北海道エリアでも物流の中心地であり、人口も多い札幌には数多くの観光スポットがあります。北海道の中心都市でありながら、自然や歴史的なスポットも数多く点在し、動画制作・映像制作でのロケーションにはピッタリなエリアだと言えるでしょう。
今回は、そんな札幌市内でおすすめの撮影ロケ地をご紹介していきます。
札幌で撮影を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
««相場の半額でお見積りします»» 動画制作をご検討の方はこちら
目次
幌見峠
北海道は夜景スポットがたくさんありますが、中でも札幌の夜景を楽しむなら「幌見峠」がおすすめです。
幌見峠には展望駐車場が用意されており、そこまで車で訪れれば車内からでも夜景を十分に楽しめます。
幌見峠は日本夜景遺産にも認定されている場所なので、きれいな夜景を撮影したい方にはおすすめのスポットと言えます。
もちろん、夜景だけではなく札幌の街並みを一望できるためお昼に訪れても良いでしょう。
お昼に訪れるなら夏の間だけ営業しているラベンダー園にも訪れてみてください。
山の斜面に沿って一面に咲くラベンダーと札幌市街を同時に撮影することができます。
ちなみに、札幌にはもう一つ「藻岩山」という有名な夜景スポットがあります。
こちらでもきれいな札幌の夜景を撮影することは可能なのですが、藻岩山よりも幌見峠の方が標高は低いため、より夜景を近くに見ることができ、ダイナミックな札幌の夜景を撮影したいという場合は幌見峠の方がおすすめです。
百合が原公園
花や自然を撮影したいという時は、札幌市北区に位置する「百合が原公園」がおすすめです。
百合が原公園は、東京ドーム約5.4個分に相当する敷地面積を持っており、その公園内にはたくさんの花や自然が溢れています。
公園内にはエリアごとに植えられている花も違っており、例えば「世界のユリ広場」には世界中から集められた様々なユリの品種が、「世界の庭園」にはスイセンやヒマラヤの青いケシの花、あじさい、紅葉などが見られます。
他にもシャクヤクやチューリップ、ライラック、フジなど、様々な花の種類を見ることができるので、花畑の中で動画制作・映像制作したい場合は百合が原公園を訪れてみましょう。
ただし、花が咲く季節はそれぞれの品種によっても異なっています。
全体的に4~6月頃に咲いているものが多く見られます。
また、秋に咲く品種(コスモスやダリアなど)もあるため、撮影したい花やスポットに合わせて撮影してみると良いでしょう。
北海道庁旧本庁舎
札幌駅から歩いて5分程度のところにある「北海道庁旧本庁舎」は、レトロな雰囲気が堪能できるおすすめの撮影スポットです。
立派な赤れんが造りの建物は、その堂々たる雰囲気に思わず息を飲んでしまうこと間違いありません。
建物内に入ると細かな装飾や壁・階段のディテールなど、まるで明治時代にタイムスリップしてきたような感覚に陥ってしまうような美しい空間が広がっています。
動画のコンセプトが歴史、特に明治時代をイメージさせるものを制作したいという場合、北海道庁旧本庁舎はピッタリなロケ地と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、北海道庁旧本庁舎の周辺には季節ごとの花や植物が楽しめるように、多くの自然がきれいに整備されています。
赤れんがは周辺の緑との相性も良く、施設内に入らなくても美しい動画制作・映像制作に使える映像が撮影できるはずです。
二条市場
100年以上の歴史があり、現在もおよそ50店舗が並んでいる「二条市場」もおすすめの動画制作・映像制作スポットの一つです。
観光地として人気のスポットではありますが、札幌市街の街歩き風景を撮影するなら、二条市場が適しています。
その理由の一つに、近くにさっぽろテレビ塔があるという点です。
二条市場を映しながらさっぽろテレビ塔も画角に入れることができるため、より札幌を満喫している雰囲気を撮影することができます。
