世界最大の動画共有サービスYouTubeが、月額制の課金サービスを導入する事が決定しました。
これは昨秋から検討されており、今週にもスタートする可能性があるようです。
最低の月額料金は1ドル99セント(約200円)で、「YouTube」パートナーと呼ばれるコンテンツ制作者に収益を与えるのが目的とのこと。
大半の動画はこれまで通り無料。
アメリカでインターネット動画への広告出稿は急増しており、Interactive Advertising Bureauの調べによると、2012年は前年比29%アップの23億ドル(約2270億円)。
しかし、12年のテレビコマーシャルに対する出稿は740億ドルであることから、まだまだ大きな開きがあり、広告収入が期待できないコンテンツを制作しているクリエイターは、課金サービスの恩恵を受けることができそうです。
しかし、「YouTube」ユーザーは無料視聴に慣れているため、料金を払ってまで見たいと思わせるコンテンツ作りが求められることになりそうです。
「YouTube」では、 True View 広告もはじめており、今後、YouTubeを使った広告が期待できそうです。
また、「YouTube」では、人気の高い動画を探せるページ「YouTube Trends Map」を公開しました。