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動画撮影・制作・編集のコツ!プロが教える初心者もできる手順

動画制作や編集は素人には難しいと思っていませんか?動画制作はプロに任せるイメージがありますが、近年はプロでなくてもトライする人が増えています。
制作環境も整えやすくなっており、初心者でもコツを掴めばプロに劣らない動画を作れます。

動画は注目されているコンテンツなので、自分で作ってみたいと思う人は多いでしょう。
今回は動画制作・動画編集のプロが、初心者でもできる制作のコツをご紹介していきます。

■まずは動画の目的・構成を考えよう

動画を作る際、多くの方は映像のビジュアルから考えてしまうでしょう。
そういったときに一番見落としやすいのは、動画を作る目的です。魅力的な動画はビジュアルの良さも大切ですが、目的や構成を明確にしないと効果が半減してしまいます。

どんな目的で動画制作をするのか分かれば、それに応じて見やすい構成を作り出せます。
それでは、動画の目的と構成を考えるコツを見てきましょう。

■動画の目的を明確にさせるコツ

【目的を1つにすること】

動画制作は商品購入や認知されること、Webページを訪問してもらうことなど色々な目的で作られています。
そこで共通するのは、視聴者にアクションを起こしてもらうことです。目的が何個も入れられた動画は視聴者を混乱させ、アクションを起こさせない、または途中で再生をストップさせてしまう恐れがあります。

動画の効果を得るためにも、動画制作は1つのゴールにつなげることを意識して行いましょう。
目的が複数ある場合は、別々に動画を作ることをおすすめします。動画の本数が増えれば、視聴者に見てもらえるチャンスにもつながります。

【6W1Hを意識して考えてみる】

どんな動画にするか考える時、「6W1H」に書き出してみましょう。
6Wとは「What」、「Why」、「6Wとは「What」、「Why」、「Who」、「Where」、「When」、「Whom」のことです。そして、1Hとは「How」のことを指します。

・What(何を)

何を題材にするのか書き出していきます。
商品紹介であれば、名前や機能、使い方などメインテーマを考える部分です。

・Why(なぜ)

どうしてそのテーマで動画を作るのか、どの動機を明確にしていきます。

・Who(誰が)

制作した動画は誰からのメッセージなのか明確にしましょう。そうすることで、視聴者は動画に対して感情移入しやすくなり、行動を起こすきっかけを与えられます。

・Where(どこで)

動画は共有サイトやSNS、自社ホームページなど色々な場所に掲載できます。
どこに掲載するか関心度が変わり、動画の訴求方法も変わります。
なので、視聴者がどこで動画を見るのか決めましょう。

・When(いつ)

視聴者が動画を見る目的や状況はそれぞれ異なります。
例えば、商品の操作を知りたい人もいれば、飽き時間を活用して商品の情報収集している人もいるでしょう。
視聴のシチュエーションに合わせて語りかけていく必要があるので、いつ視聴してもらいたいのか明確にしましょう。

・Whom(誰に)

どんなターゲットに向けた動画なのか明確にしていきます。
年齢や性別、地域、分野の知識など視聴者の人物像を具体的に考えていくと、ターゲットに合った動画が制作できます。

・How

6つの「W」の基づき、企画や脚本、撮影・編集、配信を行っていきます。
制作過程で迷った時は、書き出した「W」を確認して目的を再認識しましょう。

■目的に合わせて脚本を作る

目的が明確になったら、次に脚本を作って構成を組み立てていきましょう。
脚本作りには4つのコツがあります。

・目的を1つにする

動画で何を伝えたいのかメッセージを1つに絞りましょう。
伝えたいメッセージが複数ある場合は、その数に応じて動画を作っていきます。

・動画の再生時間を決める

長い動画は視聴者も疲れてしまうので、再生時間は1分から3分が目安です。
使い方など単純な動画は1分、商品の作り方など複合的な内容は3分以内にしましょう。

・動画の流れを書いていく

どういう風に伝えていくか、動画の流れを順番に書き出していきましょう。
1項目あたり3秒から5秒で考えていくと、全体のボリュームが分かりやすくなります。
時間をオーバーしそうになる場合は、動画を分割して作り直していきましょう。

・時系列で具体的に書き出す

動画の流れが書けたら、その内容を具体的に書き出していきます。
各シーンの映像イメージや挿入するテロップ、ナレーションを考えていくと脚本を作りやすいでしょう。
1シーンごとに時間を区切り、内容を調整していくと見やすい動画に仕上がります。

■動画撮影する際のポイントとは?