また、やはり札幌といえば新鮮な魚介類をイメージされる方も多いかと思いますが、二条市場には地元北海道で採れた新鮮な魚介類などがたくさん揃っています。
二条市場を街歩きしているだけでたくさんの札幌グルメを撮影することができるのです。
最近では、二条市場付近にはオシャレな飲食店も増えてきています。
外観もカラフルでオシャレなお店が多く建ち並ぶようになってきているので、歴史ある二条市場との対比も楽しめることでしょう。
北海道神宮
自動車でのアクセスはもちろん、円山公園駅からも近い「北海道神宮」は、歴史を感じられるスポットでありながら、今女性に人気のパワースポットとしても注目されている場所です。
札幌の地を開拓してきた人々のために、開拓の守護神に明治天皇を増祀して四柱の神様を祀ったことで北海道神宮が作られました。
円山公園内にあるということもあって、周辺は静かな自然に囲まれています。
そんな自然の中にはたくさんの野鳥やエゾリス、キタキツネなどの野生動物の姿も見ることができるため、運が良ければ北海道ならではの動物を撮影することもできるでしょう。
北海道神宮は札幌市内でも桜の名所として知られているスポットでもあります。桜は北海道神宮の参道にはエゾヤマザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラといった様々な品種の桜が約1400本も植えられているのです。
桜の撮影スポットとして活用してみるのも良いでしょう。
また、北海道神宮では毎年6月15日に例祭日が行われています。
そのため6月14~16日の期間は北海道神宮例祭が開催されています。
このお祭りでは神宮に祀られている神様を神輿に乗せて、街を練り歩くという「御輿渡御」というイベントも行っているため、札幌の歴史的な部分を撮影したいという場合は、ぜひお祭りの期間に札幌へ訪れてみましょう。
円山動物園
上記で紹介した北海道神宮と同じく円山公園内にある「円山動物園」は、様々な動物を観察することができる癒しスポットとして人気の動物園です。
円山動物園にいる動物たちを普通に撮影するだけでも良いのですが、イベントを活用して映像を撮影してみてはいかがでしょうか?
また、動物を撮影するなら開園してからすぐ、もしくは夕方になってから円山動物園を訪れると、比較的元気な姿の動物たちを見ることができます。
特に夜行性の動物は夕方頃から活発になる傾向になるのでおすすめです。
例えばプレーリードッグやエゾモモンガなどの撮影を行いたい時は、夕方頃入園すると良いでしょう。
円山動物園でやはり不動の人気を誇るのは、ホッキョクグマと言えます。
ホッキョクグマの可愛らしさに癒されている人も少なくありません。
円山動物園内で映像を撮影するなら、ホッキョクグマの撮影は欠かせないと言えるでしょう。
さっぽろ羊ヶ丘展望台
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」には、北海道観光でも有名なクラーク博士像があります。
札幌の動画制作・映像制作を行う際に、やはりクラーク博士は撮影しておきたい時はさっぽろ羊ヶ丘展望台を訪れましょう。
さっぽろ羊ヶ丘展望台にはクラーク博士像だけではなく、その他にも北海道が感じられる広大な敷地の中に穏やかな羊の群れを見ることができるスポットや、約1200㎡の敷地に一面に咲くラベンダー畑、周囲の白樺林など、多くの撮影スポットがある場所でもあります。
冬になると雪原散策をすることもできるので、1年を移り変わりが感じられる撮影スポットとして活用するのもおすすめです。
ぜひ札幌の四季を動画に利用したい方はさっぽろ羊ヶ丘展望台へ訪れてみてはいかがでしょうか。
北海道を動画・映像でご紹介
引用元:YouTube 北海道庁インターネット放送局Hokkai・Do・画(※掲載動画はイメージです。)
道央・道南・道北・道東の各地域で自然や動物など、ダイナミックな景色を撮影できます。アクティビティやグルメなど、北海道ならではの楽しめるスポットも撮影可能です。思わず体験したくなるような動画を制作してみましょう。