消費者が今までなかった新しい商品や使ったことがない商品、または、日常的に使っている商品でもうまく使い方や利用方法が分からなかったりした時に、求めているものはなんでしょうか?
もちろん、商品には、マニュアルや説明書といった説明がありますが、それ以上に使い方を知りたい時があるかと思います。
インターネットが普及している現在、消費者は、インターネットを利用して、自分でものを調べたりしています。
特に使い方や利用方法、または、テクニックなど、文章では伝わりにくい物を動画で見る傾向があります。
「YouTube」には、
- 化粧やメイクの仕方
- 料理の作り方
- 楽器の演奏の仕方
- ゴルフスイング
- iPodやパソコンソフトの使い方
- などなど・・・
「How to動画」があふれており、視聴回数も増えています。
例えば、アウトドア商品を取り扱っている「Coleman Japan(コールマンジャパン)」では、テントの組み立て・片付け方法など、色々な商品の紹介動画が多数紹介しています。
また動画は、購入後のユーザーもサポートしてくれています。組み立ての際、これまでひとつひとつの手順において「マニュアル」を確認しながらテントを組み立てなくてはなりませんでしたが、予め動画で実際の組み立ての様子を視覚的にインプットすることにより、具体的なイメージを描きながら実際の組み立てにとりかかることができ、よりスムーズにテントを組み立てることができるでしょう。
また、このHow to動画は、オンラインショップサイトの「商品説明/仕様欄」に設置してあり、ユーザーが商品購入前にも観覧することができます。
ホーユー株式会社でもヘアカラー「CIERO(シエロ)」の使い方を動画にし、サイトでうまく商品説明をしています。
このようなに、色々な価値を発揮する商品紹介動画は、企業側の「伝える思い」とユーザー側の「知りたい思い」を繋ぐ、新たなコミュニケーションツールとして「ヒューマンタッチムービー」が活用されています。
是非あなたも動画を活用して、ユーザーとのコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。