撮影にはカメラを左右に動かすパンや、ズームといったテクニックが使われます。
テクニックを使いこなせればクオリティの高い動画になります。
しかし高度なテクニックがなくても、撮影する際のポイントを押さえておけば魅力的な動画を撮れます。

ただ、初心者は撮影の際に様々な注意点があります。
どんなことに注意すれば初心者でもクオリティの高い動画が撮影できるのでしょうか?

■基本はカメラを動かさない

今は動画対応のデジタルカメラでも撮り方によって、初心者でもクオリティの高い動画制作が可能です。
まず基本として、カメラは動かさないようにしましょう。最低でも10秒は動かさずにカットを意識して撮影してください。

初心者はアレもコレもと色々撮りたくなり、忙しなくカメラを動かすことが多いです。
後から見ると動きが多く、グルグルと目が回り酔ってしまうこともあるでしょう。

手ぶれや風切りの音も多くなり、動画のクオリティが下がってしまいます。
歩きながらの撮影やパン・ズームはそれなりのテクニックが必要なので、慣れないうちは使わない方が良いでしょう。

■撮影と編集を同時進行

プロは撮影中に編集も行ってしまう場合もあります。
例えば、観光旅行地を撮影する場合、まずは「ここに来た」とアピールするために、パンを活用して引き画を1カット撮影します。次に数秒ほど看板を撮影して止め、その次に人の顔を取ります。
このように、シーンや流れを意識して撮影することで、ほぼ編集が入らない動画を撮影できます。

サブリミナル効果を与えるために短いカットを入れたと考える人もいるでしょう。
短い動画の場合、画面の情報量があると認識が難しくなってしまいます。
なので、意味を持たずに挿入するとメッセージが伝わらなくなるので、挿入の理由があるカットを撮影しましょう。

■動画編集における7つの注意点

ここまで撮影に関する注意点をご紹介してきましたが、動画編集ではどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?実際に動画を編集する際には、やりがちなミスを防ぐ必要があります。
ここでは、そういった7つの注意点について詳しくご紹介していきましょう。

・フォルダ整理

まず1つに、フォルダの整理ができているかどうかチェックしてみてください。
動画制作や動画編集をする上では、どこに何があるのかをしっかり把握しておかなければなりません。

プロジェクトの中のフォルダを整理して、データをハードドライブにバックアップしておけば万が一の時にも安心です。
ダウンロード素材やスクリーンショット・インポートデータなどの様々なファイルのバックアップがあると良いでしょう。

・タイムライン整理

クリップを効率良く探すためには、タイムラインをきちんと整理しておかなければなりません。
トラック名を付けているか・構成要素によって分けているか・種類によってクリップの色付けができているか・使用しないクリップを外しているかなどをチェックしてみましょう。
タイムラインを整理することによって、シンプルに分かりやすく使いこなせるようになります。

・ファイル自動保存

動画編集ソフトには自動保存機能があります。
これを活用して作業内容を自動保存すると、データが失われるリスクを軽減できます。

例えば、5分~7分置きに自動保存できるよう設定しておけば、パソコンの電源が突然落ちたり、クラッシュしたりしても安心です。
特に、新しいシステムで動画制作や動画編集を行うときにはまず始めに自動保存設定を行うようにしましょう。

・音量調整

オーディオミキシングを行う際には、静かな所で音量を大きくして、話し始めたら小さくするという手法が一般的です。
しかし、動画編集の経験がない場合、音量を小さくしても元に戻すのを忘れてしまいがちです。
音にメリハリを付け、動画全体にインパクトを与えるためにも、音量調整がきちんとできているか確認しましょう。

・オーディオトランジション

動画編集をする際には音が中途半端な所で編集されてしまう場合があります。
事前に動画編集ソフトで2つのフレーム間にオーディオトランジション入れれば、こうした状況を回避できるでしょう。
音ファイルをすべて選択して、「デフォルトのトランジションを追加する」を選択しておけば設定できます。

・音楽の編集

中には、1つの音楽トラックだけで動画の開始から終了までを済ませている方がいます。
しかし、実際にその動画を視聴すると、物足りなく感じてしまう場合が多いでしょう。
編集する時には、2~3つ程度の音楽によって構成したり、ストーリーの流れや動画自体の強弱を付けたりする必要があります。

・タイトルデザイン

動画のタイトルデザインは凝って編集するという方も多いのではないでしょうか?ただ、文字フォントが大き過ぎる場合や文字の配置場所が端になり過ぎている場合、視聴者は読みづらく感じてしまうでしょう。
フォントは小さめ・控えめにして短くシンプルなものにすると、より見やすく印象に残りやすくなります。

■キャリア形成を考える

動画制作・動画編集をするにあたって、常に学び続けるというキャリア形成を頭に入れて取り組む必要があります。
初心者の場合、動画サイトが提供している無料の素材は大いに活用したいものです。
しかし、それ以外の動画や音楽素材などを使いながら知識や技術を身に付けていこうとする姿勢も大切です。

実力をつけていけるかどうかは、そういった向上心とキャリア形成のための投資をどのようにするかに大きく影響するでしょう。
経験豊富なベテランと違って、初心者のミスが多いのは当然です。
だからこそ、ちょっとしたミスを最小限に抑えられるよう注意して、印象に残る動画に仕上げていきましょう。

■スマホでも簡単に動画制作はできる?

