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動画制作・映像制作を依頼した際の実際の流れについてご紹介

動画広告市場は年々拡大しており、動画広告の需要が日増しに高まっています。市場はこの先も拡大することが予測されており、動画を使用してマーケティングを行うことは、企業にとっても重要なマーケティング戦略のひとつとなってきました。
しかし、動画制作が初めての方にとっては、まだまだわからない部分が多いことと思います。
そもそも、動画はどのようにして制作していくのでしょうか。そこで今回は、動画制作の流れについてご紹介したいと思います。動画制作を考えている方は参考にしてみてください。

■動画制作・映像制作の打ち合わせ・ヒアリング

まずは、納期はいつまでか、動画の使用目的や使用用途、動画の内容などをもとに打ち合わせを行います。
どのような動画を制作したいのか、動画を制作する目的や動画の使用用途は何か、などのヒアリングをもとに制作会社は企画を考え出します。

「動画を制作したいけれど、しっかりとしたイメージが抱けない」という方はとても多くいらっしゃいます。
特に、動画の企画や構成、編集などを考えることは非常に難しいことと思います。
具体的なイメージを持ち、効果のある動画を制作するためには、制作会社との打ち合わせやヒアリングが重要になります。動画のイメージがぼんやりとしている場合にも、ヒアリングを念入りに行うことで動画制作の目的や動画の完成イメージが徐々に見えてくることでしょう。

自分の作りたい動画のイメージを制作会社に理解してもらうことが大切です。
制作会社とイメージをより具体的に共有するために、制作会社の実績動画を見るなどして、仕上がりのイメージや動画制作の方向性を決めていきます。この打ち合わせの際に、撮影のスケジュールや納期を決めることが一般的です。

打ち合わせやヒアリングの際に、商品やサービスの魅力を説明しても伝わらなかったり、動画の完成イメージにズレを感じてしまったりする場合には、制作会社の選び直しが必要かもしれません。
完成イメージに大きなズレがあると、打ち合わせが長期化し費用が高くなってしまうこともあります。
依頼者のイメージを汲み取り、「動画によってどのような効果が得られるか」というようなマーケティング面も踏まえて打ち合わせを進めてくれる制作会社が望ましいです。

制作目的や完成イメージが明確になったら、動画の使用目的を決めましょう。そのうえで、動画の構成や編集方法、制作にかかる費用、納期などの提案があります。

また、制作会社との打ち合わせの際に、自分で企画やシナリオを用意できる場合には、納期を短くし費用を抑えることができる場合もあります。
ある程度イメージができている場合には、事前に制作会社に相談してみるのもひとつの方法です。

■動画制作・映像制作にかかる費用の見積もり確認

打ち合わせやヒアリングが完了したら、動画制作にかかる費用をまとめた見積もり書の提示があります。
「何にいくらかかるのか」、「費用にどこまで含まれるのか」を確認しましょう。

いざ動画が完成してみたら、見積もりよりも費用が高くなってしまっていた、というトラブルは少なくありません。
これは、修正などの作業にオプション料金がかかってしまうために起こることが多いのです。
修正や編集をどこまで行ってくれるのか、何の作業がオプションになるのか、を確認しておきましょう。

■動画制作・映像制作の発注

提案内容や見積もりの内容に問題がなければ、正式に発注となります。
ここまでの段階で、依頼しようとしている制作会社で問題がないかどうかを見極めることが大切です。自分がイメージしている動画を制作してもらえるかどうかは、制作会社の企画力と提案力にかかっています。
また、自分が制作したい動画のジャンルを得意としているか、品質の高い動画を制作できる会社かどうかを確認しましょう。
これらのことを確認するには、制作会社の実績動画などで見るのがよいでしょう。
自分が良いと思った動画を制作した編集者のいる制作会社に依頼するのが一番おすすめの方法です。

正式に発注となれば、この際に契約書や発注書を交わします。
動画を制作するうえで企業の機密情報などを制作会社に渡すことがあると思います。
契約書の中に機密保持条項が記載されている、情報漏洩の対策がされていることを確認しましょう。
また、各権利関係が誰にあるのか、動画の利用範囲を確認することも大切です。

■シナリオの提案

ここまでの過程に問題がなければ、動画制作のプランを具体的に決めていきます。
打ち合わせやヒアリングをもとにお客様の希望を踏まえ、使用目的や使用方法に合わせた動画の企画書やシナリオ(台本)、絵コンテを作成します。
シナリオには、どんな動画がどのような順番で流れていく予定なのかが書かれています。
絵コンテは、シナリオをより具体的にしたものになります。
絵コンテは、動画によって作成しない場合もあるので、作成の有無は制作会社に確認しましょう。

シナリオや絵コンテの制作をすることで、動画の完成イメージが掴みやすくなります。
制作会社とお客様がイメージを共有することで「思っていた動画と違う」などといったトラブルをなくすことができるでしょう。

企画によって動画の完成度や満足度は大きく変わります。
動画制作において、企画は非常に重要な工程になります。
制作会社は動画制作のプロですから、お客様では思いつかないような企画やアイディアを提案してくれることでしょう。
自分で全て決めるのではなく、制作会社の担当者と共に企画を考えることがおすすめです。

自分が考えているイメージを制作会社に伝える作業は、実はとても大変な作業なのです。
お客様でイメージしている動画の参考資料や参考映像があることで、イメージを共有しやすくなるでしょう。
イメージの共有が上手くいかないと、打ち合わせの回数も増え、納期の遅れや無駄な費用がかかることもあります。
動画のほとんどがシナリオ制作で決まると言っても過言ではありません。
念入りな打ち合わせで、動画の方向性のブレをなくすことが何よりも大切です。

