2020年に入ってから新型コロナウイルスが大流行し、日本でも外出や営業自粛を求められました。普段通りの活動ができないため、企業や観光地などはPR・プロモーションを行うことが難しくなっています。
また、他にも採用活動や研修、セミナーの開催などイベントごとも中止または延期が相次ぎました。
現在はコロナ・感染症も落ち着き始めていますが、それでも第二波以降の警戒から自粛的な行動が求められています。
そんな現状の中でPR活動やイベントの実施を考えているのであれば、弊社の動画制作サービスの利用がおすすめです。
今回はコロナ・感染症対策における動画の活用例や活用するメリット・デメリットなどについてまとめました。コロナの流行でPRやイベントの実施が難しく、悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
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目次
コロナ・感染症対策に向けた動画活用例
コロナの流行で企業の多くでリモートワークが薦められ、社内会議や取引先との会議もビデオチャットで行うところもあります。
また、夜の外出も自粛された影響で、飲み会もビデオチャットを使うオンライン飲み会も流行りました。
このように、遠隔地でも動画を活用して仕事やプライベートを充実させている例はコロナの発生以降増えています。
そのため、PR活動やリアルイベントの実施が難しい中でも、動画は使い道がたくさんあると言えるでしょう。
それでは、コロナ対策にもなる動画の活用例をご紹介します。
観光地、飲食店にて、感染症対策を徹底している旨をPR動画によりアピール
コロナ・感染症の流行で特に打撃を受けやすいのは観光地や飲食店です。
実際、コロナの影響で営業できずに廃業に追い込まれたお店やお宿などは多いです。
また、感染症が流行した地域は風評被害に遭いやすく、観光客や飲食客がなかなか集まらず、回復まで時間がかかる傾向があります。
そこで、観光地や飲食店は動画を通じて、感染症対策に徹底していることをアピールする方法が効果的です。
文章やイラストでも感染症対策の徹底はアピールできます。しかし、動画ならもっと具体的に対策内容を紹介できるので、信憑性や安心度を高められます。
また、文章や画像だけだとスルーされてしまう可能性も高いです。一方、動画なら人の目にとまりやすいので、スルーされてしまう確率は低いと言えます。
公式サイトなどを開くと同時に自動再生させる仕組みであれば、なおのこと目に止まりやすいでしょう。
研修やセミナーなどのコロナ禍での実施が難しいリアルイベントを、動画で届ける
コロナは感染力が高いため、一ヵ所に大勢の人が集まり「密」ができる研修やセミナーなどのリアルイベントの実施はリスクがあります。
イベントを開けない期間が長きにわたり続くことになりますが、そのイベントを動画で届ける方法があります。
例えば、社員や社長のインタビューやメッセージ動画、講師による講演の様子を映した動画などを活用できます。
ライブ配信ができるのであれば、リアルタイムで式典やトークショウなどのイベント風景を流せるので、見ている人は実際に参加している気分になれます。
実際に自主期間中にプロ野球では無観客試合の中継を行い、アーティストのライブや舞台なども無観客で生配信するといった取り組みが行われていました。
また、企業ではオンライン会社説明会やオンライン面接などを実施するところもあります。
コロナ禍における動画活用のメリット・デメリット
コロナ禍では動画の活用にメリットがあります。
同時にデメリットとなる部分もあるので、その点を理解した上で活用した方が良いです。
それでは、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介しましょう。
メリット
コロナ・感染症対策で動画を活用する場合、以下3つのメリットがあります。
・本来なら開催できないイベントが行える
コロナなど感染力の高い感染症が流行っているとリアルイベントの開催が困難です。
しかし、動画なら無観客の状態でイベント映像の配信ができます。
視聴者は感染症にかかるリスクを押さえながら、イベントに参加した気分を味わうことが可能です。
イベントの実施はPRやプロモーションに有効なので、感染症が流行る中でも企業や商品などを効率よくアピールできます。SNSと併用すれば、より大勢の人にアプローチを広げられます。
・繰り返し視聴できる
リアルイベントはその時見て終わりですが、動画はそのまま残すことができます。
残した動画はDVDやBD化することができ、またYouTubeやニコニコ動画など動画サイトにアップロードして誰でも視聴できる状態にしたりすることも可能です。
残された動画は再度何度も視聴できます。
例えば、講演会やセミナーなどの動画を繰り返し見ることで、聞いた内容の復習が可能です。
また、イベントをもう一度味わえる楽しみ方もできます。
・好きな時に見ることができる
動画なら好きな時に視聴できる点もメリットです。
イベントに参加するにはスケジュールを確保しなければなりません。
しかし、動画なら日中だけではなく、早朝や夜間など見たい人の都合に合わせて視聴できます。
ライブ配信の場合はリアルタイムでの視聴が必要です。
しかし、その時放映された映像はアーカイブとして残しておけば、リアルタイムでの視聴を逃した人も好きな時に見ることができます。
デメリット
逆に動画活用のデメリットは以下の2つが挙げられます。
・対面よりも希薄なコミュニケーションになってしまう
動画の場合、直接のやりとりが難しくなるので対面よりも希薄なコミュニケーションになりがちです。
例えば、セミナーなら講師に直接質問して疑問を解消できます。
しかし、動画は直接の質問ができず、主にコメントという形でメッセージを送るケースがほとんどです。
そのコメントに配信者が気付けば返信や解決編という形で動画をつくってくれる可能性があります。
しかし、コメントはあまり気にしていなかったり、そもそもコメントの書き込みができないように設定されていたりする場合もあるので、確実に見てもらえるとは限りません。
ただ、ライブ配信という形であれば、見ている人との特設的なやり取りが可能です。
しかし、全ての人に対して反応ができるわけではないので、どこかで一人ひとりとコミュニケーションを交わせる工夫が必要でしょう。
・毎回動画を作らないといけない
動画を活用するためには、そもそも公開する動画が必要です。
制作にはカメラやマイク、編集ソフトなどが必要で、撮影できる場所も確保しなければならず、何かと手間がかかります。それ以外にも、見てもらえる動画にするためには構成や編集で見せ方を工夫することも大事です。
今後何本も動画をつくると考えると、撮影や編集には手間と労力がかかります。
また、効果的な動画にするためには、用途ごとに撮影や編集などで高度なスキルが必要となってくるでしょう。大きな負担と手間をかけずに動画制作を行う方法を考えなければなりません。
動画の活用が当たり前になっていく
コロナによる自粛期間が経過し、ソーシャルディスタンスの姿勢から非対面のコミュニケーションが増えました。
まだまだコロナへの危険性は警告されており、今後も非対面での取り組みは続いていくと考えられます。
そのため、今回の機会は動画活用を始める良いタイミングと考えてみてください。
感染症はコロナだけではなく、インフルエンザやノロウイルスなど昔から馴染みがある病気も存在します。
また、いつ新型の感染症が出るか分からず、今回と同様の混乱を招く可能性は十分に考えられるでしょう。
すると、再びPR活動やイベントの自粛などが実施されると想定されます。
しかし、今から動画活用に取り組んでおけば、再び感染症で社会が混乱しても対処していく有効な手段が見つかるでしょう。
まとめ
動画を使えば感染症が流行っている時でも効率よくPR活動やオンラインイベントの実施などが行えます。
しかし、毎回撮影や動画編集に手間がかかると悩む方は多いでしょう。
GJCはPRや集客性の高い動画を制作できる会社です。
難しいと感じる撮影や動画編集などの代行が可能なので、動画活用の負担軽減になります。
コロナ対策や他の感染症対策にも有効な動画制作の提案も可能なので、動画活用を考えている方はお気軽にご相談ください。