現在、スマホアプリには高機能なデバイスも存在し、4Kの高画質映像を初心者でも作れるようになっています。
例えば、30秒程度の動画を制作するには1秒の写真を30個つなげていくことによって簡単にできます。
実際に撮った動画を編集する作業では、それらを上手くつなぎ合わせていけるかがポイントになるでしょう。

スマホアプリを使うと、スライドショーで簡単に動画にできます。
写真に撮ったものでも自動的に動画として編集できる「Quik」というアプリもあり、すぐに発信できるようになります。

ただ、クオリティの高い動画を制作する際に大切なのは、様々な素材や機能を使うことだけではありません。
独学で動画制作や動画編集について学んでいくと、映像の撮り方やつなぎ方に個性が出ます。

今では手ブレを防止する機能が搭載されたカメラが多くなっているため、スマホを固定しなくても撮影しやすくなっています。
現在は、動画編集の技術は独学でも簡単に習得できるものです。
もはやスマホは初心者が動画制作・動画編集に取り組む上で重要なアイテムと言えるでしょう。

■動画編集講座でスキルアップ

「Udemy」は動画で講座を提供しており、動画編集をはじめあらゆるジャンルの講座を有料で視聴できます。
動画編集の基本を学びたい場合、無料版の「Final Cut Pro X使い基本講座」がおすすめです。基本講座や人気講座などの中から自分なりに学びを深めていけば、独学で動画編集のスキルを身に付けられるでしょう。

また、「Learn the Basics in 1 Hour」はUdemyの中でもベストセラーの講座で、高い技術力を習得できます。
このような動画編集講座を活用すれば、初心者でも少しずつ着実に動画編集し、クオリティの高い作品にできます。

■おすすめの動画編集ソフトをご紹介!

ここからは、動画編集におすすめのソフトをご紹介していきます。
動画編集が初めての人にでも安心の初心者向けのソフトから上級者向けのソフトまで幅広くご紹介していくので参考にしてください。

【Aviutl】

動画編集初心者におすすめのソフトが「Aviutl」です。
開発者は「KENくん」で個人開発されたソフトとなっています。
基本的な操作は、

・動画、画像、音声、テロップの合成
・不要なシーンのカット&結合
・スロー、倍速、逆再生と言った再生速度変更
・動画のリサイズ
・色調補正などのカラーグレーディング
・インターレース解除などの画面処理

となります。
その他にも、エフェクト効果やエンコードなどができます。
特徴としては、ゆっくりMovieMakerやAviSynth、NIVEといったソフトと連携が取れる点や動作が軽い、操作方法がシンプルな点です。
そして何よりも無料で利用できる点が魅力となっています。

【Filmora】

Wondershareから販売されている動画編集ソフトのFilmoraは、一般的なユーザーが対象です。
特徴や魅力としては、編集画面がシンプルな点です。
動画編集ソフトの中には扱いが難しいものも多いです。

しかし、Filmoraであればアイコンがあるので、初心者でもスムーズに編集に取り掛かれるでしょう。
また、テキストや特殊効果がパッケージとして出来上がったものがあるので、自分好みのものを選択すれば簡単に編集可能です。
テキストや特殊効果は編集することも可能なので、サイズを変えることや文字の幅を調整することもできます。
また、カラーグレーディングに関してもやり方が簡単なだけではなく、細かく調整できる点が魅力でしょう。
価格は、年間プラン6,980円、永久ライセンス8,980円のFilmora9と年間プラン13,980円、永久ライセンス21,980円のFilmoraProの2種類があります。
どちらも無料版があるので、どちらが良いのか体験して決めるのもおすすめです。

【Vegas Pro】

MAGIX Software社から出ているVegas Proは動画編集のプロも使用しているソフトです。
最大の特徴としては、直感的に使える点でしょう。

動画編集では画面の見やすさが重要となりますが、説明書を読まずとも使いやすいので初心者でも安心できると言えます。
また、エフェクトやトランジションの種類も豊富です。
音楽CDからファイルを取り込み、BGMとして活用することも可能です。

上位版Platinumであれば、モーショントラッキングやベジェマスキング、スクリーンキャプチャ、ワンクリックの手振れ補正、超なめらかなスローモーション、ワープフロー・トランジションといった様々なことができます。
初心者でもプロのような動画編集をすることも可能なので、活用してみてください。

■おすすめの動画編集アプリをご紹介!