動画の撮影を行う前にできる限りイメージを共有することで、打ち合わせや撮影時の無駄な時間を削ることができるでしょう。
動画が完成してからイメージが違うとなれば、時間だけでなく費用も大幅に上回ってしまうこともあるのです。
イメージのズレを最小限に抑えるために、シナリオや絵コンテはなくてはならない存在といえます。

■動画撮影の準備

シナリオや絵コンテで動画の流れが具体的に決まったら、動画撮影の準備に入ります。

・撮影場所の確認

撮影を行う前に実際に撮影を行う場所に下見に行きます。
撮影場所の確認の他にも、撮影方法の確認や撮影許可が取れているかを確認します。

・撮影スケジュールの確認

撮影スケジュールの作成をします。撮影スケジュールは、撮影を効率よく進めるために必要不可欠なものです。
撮影当日のスタッフや、撮影機材の動きを時系列に沿って記載しておきます。
また、撮影場所やスタジオ、出演者のキャスティング、撮影に使う機材や道具の手配を行います。

お客様で機材の用意や撮影場所、出演者の確保ができる場合には費用がかからないことが多いです。
事前に制作会社に確認しておきましょう。

■動画の撮影

入念な打ち合わせが終わり撮影の準備が整ったら、撮影に入ります。
カメラマンや撮影機材を手配し、撮影場所に向かいます。
パンフレットやチラシなどの、既存の画像を使用して動画を制作する「撮影が不要」な場合には、シナリオに合わせて動画制作に必要な画像データを集めます。
お客様である程度用意ができる場合には、費用を抑えることができることもあるので、事前に確認してみましょう。

動画制作は静止画と違い、微妙なニュアンスのズレなどが生じやすくなります。
撮影当日には、撮影現場に立ち会うのがよいでしょう。

■映像編集

シナリオの流れに沿って、撮影したデータを動画にしていきます。
初回の編集を「ラフ編集」と言い、ここでどの程度まで完成に近づけるかは打ち合わせで決めます。
素材をカットしテロップを入れるだけのシンプルな編集から、細かい演出や合成編集を取り入れた完成に近い編集まで幅広くあります。
「とりあえずの流れを確認するために比較的簡単な編集でよい」という場合や、「完成に近い編集を行い、仕上がりを具体的にイメージしたい」など要望に応じて編集してもらうことができます。 企画やシナリオ作成の際に綿密な打ち合わせを行っており、イメージの共有ができている場合には、できる限り完成に近い動画にすることをおすすめします。
完成に近い状態の動画を確認することで、イメージをより持ちやすくすることができるでしょう。
また、イメージと違うことがあれば、この段階で修正してもらうことで無駄な時間がかかるリスクが少なくなります。

■試写

ラフ編集をした動画が完成したら、試写を行います。
動画の内容が、制作会社とお客様のイメージが合っているか、動画の印象や表現の内容を確認します。
動画の構成や流れ、デザイン、テロップ、BGMなどの内容を確認し、修正が必要な場合にはここで制作会社に伝え、修正を行ってもらいます。

■修正

試写の結果をもとに、動画の細部を詰めていきます。
試写で修正する部分が見つかった場合には、修正作業を行います。
多くの制作会社が、ラフ編集の段階では修正することを想定して動画制作を進めている場合が多く、比較的短時間で修正は終わることが多いです。

しかし、中には「構成全体の修正をしてもらいたい」こともあるかもしれません。
そのような場合には、打ち合わせや撮影、編集をやり直さなければならないこともでてきてしまうこともあります。
このようなトラブルを避けるためにも、シナリオ構成の際に、制作会社とイメージの共有をしておくことがとても大切になります。

■試写・修正

修正が終わった動画の試写を行います。
ここでもう一度、構成やテロップ、ナレーションに誤りがないかを確認します。
誤りがあった場合には、修正や微調整を行います。

■最終試写

動画の微調整が終了したら、最後の確認を行います。そして、完成した動画に録音スタジオにてナレーションや音楽を入れる作業をします。ナレーションを入れる場合には、シナリオとは別に「ナレーション原稿」を用意します。話し方のトーンや雰囲気、言い回しを確認しながらナレーションを入れる作業を行っていきます。

■納品

お客様の要望に合わせてDVDやPC用データ、テープなどのマスターを納品します。

■アフターフォロー

動画が完成した後のアフターフォローを行います。
もし、完成した動画に間違いがあったり修正して欲しいところがあったりした場合には、無料で修正を行います。
また、動画をどのように活用すると効果的なのか、次に動画制作をするとしたらどのような動画にしたらよいか、などといったアドバイスがあるでしょう。

このようなアフターフォローがない制作会社はやめておいた方がよいかもしれません。
完成後の修正や編集に応じてくれるか、修正にはどのくらいの時間がかかるか、といったことを確認しておくことも大切です。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、動画制作の流れについてご紹介させていただきました。

動画制作は、制作会社に任せっきりにすればよいというわけではありません。
動画をより効果のあるものにするためには、制作会社との入念な打ち合わせが何よりも大切なポイントになります。
そのため、映像制作を依頼する前に、「何を目的として動画を制作するのか」「動画のターゲットは誰か」「なぜ動画制作をするのか」をしっかりと確認しておきましょう。

動画全体の構成や編集方法については、漠然としたイメージしか抱けないかもしれません。
しかし、「何を目的として動画を制作するのか」「動画のターゲットは誰か」「なぜ動画制作をするのか」といったことを伝えることで、制作会社の方からより具体的なアドバイスや提案がしてもらえるでしょう。


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