東京都の特別区の1つである墨田区は、23区内の東部に区分された街で、自立式鉄塔としては世界一を誇る東京スカイツリーがあることでも有名です。
観光や防災都市を街のシンボルにしており、世界一の観光都市を目指しているという特徴もあります。
そのため観光スポットも多く、印象的な動画を制作するのもおすすめの街と言えるでしょう。
ここでは、そんな墨田区にある数多くの観光スポットの中から、動画制作・映像制作にも最適なスポットをご紹介します。
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目次
東京スカイツリー
まずは、日本では知らない方はいない東京スカイツリーをご紹介していきましょう。
東京都墨田区と言えば行っておきたい観光スポットの1つであり、高さ634m日本一大きなタワーは現在東京の新しいシンボルとなっています。
高いビルが立ち並ぶ都内の街の中にあり、340mの高さのある展望台からは東京全体が見渡せ、昼間と夜とで見える景色の雰囲気も大きく変わります。
美しい景色に魅了されつつ、魅力的な動画を撮影することができるでしょう。
また、展望台に行かなくても、夜になると東京スカイツリーのライトアップも楽しむことができ、外からでも十分満喫できるスポットと言えます。
東京スカイツリーの下部に位置する大型商業施設「東京ソラマチ」もあり、グルメやアパレルなど、多数の店舗が並んでいます。
最新のフードメニューは撮影にも適していますし、東京スカイツリーに訪れた際にはぜひ一緒に行っておきたいスポットと言えるでしょう。
すみだ水族館
すみだ水族館は東京スカイツリータウン・ソラマチ5階~6階にある水族館です。
「いのちのゆりかご・水・そのはぐくみ」をコンセプトとして、様々な海や川の生物たちを間近で見ることができます。
2012年5月に開業したばかりですが、水量約350トンの国内最大規模を誇る屋内開放型プール水槽には、マゼランペンギンが飼育されており、すべて名前が付けられているのも特徴です。
また、スカイツリーの高さである634mにちなみ、634匹のチンアナゴを展示しているほか、LED照明と共に美しく展示されているクラゲゾーンも非常に人気があります。
水深6mもある東京大水槽では、世界自然遺産である小笠原諸島の海を再現しており、何度も訪れたくなるようなスポットです。
老若男女問わず満喫でき、撮影チャンスも多々あるため、動画制作・映像制作に活用すると良いでしょう。
江戸東京博物館
東京都立の博物館である江戸東京博物館は、指定管理者制度により、公益財団東京都歴史文化財団が運営しています。
東京国技館の隣に位置し、徐々に失われている江戸や東京の歴史や文化に関わる資料を多数展示しているスポットです。
江戸と東京の歴史、文化を広く伝え残していくために平成5年に開館し、施設内は江戸ゾーンと東京ゾーンとに分かれています。
随時特別展も開催しており、著名漫画家や海外の美術品の展示なども行っており、何度訪れても楽しめるスポットです。
江戸東京博物館の建物は菊竹清訓が設計したもので、地上7階・地下1階の鉄骨造構造になっており、地上部分の高さは江戸城の天守閣と同じ約62mとなっており、高床式のユニークな構造も人気です。
江戸・東京ならではの歴史を撮影して残しておきたい方にとっても、おすすめのスポットと言えます。
隅田公園
隅田公園は、東京都の隅田川沿いにあり、台東区と墨田区に跨がる公園です。
約700本の桜があり、日本の桜名所100選にも選ばれるほどの有名な桜の名所となっています。
「さくらまつり」の際には毎年多くの観光客が訪れ、約1キロに渡る隅田川両側の桜並木を楽しむ方が見られます。
桜を撮影して、動画制作のインパクトを与えてみるのも良いでしょう。
隅田公園と言えばやはり桜が有名ですが、実はあじさいがたくさん見られるスポットとしても知られています。
あじさいは6月中旬から下旬までの比較的短い期間しか見ることができませんが、ホンアジサイやガクアジサイ、アナベルなどの10品種が約6,000本も植えられているので、梅雨の時期にあじさいが映える映像を撮影したいという方は、隅田公園を活用してみてはいかがでしょうか。
また、夏になると全国的にも有名な隅田川花火大会が開催され、季節問わず満喫できるスポットでもあります。
隅田川花火大会では毎年100万人に近い人々が訪れ、2万発以上の花火が打ち上がります。
大迫力の花火を撮影するにも適したスポットなので、墨田区では訪れたい場所の1つと言えるでしょう。
東武博物館
東武博物館は、日本で2番目に大きな私鉄である東武鉄道の創立90周年を記念して設立した博物館で、1989年に開業しています。
東武鉄道の歴史や文化に触れることができるのはもちろん、現在は貴重な蒸気機関車や電気機関車、など12車両の実車の展示もされています。
また、電車やバスのシミュレーターやジオラマも展示されているため、動画制作にも適したスポットです。
東武博物館は東武線東向島駅の南高架下にあります。そんな高架下という立地を活かして、真上を走行する車両を至近距離から撮影できる「ウォッチングプロムナード」は、躍動感を感じさせる動画を制作するのにおすすめです。
吉備子屋・志満ん草餅
墨田区東向島に位置する吉備子屋は、戦前から下町の子どもたちのおやつとして親しまれていた「きびだんご」を提供しているお団子屋さんです。
日本一のきびだんご屋を謳うお団子屋さんでもあり、昔ながらの味わいを楽しむことができます。
戦前は、売りに来る屋台に子どもたちが集まる光景を目にすることができたそうですが、そうした光景を感じさせるような屋台をイメージした建物も魅力的です。
また、墨堤通りを挟んで向かい側には、「志満ん草餅」というお団子屋さんもあり、ヨモギの葉を練り込んだ和菓子を味わうことができます。
志満ん草餅は1869年、明治2年に創業した老舗で、一つひとつ手造りで添加物を使用しないこだわりの草餅が人気です。
吉備子屋や志満ん草餅のように、昔ながらのお菓子を撮影することで、どこか懐かしさを感じさせる動画を制作することもできるでしょう。
向島百花園
墨田区東向島にある向島百花園は都立庭園で、江戸時代発祥の花園で、梅や萩で有名です。
文政期に造られた庭園なので、文人趣味豊かな庭として昔から人気があり、散策はもちろん、美しい花々が魅力の絶好の撮影スポットと言えます。
神社仏閣とは無関係で、一町人の手による民営庭園でもあり、民間での営業も1938年まで続いたと言われています。
1978年には、国から名勝と史跡に指定されており、現在も多くの観光客が訪れます。
墨田区は近代的なスポットも多々ありますが、昔から伝わる自然豊かなスポットもたくさんあります。
美しい風景を撮影するには、墨田区は非常におすすめな場所と言えるでしょう。
白髭神社
向島百花園からほど近い距離に位置する白髭神社も、墨田区の有名スポットです。
951年、滋賀県高島市の琵琶湖湖畔に鎮座する白髭神社総本社から分祀されたのが起源で、「寿老神(じゅろうじん)」と呼ばれる神様が祀られています。
主祭神である猿田彦大神は旅立安全・交通安全・商売繁盛・方災除の神としても崇められています。
お正月になると、初詣を合わせて江戸時代の新春行楽「隅田川七福神めぐり」も行われ、各神社で御神号や御朱印を集めたり、各々の神様の御分体を集めたりする光景も多く目にすることができるでしょう。
東京スカイツリーがある向島エリアに位置するため訪れやすく、参拝はもちろん、景観を楽しみながら撮影するのにも最適なスポットと言えます。