次に、おすすめの動画編集アプリをご紹介していきます。
スマートフォンが普及したことで、幅広い年代の人たちがスマホを使いこなしていますが、撮影した動画をパソコンに取り込んでから編集するのは面倒と感じている人もいるでしょう。

アプリであればスマホ上で編集や加工ができるので、そのままSNSにアップすることが可能です。
より手軽に動画編集をしたいのであれば、アプリの使用を検討してみてください。

【キネマスター】

動画編集初心者でも使いやすい特徴を持つキネマスターは、編集画面が使いやすいのでストレスなく編集を続けられます。
アプリなので、ソフトよりもできることが少ないのではないかと心配する人もいるでしょうが、

・クリップのカットや移動、複製といった基本的な編集
・ピクチャーインピクチャー
・キーフレームアニメーション
・オーディオエフェクトの追加
・図形の追加
・ボイス録音
・手書き機能
・4K動画の編集・書き出し

といった様々な編集が可能です。
韓国の動画編集アプリですが、日本語サポートも行っているので安心です。日本語フォントも種類豊富なのでアレンジもしやすいでしょう。

【VivaVideo】

プロ仕様の編集ツールがあり、初心者でも使いやすい特徴を持っているVivaVideoでは、

・カット編集などの基本的な編集
・テキストテロップ
・音楽の挿入
・テキストテロップ
・デザインテンプレート
・フィルター

などの機能が付いており、有料会員になると

・ロゴ削除
・広告なし
・モザイク
・音楽抽出
・動画の長さが無制限になる
・カスタムウォーターマーク
・ビデオパラメータ調整
・VIPエフェクト

といった機能が追加されます。
ステッカー、テーマ、FXといった特殊効果は200種類以上あり、無料で使えるので動画編集の幅が広がるでしょう。

【InShot】

高度な機能は搭載されていませんが、シンプルなので誰もが使いやすい特徴を持っています。
Instagramと連携することも可能なので、利用している人にとっては大きなメリットでしょう。

無料でも十分に活用できるアプリですが、有料会員になるとステッカーやフィルターパッケージなどの有料マテリアルにアクセスできるだけではなく、透かしと広告が表示されなくなるのでストレスなく動画編集を続けることができます。

動画編集はプロでないと難しいと考える人もいますが、上記のように編集ソフトやアプリを使用すれば初心者でも手軽に動画編集を行うことが可能です。
上記でご紹介したソフトやアプリ以外にも、様々な機能を搭載したツールは豊富にあるので、自分好みの編集しやすいツールを探してみましょう。

■まとめ

今回は、初心者でもできる動画制作・動画編集のコツについて解説してきました。
より視聴者の印象に残りやすい動画を作るには、目的を明確にし、撮影と編集を同時に進めていく必要があります。

しかし、経験者とは異なり、陥りがちなミスも理解しておかなければなりません。
上記で挙げた注意点は、動画を制作・編集しやすくするためにも大切なものばかりです。
ちょっとしたミスを最小限に抑えながら、自分にしか作れない個性的な動画を制作してみてはいかがでしょうか?

執筆者

映像の専門学校を卒業後、 大手飲食チェーンや東京、大阪、福岡の営業会社で 営業とマーケティングを学んだ後に同社の代表取締役に就任。
広告・プロモーション全般から動画マーケティングまで幅広い知見でブログなど情報発信を行っている。

  • 著者連絡先:info@global-japan-corporation.com
  • 著者SNS:https://www.facebook.com/gjc00/
  • 著者の動画撮影、編集の実績
    • 株式会社リクルート
    • ソフトバンクグループ
    • 株式会社NTTドコモ
    • 株式会社ベネッセコーポレーション
    • 大日本印刷株式会社
    • 大王製紙株式会社
    • 株式会社バンダイナムコエンターテイメント
    • 株式会社ヤクルト本社
    • 株式会社宝島社
    • ユニ・チャーム株式会社
    • 株式会社 小学館
    • 株式会社フジクリエイティブコーポレーション
    • テレビ朝日映株式会社
    • 千葉テレビ放送
  • 著者の得意とする動画カテゴリ:プロモーション動画全般

映像制作のリソースが欲しい企業さま。パートナー契約・アライアンス契約あります。

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