう。社長からの言葉を聞く機会がない場合、このような場面でのメッセージは普段伝えられない社員への感謝や気持ちを伝えやすいです。

社員が集まるきっかけになるため、社長自身も社員に対してのお願いや感謝をストレートに話してみるのが良いでしょう。これにより、士気も高まりやすいです。

時間は長くなりすぎない

社員総会の動画は、理想の時間が60秒~90秒とされています。「そんな短い時間しかないの?」と考えるかもしれませんが、動画が長くなってしまうと途中で飽きる可能性が高いからです。

また、長い動画は内容が伝わりにくくなってしまうので、できるだけ短時間で的確に内容が伝わるものを意識しましょう。

ネガティブなシーンも含める

社員総会の動画では、あえてネガティブなシーンについても触れるのがおすすめです。創業当時に景気や業績が悪化したことなど、これからの新入社員にもしっかり伝えておくことで、会社と企業の信頼関係をより強化できるでしょう。

正直に話したほうが信頼関係の構築にも繋がるだけでなく、貢献意欲や会社への愛着も高まります。

SNSでバズった演出もアリ

SNSでは常に新しい流行が起こっています。SNSでバズることを狙って演出をした場合、社内総会の映像であっても社外に発信して、会社の認知度を一気に上げることも可能でしょう。

SNSなどに動画をアップして、それが一般的に受け入れられれば会社の認知度もどんどん高くなっていくでしょう。

著名人からのメッセージも取り入れる

社内動画だからと言わず、動画内に著名人などのメッセージを入れることもおすすめです。このような演出にすれば、社員のモチベーションもアップしてより動画の意図も理解しやすくなるでしょう。

社員には著名人からのメッセージが来ていることは内緒にしておき、サプライズで流れるようにしておくと、社員の驚きも大きくなるでしょう。CMなどで起用した人などを使うと、内容もまとまります。

拡散にも意識する

社員総会動画は社内専用の動画と認識されがちですが、社外に向けた活用もできます。日本ではSNSが約80%普及しているだけでなく、X(旧Twitter)の利用者が多いです。

このことを意識しておくと、拡散によってさらなる飛躍が期待できるでしょう。しかし、拡散する法則的なものはないので、視聴者の興味を引きやすい内容や表現に努めることがおすすめです。

社員総会動画の外注費用の相場

 

社員の記憶に残る社員総会動画を作成したい場合、外注に依頼することが多いでしょう。そこで気になるのが動画制作の費用です。

基本的に、社員総会動画の相場は動画の長さや撮影方法などが関係してきます。ロケーション撮影の場合、希望する天候や景色がある場合は予定通りに終わるとは限らないため、価格も高くなる可能性があるでしょう。

もし、ロケーション撮影などがなく、動画撮影の時間が60分~90分程度であれば、約1ヶ月の制作期間で約50万円~60万円です。社員総会動画用に撮影する内容がなく、過去に社員が撮影した素材にテロップやロゴなどを使用する場合は約20万円~30万円と一気に価格が変わります。

社員総会動画は、採用動画など他の動画にも転用できるだけでなく、数年間動画を使いまわしできます。このことを考えると、非常にコストパフォーマンスの良さがわかるでしょう。

社員総会動画の作成におすすめの会社

 

社員総会動画を実際に作成したい場合、どのような会社に依頼するのが良いでしょうか。ここでは、おすすめの会社をご紹介します。

LUVAS(ルヴァス)

LUVAS(ルヴァス)は、動画制作の実績が豊富な会社です。企業イベントの動画制作に加えてサービス実績動画や社員総会動画の実績もあります。

高い動画編集技術とデザイン性を組み合わせ、視聴者にわかりやすく伝える動画を作ります。様々な視点からの提案力も高く、動画の構成や表現、デザインなどを提案するのが特徴です。

GJC

業界トップクラスの実績と、96%という高いお客様満足度を得ているのがGJCです。費用、品質、成果の全てを追求している動画・映像制作会社で三菱商事株式会社、ソフトバンク株式会社、ダイキン工業株式会社などの動画制作実績があります。

動画制作ジャンルも豊富で、業界相場の半額で成果の高い企画や構成を実現しているのが特徴です。そのため、自社の戦略にあった動画にしたい、要望した映像品質にしてくれるかなどの不安にも配慮しています。

短納期案件でもスピード対応可能なので、社員総会動画などを早急に用意したい場合は無料相談・無料見積もりをしてみましょう。

まとめ

 

ここまで、社員総会動画について解説してきました。社員総会動画は導入においてメリットがあり、社員のモチベーションアップも期待できることがわかりました。

多くの企業で社員総会動画は導入されていて、この動画を新卒採用に用いるケースもあり、会社の雰囲気をより伝わりやすくできるでしょう。

しかし、外注した場合に費用や相場を知らないと不安に感じるかもしれませんが、既に社員総会動画の実績がある制作会社に依頼することで、多くのメリットが得られます。上記の内容を参考にして企業の良さをアピールできる社員総会動画を作成してみてください。

 

Members制作メンバー

早いレスポンス、心地よい対応、高い専門性で
お客様と一緒に制作を進行していきます。

  • 手塚 康司
    代表取締役
    手塚 康司

    顧客ファーストの制作サービスとマーケティング的観点から制作する動画をぜひ体験してください。

  • 鬼塚 智己
    クリエイティブ・ディレクター
    鬼塚 智己

    顧客の課題解決を第一とし、映像、デザイン、ビジネス視点を組み合わせたアプローチでゴールを目指します。

  • 平原 昌樹
    撮影技術責任者
    平原 昌樹

    予算が限られたなかでもハイエンドの撮影機材を使ったような撮影効果を出す方法を提案。価格以上の撮影クオリティを実現します。

  • 藤田 秀幸
    営業・制作進行責任者
    藤田 秀幸

    お客様の動画に対する要望を最大限実現するため、最適なお見積りとご提案、スムーズなプロジェクト進行でサポートします。

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