Blogセミナー動画制作料金の相場と機材・撮影テクニック

手塚康司
手塚康司

代表取締役社長

今ではたくさんの企業が動画コンテンツを発信しています。
動画にも様々な種類がありますが、その一つがセミナー動画です。
セミナー動画は集客や人材教育などの効果を発揮してくれます。

そんなセミナー動画を自主制作する場合、必要な機材や制作手順を知る必要があります。
自主制作が難しい場合は動画制作/映像制作会社に頼ることになりますが、その際は相場を確認しておきましょう。
今回はセミナー動画の制作方法や料金相場、さらに事例・活用例をご紹介していきます。

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セミナー動画とは

セミナー動画は実際に行われるセミナーの風景や講義内容を映像化してコンテンツです。
主に一般の顧客に向けての広報用は、関係者などに向けた報告用として制作されています。

1日のセミナーに莫大な経営資源を注ぎ込んでも、実際に参加する顧客の数は顧客リストのわずか1~2%と言われており、約99%の顧客に対してはセミナーを通じたアプローチはできません。
そこで、参加できない人に向けてセミナー動画を配信することで、未参加の顧客のフォローができます。

同時に参加した顧客に対してのフォローにも効果的で、ファン化につなげられます。
他にも潜在顧客へのアプローチやWEBサイトのコンテンツ強化などに活かすことができるのです。

動画制作/映像制作に必要な機材と選び方

セミナー動画を自主制作する場合、撮影に必要な機材を用意しなければなりません。
また、機材選びもセミナーの撮影に適したものが求められます。
それでは、必要な機材とその選び方を確認していきましょう。

ビデオカメラ

セミナーの撮影に必要なビデオカメラは、最低でも2台必要です。
1台はプレゼン画面全体を含めた全体撮影用、もう1台は登壇者を追う用となります。

ビデオカメラは長時間の録画に対応した機種を購入しましょう。
例えば、一眼レフカメラは約30分しか撮影できないので、一連の撮影は動画ファイルが分かれてしまうことになります。
最近は数万円台で本体メモリが32GBで、約3時間撮影できるビデオカメラも登場しているため、できるだけ大容量の機種を選びましょう。

画質に配慮すると家庭用よりも業務用のビデオカメラが望ましいです。
購入が難しい場合はレンタルも活用してみましょう。
また、角度を上下左右に動かせるバリアングルモニタが搭載されたビデオカメラだと、映像を確認しながら撮影できるのでおすすめです。

マイク

セミナーの撮影はカメラと被写体の距離が大きく開いてしまうため、カメラに備わったマイクだけでは、登壇者が話す声がはっきりした音声で録れない可能性があります。
聞き取りやすい音声を取得するためにも、マイクを用意しましょう。

マイクはカメラと接続できるワイヤレスマイクやピンマイクがおすすめです。
BlueToothによりカメラとマイクを接続することで、離れた距離でも音声を録ることができます。

ワイヤレスの場合、電源が充電式や電池式となり、持続時間に限界があります。
長時間のセミナーでも持ち堪えられるか確認が必要です。
また、大きな会場だと電波が弱くなり、上手く接続できない可能性もあるので、動作確認を事前に行いましょう。

マイクの不具合を配慮して、登壇者の近くやスピーカー前にICレコーダーなどを設置しておくのも良いでしょう。
動画編集の際に音声を追加しなければなりませんが、マイクやカメラで音が録れなかった場合に備えると安心です。

三脚

カメラの台数に合わせて三脚も用意しましょう。
セミナーの撮影ではカメラを一番後方に置くことになるので、背の低い三脚だと顧客の頭が入り込んでしまう可能性があります。
そのため、三脚は背の高いものを選ぶようにしてください。

水平・垂直移動での撮影が必要な場合は、パンハングルつきのタイプを選ぶと、アクティブな動きの撮影が楽になります。
三脚の選び方一つでセミナー動画のクオリティが若干変わってくるので、より高品質なものを目指している方はカメラと同様に三脚にも目を向けてみましょう。

延長ケーブル

カメラのバッテリーが落ちてしまわないように、撮影中はACケーブルをつないで起きましょう。
カメラを設置する際はコンセントの位置を確認してください。
カメラを起きたい場所にコンセントがない場合はACケーブルをつなげられないので、延長コードを持ち込んで電源を確保しましょう。

動画制作/映像制作のステップとコツ

セミナー動画の企画

まずはどんなセミナー動画にするか企画を立てるところから始めます。
セミナー動画といっても色々な演出があります。
実際のセミナーイベントを撮影したもの以外に、教育番組風に講師がセミナー資料と共に講義を行う動画、youtuberのhowto動画のように自録り風のパターンがあります。

配信の目的などに応じて見せ方が変わってくるので、動画制作/映像制作が必要な理由や目的を明確にすることが大切です。
企画では演出や動画の長さ、セミナー内容、登壇者、会場などを細かく決めていきましょう。

セミナー動画の撮影

セミナー開催および撮影日までに撮影機材や会場、出演者を手配しておきましょう。
当日は企画の際に立てた映像のイメージに合わせて、カメラと三脚を配置していきます。
会場全体を写すカメラは固定で無人でも構いませんが、人がぶつかって位置がずれたり、転倒したりするリスクを考えるとカメラマンがいた方が安心です。

撮影の基本はフィックス(固定)撮影です。
しかし、複数の登壇者がいて話す人がコロコロ変わる場合や、登壇者がアクティブに動く場合はそれを追わなければなりません。
人の動きに合わせてカメラの視点を左右へ水平に動かすテクニックを「パン」、上下へ垂直に動かすテクニックを「ティルト」と呼びます。

ただ、パンとティルトの多用は画面酔いを起こす可能性があります。
1人の登壇者に焦点を当てたい時はズームイン、複数人1つの画面に入れたい場合はズームアウトと上手く切り替えるのも一つの撮影テクニックと言えます。
特にライブ配信は編集ができないので、見やすさを意識して撮影テクニックを活用していきましょう。

動画編集

撮影したセミナー動画を1つの動画にまとめていきます。
長い動画となるので、余分な部分はトリミングしていきましょう。
トリミングは話す登壇者の切り替えなどにも活用できます。

セミナーではプレゼン資料を見せながら進行していくことが多いので、説明の際にその資料のシーンを追加してみるのも良いでしょう。
資料の空白部分にワイプで話す登壇者を入れる工夫もできます。
他にも映像の明るさや色調など、見やすさを重視して調節してください。

動画の編集が終わったら掲載する媒体にアップロードしていきましょう。
そのままのファイルでは容量が大きい可能性があるため、配信元が推奨するファイルにエンコードし、容量を圧縮してください。

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セミナー動画制作/映像制作の料金相場

セミナー動画制作・映像制作を外注する場合、費用が発生します。
その費用は動画制作/映像制作によって異なるので、実績やクオリティと共に料金も確認しておきましょう。

動画時間ごとの料金相場

120分・・・約8~9万円から
~480分・・・約14万円以上から

-編集やオプションの料金相場

編集・・・別途の場合は約3~10万円
ナレーション・・・約4万円~
音声の別収録・・・約1万円~

セミナー動画の料金相場は撮影時間によって大きく異なります。
また、動画制作/映像制作会社によって編集の料金が別途になり、その相場も幅広いです。
安く抑える方法としてフリーランスへの外注もありますが、対応できる作業の範囲や質がバラバラなので、フリーランス選びは慎重に行いましょう。

セミナー動画の事例・活用例

ユニリーバ2017年本採用 社員訪問WEBセミナー

洗剤やヘアケアなどの家庭用製品でお馴染みのユニリーバは採用募集を目的にセミナー動画を活用しました。
若手マーケティング部社員が業務内容の案内や入社の理由などがまとめられています。
会社説明会に参加せきない就活生への自社紹介や早期から就活に励む学生へのアプローチに効果的です。

さのまい先生が作る資生堂春メイクセミナー

資生堂が主催したメイクセミナーで、そのセミナーの雰囲気を感じ取れる動画です。
メイクのレクチャーもあるので、さのまい先生流のメイクができるようになります。
海外の人も見てもらえるように、英語での字幕表示の工夫がされています。

【DMMFX】FX動画セミナー

FX初心者に向けたセミナー動画です。
FXを始める上で知りたい知識がイラストや文字でのアニメーションとナレーションで分かりやすく説明されています。
基礎や豆知識が織り込まれた動画はファン化やサービスへの流入といった効果に期待できます。

まとめ

動画は誰でも気軽に視聴してもらえる点が大きな利点です。
セミナー動画は参加者と見参加者の両方のフォローに活用でき、さらに潜在顧客に対してアプローチにもつながります。
自社コンテンツや広報、採用募集、社員研修と幅広く活用できるので、集客やファン化の効果を期待される方はセミナー動画を用意してみてください。

自分で動画制作/映像制作も可能ですが、機材の準備や演出決めなどは手間がかかります。
また、なかなか効果が出ないこともあります。
そんな時は動画制作/映像制作のプロに制作を依頼しましょう。

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  • 手塚 康司
    代表取締役
    手塚 康司

    顧客ファーストの制作サービスとマーケティング的観点から制作する動画をぜひ体験してください。

  • 鬼塚 智己
    クリエイティブ・ディレクター
    鬼塚 智己

    顧客の課題解決を第一とし、映像、デザイン、ビジネス視点を組み合わせたアプローチでゴールを目指します。

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    平原 昌樹

    予算が限られたなかでもハイエンドの撮影機材を使ったような撮影効果を出す方法を提案。価格以上の撮影クオリティを実現します。

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